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年末年始にあると便利な「お肉の作り置き」のレシピ!主婦217人のおすすめは

忙しい年末年始。大掃除、年賀状作成、買い出し……など、タスクリストが一気に膨らむ時期ですよね。料理の時間を十分に取ることができないことも多いこの時期、主菜の作り置きをしておくと、心に余裕が生まれます。年始も、おせちをつまみながらも、ボリュームのあるお肉の作り置きがあると満足度が高まりますよね。

今回は、年末年始にあると便利な「肉の作り置き料理」についてのアンケート結果をご紹介します!

忙しい年末年始にあると便利な「肉の作り置き料理」

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『kufura』編集部は、217人の既婚女性にアンケートを実施。

年末年始にあると便利な“お肉の作り置き”のレシピについてお聞きしました。定番メニューからオリジナルメニューまでたっぷりお届けします!

まず最初にご紹介するのは、人気の高かった5つの定番メニューです。ランキング形式でご紹介します。

5位:唐揚げ(7人)

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「唐揚げを大量に作って冷凍しておくと便利で活用しています」(40歳・主婦)

「鶏のからあげ。中華の素、ニンニク、酒、醤油で漬けて揉んでおく。片栗粉まぶしてあげる。竜田揚げっぽく衣がカリッと美味しい」(26歳・主婦)

「安いときに鶏もも肉を買って、唐揚げ用につけてから、冷凍しておくと味がしみこむし、解凍してすぐに揚げられる」(50歳・主婦)

下味をつけて冷蔵庫に一晩おいておく家庭、揚げあがって冷ました後に冷凍庫に保存して“手作り冷凍食品”にしてしまう家庭に分かれていました。

家族の在宅時間の長い年末年始にボリューム感のある唐揚げは重宝しそうですね。

4位:肉そぼろ(8人)

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「ひき肉そぼろ。どんな料理にも使い回せる」(59歳・主婦)

「ひき肉で作るそぼろ。みりん、さとう、生姜、醤油で炒めるだけ。ご飯にあわせたり、麺に入れたり便利でおいしい」(36歳・その他)

「ひき肉の味噌そぼろ。味噌で味付けしたそぼろ肉を茹で野菜などにかける」(53歳・主婦)

“ご飯のお供”として使ったり、麺料理のトッピングにしたり、おにぎりの具にしたり、野菜に巻いて食したりと、作り置きしておくと何かと役立つとの声が聞かれました。

3位:鶏ハム(12人)

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「鶏ハム。鶏むね肉に塩胡椒をまぶし、ラップで巻く。茹でる」(48歳・主婦)

「鶏ハム。鶏むね肉をラップでつつんで塩コショウをふって加熱して切って食べる。サラダにいれる」(30歳・総務・人事・事務)

「鶏ハム。砂糖と塩でもんで一晩おき、沸騰させたお湯にじゃぼんとつけて火を止め、8時間放置。薄く切ってたべる。おつまみに、パンにはさんでサンドイッチに」(53歳・主婦)

「鶏ハム。鶏むね肉に塩とかハーブを振ってラップに包んで置いておく。食べるときにラップのまま低温で湯せんにかければいいので便利」(49歳・主婦)

近年、家庭の食卓に急速に浸透した“鶏ハム”。パサつきがちな鶏むね肉を丸く成型して、たっぷりの熱湯の“余熱”で長時間加熱することで、驚くほどしっとり。簡単、ヘルシー、おいしい、安いと4拍子そろった優秀メニューです。

中に粒コショウを入れたり、ハーブをすり込んだり、野菜を巻き込んだりと、家庭ごとのオリジナル手法が生まれているようです。

2位:ローストビーフ(14人)

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「年末年始には絶対にローストビーフを作ります。お正月料理として欠かせない」(46歳・総務・人事・事務)

「ローストビーフ。牛肉の塊肉に塩胡椒をしてフライパンで表面に焼き色を付けて、お湯をはった炊飯器に入れて40分間保温で温める」(43歳・その他)

