鍋を囲んで家族団らん!「カニ鍋」「すき焼き」が人気
null今回、「おせち料理が飽きてきた時に食べる料理」として多く挙がっていたのが「鍋料理」です。理由としては、
「具材やつゆを変えるだけで、毎日お鍋でも飽きない」(47歳/女性/主婦)
「家族みんなで一緒に食べやすい」(48歳/女性/公務員)
「おせち料理は冷たいので、反動で温かいお鍋が食べたい。具材を普段より豪華にする」(50歳/女性/主婦)
など、そして鍋料理の中でも、特に人気だったのが「カニ鍋」と「すき焼き」です。
「カニは見た目も豪勢でおめでたい感じがする。我が家の正月の恒例になっている」(53歳/女性/主婦)
「すき焼き。息子の帰省に合わせて用意する」(54歳/女性/主婦)
帰省したり、親戚が集まったり、多くの人が集まるお正月は、鍋を囲んで団らんを楽しむ方も多いようです。またお鍋は、準備・片付けがラク、不足しがちな野菜もたっぷりとれるなどの面も、支持される理由かもしれませんね!
お正月だから!ちょっといいお肉で「焼肉」
null先ほどの鍋同様、家族みんなで鉄板を囲みお肉をジュ~ジュ~焼くという方もいました。
「普段より高級な肉で焼肉をする」(69歳/女性/主婦)
「新年なのでお肉も奮発。豪勢にいく」(42歳/男性/その他)
新年ということで、いつもよりちょっといいお肉を楽しむという意見が多かったです。
ごちそう続きの反動?「ラーメン」を推す声も
null「お正月のめでたく健康的な食事ではなく、ジャンクフードが食べたくなる」(31歳/男性/研究・開発)
「濃い味が食べたくなる」(39歳/男性/営業・販売)
などの声があったように、おせち料理というかお正月の豪勢な料理に飽きて、ジャンクな味が恋しくなるようです。年末のうちにお気に入りのカップ麺を用意しているという方もいました。
何も作りたくないから「ピザ」をデリバリー
nullおせち料理に飽きたからといって、食材を買いに行ったり、何か作ったりするのはいや!という方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが「ピザ」です。
「作るのが面倒くさいから。宅配ピザを注文する」(66歳/男性/その他)
「大人数でも対応できるから」(59歳/男性/その他)
など、急な来客にも対応できるというメリットもあるようです。
意外にも「カレー」を作り置きしている人、多し!
null人気の家庭料理「カレー」を推す声は、とっても多かったです。
「家にある材料で簡単においしくできる」(30歳/男性/総務・人事)
「おせち料理が続くと、パンチのある味が食べたくなる。凝ったものを用意するのは面倒。カレーは味、手間共にちょうどいい」(48歳/男性/その他)
「カレーを作り置きしておく。作っておき、各々食べたい時に食べてもらう」(47歳/女性/主婦)
「おせちは冷たい食材が多いので温かくて味にアクセントのあるものが食べたい」(40歳/女性/主婦)
作っておけば好きな時に食べられる、また二日酔い対策としてカレーを用意しているという方もいました。さらに、レトルトカレー派の方もいました。
その他、少数派意見として「ハンバーガー」「もんじゃ」など
null「ビーフシチューやローストビーフ。人が沢山来るので。大量に作っておく」(43歳/女性/その他)
「フライドチキン。おせちが和風だから。少しボリュームのあるものを食べたくなる」(57歳/女性/主婦)
「ハンバーガー。なぜか無性に食べたくなる」(37歳/女性/主婦)
「お茶漬け。手軽に食べられ、胃もたれしない」(69歳/男性/その他)
「湯豆腐。お昼は親戚とご馳走を食べるので夜は軽く」(35歳/女性/主婦)
など。その他、おでん、もんじゃ、焼きそばなどの声もありました。
また、中には「おせち料理は作らないので、お正月もいつもと変わらない食事」という方もいました。
全体の印象としては、おせち料理に飽きたら“ガツンとパンチの効いた濃い味を食べたい”と思う方が多いようです。それが人によって、ラーメンだったり、カレーだったり、ハンバーガーだったりと嗜好の差が出るようですね。
それだけ、普段から“濃い味”が当たり前になっているからなのかも。
毎年、おせち料理に飽きちゃうのよねという方は、事前に飽きてしまった時用のメニューを考え用意しておくといいかもしれませんね。
文/鳥居優美