カインズの「立つフローリングワイパー」
nullそれが『カインズ』の「立つフローリングワイパー」1,280円(税込)。存在自体は半年前ほどに知ったのですが、完売状態が続いていてなかなか買えず……先日、やっと買うことができました。でもそれだけ“ガッターン問題”に悩まされていた人が多いということですよね。
こちら一見、いつものフローリングワイパーと変わらず。柄の部分は長さの調整可能で、74~108cmまで動かせます。そして“自立フローリングワイパー”の最大の特徴は柄の付け根部分!
ヘッドと柄の結合部分が普通のフローリングワイパーより複雑になっているのがわかりますか?
左の写真は柄を倒したときの写真ですが、柄の付け根に左右小さな突起が見て取れると思います。そして柄を垂直にするとこの突起が結合部分に入り込んでロックされ、柄が倒れない構造になっているんですね。
使う際は、柄を真上に上げればロックがはずれ、柄を自在に動かすことができます。
が、掃除中、柄を垂直にしてしまう動きもちょくちょくしているらしく、そのたびに柄がロックされてしまうのがちょっと難点。これ、買った人がみんな指摘しているようですね~(笑)。でもそれ以外は快適に使えています。
手を汚さずにシートを回転できる利点も
nullそして「立つフローリングワイパー」にはもう1つ特徴が。ヘッド部分1/3が回転できるようになっていて、汚れたシートをひっくり返して使う際、汚れた面をさわらず済むようになっています。
普通のフローリングワイパーだとシートをくわえ留める穴が4カ所あると思いますが、その全部をはずしてひっくり返しますよね。でもこれなら2カ所だけはずし、回転させればシートをひっくり返せるからくりです。
でも正直、この機能はあまり重要ではなく……(カインズさん、ごめんなさい!)。それよりもやはり自立することの方が重要!
しかしつい、長年の癖でどこかに立てかけようとする私……。もっと自立することを堪能したいのですが、気づくとどこかに立てかけているんですよね~。私がこのフローリングワイパーの便利さに慣れることがまず先決かもしれません(笑)。
ライター・中田ぷう
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』(光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学4年生、高校3年生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。