「炊飯器で作るローストビーフ。表面に焼き色をつけ、醤油、赤ワイン、みりん、砂糖、水で煮たてたつけ汁と一緒にジップロックに入れて、お湯を張った炊飯器の中に入れ、一時間くらい保温するだけです」(58歳・主婦)

「ローストビーフ。最初はグレービーソースと共にディナーとして食べる。余ったら、ローストビーフ・サンドイッチにしたり、ローストビーフどんぶりにして食べる」(51歳・主婦)

ローストビーフは、冷めてもおいしく食べられる牛肉料理の代表格ですよね。意外と簡単なのに豪華に見えるので、家族ウケも良好。炊飯器を活用する家庭、フライパン1つで仕上げる家庭、グリルを活用する家庭など、さまざまな調理法が見られました。

1位:チャーシュー(21人)

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「豚バラのチャーシュー。醤油とみりんと酒と砂糖で煮る。チャーシュー丼やラーメンに入れる」(41歳・主婦)

「チャーシューは無水鍋で簡単に作れるのでいつも作ります。子どもたちの人気も高いです!」(41歳・営業・販売)

「鶏むね肉にフォークで穴開けて、醤油、みりん、水、ネギの青い部分、生姜を入れて煮立たせ、お肉を入れて弱火で両面3分ずつ煮る。火を止め、蓋をして余熱で火を通す。そのまま食べても美味しいし、ラーメンに乗せたり、ご飯に乗せたり、細かくして、サラダやチャーハンにしても美味しい」(34歳・主婦)

主菜でも麺類のトッピングでも丼物でも使えるチューシューは家族人気が高いようです。味つけに時間がかかっても、基本的に“放ったらかし”で完成するから、忙しい年末年始との親和性が高そうです。

年末年始に役立つ!我が家の「肉料理」

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さて、定番メニューの後は、皆さんのアイディアレシピもご紹介します。アンケートではこんなレシピも寄せられました!

牛肉料理

「ストーブで牛スジ肉をずっとコトコト煮詰める」(38歳・その他)

牛肉の煮込み、イタリア風。鍋にトマトと人参、セロリ、玉ねぎを入れるだけ。味は塩のみ」(48歳・主婦)

牛ひき肉の肉味噌。牛ひき肉と細かく切ったネギを味噌、醤油、蜂蜜を適量入れて煮込む。野菜のディップ、ご飯のお供、うどんやパスタに乗せても美味しく頂けます」(46歳・その他)

牛肉のごぼう巻き。甘辛く味付けするとおいしい」(54歳・主婦)

豚肉料理

「豚ロース塊肉をタコ糸で巻いて、紅茶か、カモミールティーでゆでるティーポーク。ソースを色々作れば好みで楽しめる。塊肉が余ったら、オリーブオイルでカリカリに焼いてロースハムステーキに」(47歳・主婦)

スペアリブをマーマレードと醤油と酒で煮る」(46歳・主婦)

「圧力鍋に豚バラブロックと水・酒・醤油・砂糖・ハッカク・ネギの青い部分・ショウガを入れ25分煮て、冷めてから煮汁を煮詰めて片栗粉でとろみをつける。トンポーローとしてご飯にのせてもよし、おつまみでもよし」(57歳・主婦)

鶏肉料理

「鶏もも肉をポン酢と水同量で煮込む。さっぱりして美味しい鶏丼になります」(39歳・公務員)

鶏ももの照り焼き。そのまま食べたり、パンに挟んだり、野菜炒めに入れたりいろいろできるので」(52歳・主婦)

蒸し鶏。鶏ガラスープのもと、塩コショウ、しょうゆで下味をつけたのをジップロックに入れておく。食べるときにジップロックごと弱火で煮れば完成」(28歳・公務員)

どのメニューもおいしそうですね!

 

今年の年末年始は、外出時間が減り、家族の在宅時間が増えることが予想されます。子どもたちの「お腹空いた」に備えて、作り置きしておくと、くつろぐ時間を増やすことができるかもしれませんね。

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