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ちょっと変えたらラクになった!「お風呂掃除ルーティン」主婦の工夫を一挙公開

お風呂掃除は毎日のルーティン。習慣にはなっているものの、実際には少々腰の重い作業であり、できることならもっとラクになって欲しいですよね。

そこで『kufura』では20〜50代の既婚女性210名を対象に、お風呂掃除が格段にラクになった工夫を聞いてみました。ちょっとしたことでお風呂掃除は、こんなにもラクできたり時短になったりするのです。

メリットいっぱい!「置かずに吊るす」

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「基本的にお風呂に置くものは床から浮かせるようにしている。容器が汚れることも少ないし床を一気に磨けるので時短になる」(34歳/主婦)

「子供のお風呂で遊ぶおもちゃ収納を掛ける収納にした(水切りしやすいように網、ネットタイプ)。前までは出窓の所にカゴを置いていたが、ヌメヌメや遊んだ後の水の滴りが地味に気になっていたのでストレスフリーに!」(28歳/主婦)

「シャンプーを棚に置かないようにした。掛けるとボトル下がヌルヌルせず、ラクになりました」(56歳/主婦)

「シャワーへ引っ掛けるタイプのラックを購入し、シャンプーとボディーソープを装着。床に置かないため水垢が減った」(46歳/コンピューター関連技術職)

「シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗面器は下に置くと底にカビなどはえるのでフックにかけてぶら下げる。マットは出るとき必ず立てる。最後の人は窓を開ける。これでカビ対策はかなりできます」(45歳/総務・人事・事務)

床や棚の掃除をするときに、その場に物を置いていると、一度別の場所に移動させる手間が発生します。つまり物を直置きしなければ、手間が省けて掃除がラクに。シャンプーボトルや洗面器など、吊るすことで面倒な掃除から解放されたという声が続々届きました。また、直置きすることで発生する底のヌメヌメもなくなってスッキリです。

入浴時間を有効に「お風呂ついでに掃除」

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「お風呂に入っている時に床や椅子を掃除するようにした。お湯張り前は浴槽だけ掃除すればいいので、楽」(48歳/主婦)

「お風呂をあがるときに掃除する。あらためて掃除する時間をとることがない」(31歳/総務・人事・事務)

「毎日風呂上りに気が付いたところを清掃する」(51歳/主婦)

「歯ブラシを置いておき、浴槽につかりながら壁などを磨く。少しずつでも汚れが落ちる」(58歳/主婦)

「最後にお風呂に入り、お湯をぬきながら入浴。お風呂を出る前に掃除してしまいます。朝や帰宅したら掃除する時間をとる事がないため楽になりました」(42歳/その他)

入浴中やお風呂あがりなどに掃除をしてしまえば、“お風呂掃除の時間”を別で取らなくてもOK。自分の体を洗ったついでに、一緒にお風呂もキレイにしてしまいましょう。今までお風呂掃除に使っていた時間を、違うことに使えそうです。

これ本当に必要?「いらない物を撤去」

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「お風呂の椅子はなくした。邪魔なく掃除も出来て楽になりました」(44歳/主婦)

「お風呂のふたを使うのをやめた。掃除するものが減ったので楽になった」(42歳/主婦)

「お風呂場の排水口のフタを外した。ゴミがたまっていたら、すぐ分かるし、カビもはえずらいため」(50歳/総務・人事・事務)

「お風呂の椅子を撤去した。どうせ使わない」(51歳/主婦)

椅子や浴槽のフタなど、今までお風呂場にあって当たり前だと思っていたものを撤去してしまっても、意外に問題がないことが判明。物が減るとその分だけ洗う物が減り、置いていた場所も掃除がしやすくなります。今置いているものが本当に必要か、一度見直してみてもいいでしょう。

お風呂あがりにリセット!「水滴を拭き取る」

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「お風呂上がりに水垢がつきやすいところをタオルで毎回ふく」(29歳/その他)

「お風呂上りに壁などをふいてからでるとカビがはえにくい」(54歳/主婦)

「最後の人が拭いて出る」(45歳/主婦)

「毎回最後に入った人が風呂場中の水滴をふき取ることにしています。それ自体は少々面倒ではあるものの、カビがまったくはえなくなり、結果的にお風呂掃除が超ラクになりました」(57歳/主婦)

お風呂場の水滴は、水垢やカビの原因になります。1日の終わりにお風呂場を拭きあげれば、それだけでお風呂場の清潔を保つことができ、長期的に見ても有効な方法でしょう。鏡も水分を拭き取っておくと、ウロコ知らず。

「水切りワイパーで鏡の水分を拭き取ってからお風呂を出るようにした。鏡のウロコができにくくなってよかった」(40歳/主婦)

地味に気になる鏡のウロコも、残った水分が原因です。水切りワイパーで鏡に水分を残さなければ、美しい状態を保つことができるようです。

浴槽洗いはパス!「湯船に浸からない」

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「シャワーしか使わないので、浴槽の掃除をほとんどしなくていい」(48歳/主婦)

「夏場は湯船に、お湯をためて入浴しない。シャワー浴のみにしている。すると湯船を洗わなくて済む」(40歳/その他)

「わざわざお風呂に入らずシャワーで済ませる」(40歳/主婦)

「シャワーのみにした」(44歳/主婦)

シャワーのみにすれば、浴槽の掃除がなくなるため負担が軽くなったという声も。寒くなると湯船が恋しくなりますが、暑い時期であればシャワーだけにしてお風呂掃除を時短にするというのも一つの手です。

カビが出にくくなった!「最後にシャワーをかける」

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「お風呂の最後に水をかけ、カビが出にくくなった気がします」(42歳/総務・人事・事務)

「お風呂から出るタイミングで熱湯を全体にかけ換気をすると、カビがでなくなった気がします」(26歳/その他)

「お風呂から出る前にシャワーを全体的にかける」(32歳/公務員)

「お風呂の最後に冷水をかける」(27歳/コンピューター関連技術職)

お風呂あがりにお風呂場全体にシャワーをかけると、カビ防止になって掃除がラクだと好評です。冷水派と熱湯派がいるようですが、その後にしっかりと換気を行うことも一つの大きなポイントとなりそうです。

道具も上手に利用する!その他の回答

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「防カビくん煙剤を3カ月に1度使うようになって格段に掃除が楽になった。あまり汚れがつかなくなった」(29歳/総務・人事・事務)

「お風呂を洗う洗剤をブラシで擦らなくて良いものにした。毎日楽チンです」(27歳/主婦)

「『リンレイ ウルトラハードクリーナー バス用』を使うことで格段に楽になった。マメにやることも大事だが道具に頼ることも大事」(48歳/主婦)

市販の物でも便利な商品が多く出回っています。それぞれのライフスタイルや使い勝手の良さなど、ご自身にあったものを利用して毎日の生活を快適に過ごしたいですね。

 

面倒なお風呂掃除も、工夫ひとつで手間を減らすことができます。ご紹介したもののなかには今日からすぐに始められることもありますから、やってみて家事負担を減らしていきましょう!

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