なんといっても見た目がおしゃれ!
こんにちは。おうち料理研究家や料理ブロガーとして活動しています、ちゃんちーこと吉田知佳です。今回はご縁がありまして以前からとても気になっていたデザイン家電「プリンセス テーブルグリルピュア」(以下テーブルグリルピュア)をお試しさせていただくことになりました。
我が家には2歳から小学生まで3人の子どもがおり、ホットプレート料理はよくするので、今回子どもたちと一緒に実際に使ってみた様子をレポートしたいと思います!
テーブルグリルピュアは私の持っているホットプレートとはまず見た目からして全然違いました(笑)。圧倒的おしゃれ感! ホットプレートというと黒っぽいプレートでどうしても地味になりがちですが、こちらはプレートが白&木の枠で囲ってあるので、テーブルの上でも華やかです。シンプルな形と色のおかげですっきり見えるためそれほど大きい感じはしないのですが、家族5人で使うには十分なサイズ感でした。
普段使用しているホットプレートと並べてみました。テーブルの上でも場所を取らないスリムな形状。木製の枠もシンプルで、コードを差しこむ部分も隠れているので見た目もスッキリしています。
そして、一般的なホットプレートはプレート表面がざらざらとしているのですが、こちらは表面がツルツルで、見るからに洗いやすそうです。これは、ノンスティック加工されたセラミックコーティングのおかげ。しかも遠赤外線でじっくり加熱されるので、表面はカリッと、内部はジューシーに仕上がるそうです。
実際、使用したあとも、相当しっかりとこびりついた汚れがキッチンペーパーで拭くだけで水洗いしたかのようにつるんときれいに落ちたんです。これには本当に驚きました。
実際に使ってみた様子をレポします!
null朝食にぴったりのフレンチトースト&焼きフルーツ
まずは普段からよく朝ご飯にも登場する、子どもたちが大好きなフレンチトーストと焼きフルーツを。
普段フライパンや手持ちのホットプレートで作るときは風味付けとくっつき防止にバターを溶かして焼くのですが、今回はバターなしで焼いてもパンもフルーツも一切くっつかない!
2回目を焼くときにはちょっとコクが欲しかったのでバターを足してみましたが、パンに染みこまなかった余分なバターは中央にある穴から落ちていくので、油分でくどくなってしまうということもありませんでした。
焼きフルーツも、きれいに焼けました!が、仕上げにバターと砂糖を絡ませたかったのに、溶けた砂糖とバターでフルーツが滑ってつるつる~と中央に寄って行ってしまったり、バターが穴に流れていってしまいました。
具材にソースやタレを絡ませたい料理の場合は量を調節したり、様子を見ながら少しずつ足していくのがいいと思います。
いつもよりバター少なめの軽い仕上がりで、フレンチトーストもフルーツもふんわりきれいな焼き上がり。とてもおいしくできました。
おもてなしにも!カレーチーズフォンデュ
続いて、カレー味のチーズフォンデュをしました。 温度が一定に保てるので、チーズも具材もずっと適温。中央にチーズの器を置いたことで穴から具材が落ちてしまう心配もありませんでした。
プレートの熱伝導性が高く、熱が均一に伝わるのもこのテーブルグリルピュアの特長。ホットプレートだと、プレートの下の電熱線の位置によって焼け具合に差が出るということが起こりがちですが、これなら場所に関係なく焼けます。どこを食べてもみんなが温かい料理を口にすることができました。
ワイワイおうちパーティ!野菜の肉巻き&ビビンパ
ビビンパと肉巻きの、野菜たっぷりメニュー! まずは子どもたちが肉巻きの準備をお手伝い。
普通のホットプレートはふちの部分から一段下がったところに食材があるため、子どもが低い位置から食べ物を取ろうと手を入れる際に火傷しそうでヒヤッとすることが多いものです。
テーブルグリルピュアは立ち上がりのないフラットなプレートなので、「こことここは焼けてるよ!」と声をかければ、子どももすぐに食材に手が届きます。何でも自分でやりたい年頃の子どもたちが一緒でも、安心して家族で楽しむことができました。
ビビンパのひき肉を炒めた時も、肉巻きのお肉を焼いたときも、余分な脂が中央から落ちていったので仕上がりはさっぱり。最後までおいしく食べられました。
ビビンパはご飯にもしっかりとお焦げができて石焼きビビンパのようにあつあつを食べられ、 こどもたちもおいしいおいしいとおかわりしていました。
プレートに立ち上がりがない分、ビビンパを混ぜ込む時には多少こぼれやすかったですが、逆に下にお皿を受けてすっとスライドさせるように入れることで取り分けが簡単でした!
