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旨みがギュッ!「ちりめんじゃこ」の新しい使い方が見つかる、みんなのレシピ集

釜茹でしたシラスを干して作られる「ちりめんじゃこ」。乾燥させた分、旨みがギュッと濃縮され、少量でも味にアクセントがつけられるお手軽食材です。そんなちりめんじゃこ、みなさんはどのようにしていただくのがお好きですか?
『kufura』では、20~50代の女性369人にアンケートを行い、「オススメのちりめんじゃこレシピ」をうかがいました。ちょっとした一品からメインまで、幅広く集まりましたよ!

ほんのり塩気が白米に合う!「ちりめんじゃこ×ご飯」

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「ちりめんじゃこのおにぎり。程よい塩味が美味しいです。いつも皆2個ずつ食べます」(39歳/その他)

「炊き立てのご飯の上にちりめんじゃこをのせ、醤油、鰹節、お好みでマヨネーズや七味などをかけて食べる。簡単などんぶり的なものになって満足感がある。大人は七味や柚子胡椒など少しアクセントがあるほうが人気です」(23歳/その他)

「じゃこと梅干しのたたき、大葉の千切りをごはんに混ぜるだけ。おかずいらずのご飯ができます」(48歳/コンピュータ関連技術職)

「ちりめんじゃこと鰹節のゆかりチャーハン。魚介とゆかりのハーモニーが最高!」(51歳/主婦)

「ちりめんじゃことそぼろと卵の3色丼。手軽で、家族も美味しいと喜んでくれます」(46歳/学生・フリーター)

今回のアンケートで多く寄せられたのが、ちりめんじゃこ×ご飯の組み合わせ。おにぎりの具も、ちりめんじゃこ+明太子、天かすなどバリエーション多数でした。上記以外にも、納豆ご飯、卵かけご飯などに加えるといった方も。ほどよい塩気でご飯と合うこと間違いなしです!

「ふりかけ」などご飯のお供も自家製で!

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「大根の葉とじゃこをごま油で炒め、鰹節とごまを混ぜて麺つゆで味付けすると、ご飯がすすむふりかけができます。子どもがいつも喜んで食べています」(37歳/主婦)

「ブロッコリーの芯と一緒にふりかけにする」(43歳/総務・人事・事務)

「おかかと混ぜるだけで立派なふりかけになる。高菜でも美味しい」(32歳/主婦)

「じゃこと細かくした春菊をみりんと醤油で炒め煮して、ご飯に混ぜたり、おにぎりにしたり。白ゴマをすりながら加えると更に美味しい。子どもには春菊を小松菜で。たくさん作ってもあっという間に終わってしまいます」(37歳/主婦)

大根や小松菜などの葉ものと一緒に炒めて、自家製ふりかけを手作りする方も多くいました。ご飯が進む!と子どもにも好評のよう。作っておけば、ご飯にかけるだけでなく、パスタの味付けやサラダのトッピングなど、使い道が広がりそう。

パスタにうどん…「麺もの」とも好相性

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「じゃことキャベツのパスタ。さっぱりして美味しい」(39歳/学生・フリーター)

「ジャコとにんにく、オリーブオイルをカリカリに炒めて麺つゆ、茹でたパスタを入れる。最後に小ねぎを多めに入れた、ジャコパスタ。カリカリのジャコとネギの風味がとにかく美味しいです」(46歳/主婦)

「うどんに、ちりめんじゃこ、梅干し、納豆、かつお節などのせて、かき混ぜて食べるのが好きです」(34歳/主婦)

ふりかけるだけとお手軽なちりめんじゃこは、パスタやうどんにももってこい! オリーブオイルやバターなどシンプルな味付けにすると、ちりめんじゃこの風味が活きてさっぱりといただけるようです。

ちょっと和風な「じゃこトースト」

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「ちりめんじゃこと納豆、のりをちぎってパンにのせ、チーズをかけてトーストすると、とても美味しいです」(38歳/その他)

「ちりめんじゃことマヨネーズをかけたトースト。まろやかでおいしい」(38歳/営業・販売)

「ちりめんじゃことマッシュルームのトーストは塩気が効いていて美味しいです」(34歳/主婦)

ご飯や麺類だけではなく、ちりめんじゃこはパンともマッチ。納豆やのり、チーズなどと合わせて、ちょっと和風なトーストにアレンジ。包丁要らずなので、忙しい朝に助かりそうですね。

おつまみにももってこいな「炒め物」

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「ピーマンとじゃこを炒めて、鶏ガラスープの素で少し味付けするだけ。おつまみになって美味しいし、健康にも良く、簡単で家族も喜びます」(43歳/主婦)

