今回は182人の既婚女性に食欲がないときもおいしい「梅干し」を使ったアレンジレシピについてうかがいました! 皆さんから寄せられたおいしい梅干しの食べ方をご紹介します。
夏バテ気味の食欲を底上げ!「めん類×梅干し」のアレンジレシピ
nullまずは、うどん、そうめん、パスタと梅干しを合わせたメニューです。
「梅干し入り冷やしうどん。たたいた梅干しとしらすとカツオぶしなどトッピングする。さっぱりしてておいしいと好評」(45歳・主婦)
「オクラと鶏ささみと梅干しの冷製スープにそうめんを入れて食べる」(31歳・営業・販売)
「そうめんを食べる時に、めんつゆと梅干しと大葉で食べます。あっさりしてます」(43歳・主婦)
「梅干しスパゲッティ。茹でたスパゲッティに梅を刻んで醤油とごま油であえて食べるとさっぱりして美味しい」(42歳・主婦)
包丁でたたいてつぶした梅をトッピングしたり、ドボンと1個丸ごと落としたり、つぶしながら食べたり。食欲が落ちているときには、のどごしのよいツルツルとしためん類を食べたくなりますよね。
こってりの脂肪も酸味でさっぱり「肉×梅干し」で夏バテ予防
null梅は、豚肉や鶏肉との相性が抜群。例えば、脂肪分の肉でも、ボイルして梅肉と一緒食べるとあっさりと食べられそうですね。
「薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶして、たたいた梅干し、カイワレ大根やキュウリなどの野菜と合わせた冷しゃぶサラダ。梅でさっぱりして食が進みます」(45歳・主婦)
「シソに鶏肉と潰した梅干をはさんで、揚げ焼きにしたものも、あっさりして美味しいです」(54歳・主婦)
「普段つくるチキンナゲットに、青じそと梅も加えて揚げて、おろしポン酢などでさっぱり美味しい」(37歳・主婦)
「蒸し鶏とつぶした梅とを和える。あれば、大葉も」(34歳・営業・販売)
肉の旨味と梅の酸味が口の中で混ざり合うと、食欲が刺激されるおいしさ。夏バテしそうなときにおすすめです。
野菜をさっぱりと!「野菜×梅干し」は後を引く味
null続いて、野菜やキノコ類を梅干しとあえるレシピです。
「山芋を千切りにして、梅干しの果肉であえる」(59歳・主婦)
「たたき梅にして、千切りしたきゅうり、大根、長芋などに絡めるとさっぱりした仕上がりに」(53歳・会社経営・役員)
「きゅうりを切りポリ袋へ。塩昆布、たたき梅、ごま油を入れ揉みこみ冷蔵庫で冷やす。さっぱりしておいしい」(29歳・総務・人事・事務)
「エノキの梅肉和え。茹でたエノキと梅肉を和えるだけ。簡単」(42歳・その他)
皆さんの回答を見ていると、生の葉物野菜よりもキュウリや茹でた青菜、歯ごたえのあるキノコとの相性がいいようです。
ごはんが進む!「魚×梅干し」でヘルシーに
nullしらすの塩気と梅干しの酸味が絶妙にマッチ。“ご飯のおとも”にもピッタリです。
「納豆としらす梅干し。しらすと梅干しの相性が抜群で、ご飯が進みます」(34歳・主婦)
「釜揚げしらすとほぐした梅干しをあえて豆腐にのせ麺つゆをかける。サッパリと栄養も摂れる」(59歳・主婦)
「イワシを梅で煮ると美味しい」(50歳・総務・人事・事務)
定番のイワシの梅煮を推す声もありました。
しょうゆ、みりん、酒、砂糖の煮汁に梅干しを加えて煮込んだ酸味のあるイワシはもちろんですが、煮込んでクタクタになった梅干しも美味なんですよね。
やっぱりコレ!王道の「お米×梅干し」で味わう幸せ
null最後は梅干しとごはんの組み合わせ。想像しただけでジュワリとよだれがでそうな鉄板メニューをご紹介します。
「揚げおにぎりに入れて出汁でお茶漬け」(44歳・主婦)
「梅干しと塩昆布のお茶漬け」(46歳・その他)
「梅干を細かくたたき、ご飯に、しらすと一緒に混ぜて、それをおにぎりにします。さっぱりして、おにぎりなので、気軽に食べられます」(53歳・主婦)
「食欲のないときにはお茶漬けがオススメ。市販のお茶漬けにプラスして海苔と天かす、カイワレ、そしてベーコンでジューシーに」(33歳・主婦)
「焼き飯に梅干しをほぐしてまぜる梅干しチャーハン。『孤独のグルメ』で見たことがあって、やってみたらすごくおいしかったです」(51歳・主婦)
「梅しそご飯。梅干しを入れてご飯を炊き、炊き上がったら、細かく切った大葉を入れてよく混ぜる。さっぱりしていて美味しい」(47歳・総務・人事・事務)
梅入りおにぎりを揚げてみたり、青じそを刻んで入れたり、炊き込んだり、お茶漬けにしたり……。簡単な工夫でいろんな食べ方が楽しめそうです。
今回は、梅干しを使った皆さんのアイディアレシピ集をお届けしました。
今は、梅干し作りをスタートする季節なので、青果売り場には、生梅と赤じそが並んでいます。梅干しの消費が多い家庭では、今から仕込めば、完成後に梅料理をたっぷり楽しめそうですね。
皆さんから寄せられた夏の食欲を刺激する梅干しメニュー、皆さんも試してみてはいかがでしょうか。