従来品との違いをうまく活かせばすごく使いやすい!
nullプリンセステーブルグリルピュアを実際に使ってみて感じたのは以下の点です。
よかった点・使いやすかった点
- ノンスティック加工のおかげで油なしでも使えてヘルシーに調理できる
- 見た目がおしゃれなので置いてあるだけで映える、気分がアガる!
- 中央の穴から余分な油が落ちるので油っぽくならない
- プレートにふちがないので手などが当たりにくく、従来のものと比べると火傷しにくい
※ただし、プレート部分が真っ白で見た目にはあまり熱そうな感じがしないため、特に子どもには「熱いから気を付けてね」とひとことかけるのを忘れずに! - ふちが無いのでひっくり返しやすく、ご飯ものや麺類なども取り分けしやすい
- ふちがないので小さい子どもにも手が伸ばしやすい
- とにかく掃除、お手入れが簡単!
- プレートに熱が均一に伝わるのでムラなく焼き上がる
ちょっと使いにくかった点
- 温度調整はMin、Mid、Maxの3段階。普段ホットプレート調理をするときは温度を目安に調整しているので、だいたい何度くらいか分かるとうれしい
- プレートに傾斜がありツルツルした素材なので、食材によっては滑ってしまい焼いているうちに中央に寄っていってしまう
- 小さい具材は中央の穴から落ちてしまう
- プレートにふちがないので混ぜたりする料理はこぼれ落ちやすい
- 蓋がないので餃子などの蒸し焼きするような料理には向いていない
この特徴的なデザインのために、料理や工程によっては良い点・使いやすい点とそうでない点が容易に入れ替わります。総合的に見ると良いと感じる点のほうが多くありましたし、慣れれば上手に使いこなせると思います。
また、なんといっても掃除のしやすさや手入れのしやすさはポイントが高かったです。
本体のプレートはかなりこびりついた汚れがあるように見えても洗えばすぐにツルッときれいになります。中央の穴の下には油受けのお皿があり、これも取り外して洗うだけ。
友人が集まる機会が多く、小さい子どももいる我が家では、みんなでワイワイ囲めて、一気に大量の調理ができるホットプレートは必需品。
子どもと一緒に料理するのは楽しいけれど、平日の忙しい時間帯にみんなでキッチンに立つのはなかなか大変です。これならダイニングテーブルで料理ができるので、お手伝いしたがる子どもにもいろいろお願いできちゃいます。テーブルグリルピュアはお手入れも簡単なので、片付けまで子どもにお任せでも大丈夫かも!
スリムだから色々な料理を一緒に並べてもテーブルの上で邪魔にならないのもポイント。テーブルの主役になれるホットプレートとして、すごくおすすめできる品だと思います。
ちゃんちー(吉田 知佳)
料理ブロガー、家庭料理研究家。夫と3人の子どもの5人暮らし。簡単なアイデアで大人も子どもも同じようにみんなが美味しく楽しめる料理を得意とする。
レシピコンテストで多数の受賞を経て、現在はレシピ開発やレシピ提供、料理教室講師、Webメディアでの執筆、雑誌、ケーブルテレビのレギュラーコーナー出演など、幅広く活動中。
公式ブログ:ちゃんちー家の気ままな日々とおうちごはん
公式Instagram:@chan.chan_chii