「キャベツともやしとじゃこをごま油で炒めて、塩コショウで味を調える。ビールとよくあい、止まらなくなります」(43歳/その他)

「にんじんを細切りしたものをゴマ油で炒め、ちりめんじゃこを合わせて炒め、塩コショウで味付けする。まとめて作っておけばすぐ1品足せるし、野菜もカルシウムも摂れていい。色味もきれい」(49歳/総務・人事・事務)

「くるみと一緒に炒めて、醤油や砂糖、はちみつなどで甘辛く味付けする。箸休めにちょうど良い一品です」(55歳/主婦)

「じゃこ、セロリの葉、ちくわを細かくしてたっぷりの唐辛子できんぴらに」(57歳/主婦)

食材を選ばないちりめんじゃこ入りの炒め物はレパートリーが豊富。噛むほどにジュワッと旨みが広がるので、お酒のアテにぴったり!との声にもうなずけます。

いつもの卵料理に加えても◎!

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「卵焼きの中にいれます。大根の葉っぱがあるときは葉っぱを1センチくらいに切ってじゃことゴマを醤油で味付けして炒めます。大人だけなら七味を入れると美味しいです」(42歳/主婦)

「じゃこオムレツ。和風のオムレツで、家族にも好評です」(38歳/主婦)

「ちりめん入りいり卵。いり卵を作るときにじゃこも混ぜ合わせるとボリュームもあり美味しい」(42歳/主婦)

「にらを細かく刻み、ちりめんじゃこをまぜ、砂糖、薄口醤油で卵とじにします。栄養満点で美味しいです」(54歳/主婦)

卵焼き、オムレツ、炒り卵……と、卵料理との相性も抜群! ちりめんじゃこを加えることで一気に和風の味わいに仕上がるとともに、カルシウムも摂れて栄養価がアップするのもうれしいところ。

カリカリ食感がたまらない!「じゃこ入りサラダ」

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「ちりめんじゃこと切り干し大根のサラダ。切り干し大根に少量のマヨネーズとポン酢で味をつけ、最後にじゃこを入れて混ぜる。じゃこに塩気があるので、味付けは控えめにする」(47歳/主婦)

「ちりめんじゃこと茹でたほうれん草、ブロッコリーとレタスをちぎってサラダにします。ドレッシングは和風で青じそを細かく切って散らす。家族に評判いいですよ。口がさっぱりしていいと言われます」(31歳/デザイン関係)

「カリカリじゃこサラダ。ごま油でカリカリに炒めたら食感がよく、美味しいサラダのトッピングになる」(39歳/主婦)

サラダに加えればカリカリとした食感がいいアクセントに。ほのかな磯の風味と香ばしさでさっぱりといただけそうですね。サラダに限らず、トッピングとしての使い方は他にも!

「豆腐にジャコと麺つゆとネギを混ぜたものをのっける。時短だけど、おつまみにもなるし、ご飯にもう一品足したい時などに大活躍」(21歳/学生・フリーター)

「お豆腐にキムチとちりめんじゃこを乗せて、ごま油をかけて食べる。子どもにはあまり辛くないキムチを少しだけのせたり、つぼ漬けに変えたりして食べさせる。食感も面白く美味しい」(37歳/主婦)

「お好み焼きの上にちりめんじゃこをのせる。うまいのでみんな喜ぶ」(40歳/総務・人事・事務)

ナイスアイディア!その他のじゃこレシピ

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「レタススープにじゃこを入れて、辛くして食べる」(35歳/主婦)

「ぬたにじゃこ。たこがなかったときに作ったけどそれ以来我が家の定番です」(37歳/主婦)

「クッキングペーパーにじゃこととろけるチーズをちらして、トースターで焼く。パリパリのせんべいみたいで美味しい」(30歳/主婦)

「チリメンジャコを餃子の皮にのせ、ケチャップをかけて焼くと美味しいです。主人もおつまみとして気に入ってます」(30歳/主婦)

「豆腐に小麦粉をつけてじゃこをまぶし、油で焼く。おしゃれな感じで美味しい」(42歳/主婦)

「小麦粉を水で溶き、出汁と塩コショウ、ジャコを多めに入れて、フライパンできつね色になるまで揚げ焼きにする」(53歳/総務・人事・事務)

「水煮大豆に片栗粉をつけたものと共に揚げて、甘辛ダレに絡めると美味しい」(49歳/主婦)

その他にも、スープに入れたり揚げ物にしたりと、さまざまなじゃこレシピがありましたよ。試してみたいものばかりです!

 

味わい深くて栄養価も高く、その上使い勝手もいいちりめんじゃこは、オールマイティーに活躍してくれる万能食材かも!? ご紹介したレシピを参考に、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。

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