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仕上げ磨きでピカピカ輝く空間に!「バスルーム(鏡、シャワー&蛇口)」のお掃除方法【家事大学 学長 高橋ゆき的お掃除の基本】vol.25

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バスルームの天敵はなんといってもカビですが、水垢、皮脂、石けんカスが結晶化した白いウロコジミも、嫌な汚れの一つ。ウロコジミは、特に鏡や蛇口などのステンレス部分につきやすいため、きちんとお掃除していてもここが汚れていると、バスルーム全体が曇った残念な印象になってしまいます。

そこで『kufura』では、今回も家事研究家で株式会社ベアーズ副社長・高橋ゆきさんが学長を務める「家事大学」のテキストなどを参考に、楽しく家がきれいになる“高橋ゆき流お掃除メソッド”をご紹介していきます。連載第25回目のテーマは「バスルーム(鏡、シャワー&蛇口)のお掃除方法」。カビやウロコジミなどの汚れをしっかり取り除き、ピカピカと輝くバスルームにするための、楽ラクお掃除方法を見ていくことにしましょう。

美しいバスルームのポイントは鏡と蛇口!

バスルームのお掃除でもっとも大切なことは、水けを残さないこと。ほんの少しの水けが残っているだけで、カビが発生する要因となってしまいます。そのため、バスルームは常に換気を徹底し、その上で毎日のカビ予防を忘れずに行う必要があります。

なお、お掃除したバスルームをより美しく見せるためのポイントは、鏡と蛇口。ウロコジミをしっかり取り除くとともに、お掃除の最後に仕上げ磨きをすることで、鏡と蛇口の輝きが増し、バスルーム全体がピカピカと輝いて見えるようになります。

お掃除の前に11個のアイテムを準備しよう!

バスルームの鏡、シャワー&蛇口をきれいにするために、まずは次の11個のアイテムを用意してください。

(1)クリームクレンザー

(2)ストッキング団子

高橋ゆきさんおすすめのお掃除ツールの一つで、古靴下と伝線したストッキングで作るお掃除アイテム。古靴下を片足だけ用意して、つま先のほうからクルクルと団子状にきつめに丸め、付け根からカットしたストッキングのつま先部分に入れます。次に靴下を入れた部分を芯にしてストッキングをクルクル丸め、ストッキングの切れ端を全体に被せれば完成です。

ストッキング団子は、過去記事『ホコリ取りにイイ!「ストッキング団子」家事研究家・高橋ゆきの魔法のお掃除道具DIY』で動画付きで解説しているので、こちらもご覧ください。

(3)ぞうきん

(4)古Tシャツ

(5)酢

(6)カビ取り洗剤

(7)ゴム手袋

(8)食品用ラップ

(9)歯ブラシ

(10)スポンジ

(11)三つ編みストッキング

こちらも高橋ゆきさんおすすめのお掃除便利ツールの一つで、ステンレス素材の仕上げ磨きにピッタリのアイテム。ストッキングを半分に折り、真ん中の付け根部分を結んで3本にして、三つ編みを先端までゆるめに編めば完成です。

詳しくは過去の動画記事『磨くだけでピカピカ!「三つ編みストッキング」家事研究家・高橋ゆきの魔法のお掃除道具DIY』をご参照ください。

実践!バスルーム(鏡、シャワー&蛇口)の楽ラクお掃除方法

では早速、バスルームの鏡とシャワー&蛇口のお掃除を始めていくことにしましょう。作業手順はそれぞれ以下のとおりです。

<鏡>

(1)ストッキング団子で小さな円を描きながら磨く

まず最初に、ストッキング団子にクリームクレンザーを適量たらします。そして、ストッキング団子を右回り、左回りと小さな円を描くように動かし、鏡を磨いていきます。力を入れずにクルクルとリズミカルに動かして、鏡についた汚れを取り除いていきましょう。

(2)洗剤成分を洗い流す

鏡を磨き終えたら、シャワーを使ってクリームクレンザーをよく洗い流します。

(3)乾拭きをして水滴を取る

乾いた雑巾を使って、しっかりと乾拭きをします。拭くときは上から下へと一定方向に雑巾を動かし、水滴を完全に拭き取るようにしてください。

(4)仕上げ磨きをする

古Tシャツなどの毛羽立たない布で、仕上げ磨きをします。(3)と同様に上から下へと一定方向に磨きましょう。なお、仕上げ磨きは水けが完全に乾いてから行うようにします。

<シャワー&蛇口>

(1)酢水にシャワーヘッドをつけ置きする

水を入れた洗面器に酢を注ぎ、酢水を作ります。酢と水の割合は4対6くらいが目安。そこにシャワーヘッドを入れてつけ置きします。酢は食品なので、そのまま一晩置いておいても大丈夫ですが、1時間くらいで細かい穴の部分の汚れが取れてきれいになります。

(2)換気をし、ゴム手袋を装着する

シャワーヘッドのお掃除が完全に終了したら、ホース部分のお掃除に取りかかりましょう。この際、先ほどの酢水とこれから使うカビ取り洗剤が混ざらないように注意してください。カビ取り洗剤は強力なので、換気扇のスイッチを入れて換気をし、必ずゴム手袋をはめて作業をします。手袋の裾を折り返しておくと、洗剤が手に流れにくくなって安心です。

(3)ホースにラップを巻き付ける

シャワーホースは、床につく部分がカビの温床になりがち。この部分を中心にカビ取り洗剤をスプレーし、上からラップを巻き付けてカビ取り洗剤の成分を閉じ込めます。

(4)洗剤成分を洗い流す

ラップを巻き付けてから5~15分ほど経ったら、洗剤成分を水できれいに洗い流します。

(5)蛇口の汚れを落とす

ホースの次は、蛇口のお掃除です。蛇口の付け根などにこびりついた汚れを、クリームクレンザーをつけた歯ブラシでこすり落とします。そのあとで、洗剤を含ませたスポンジで蛇口全体を磨き、水垢や汚れを落としていきます。

(6)流水でよく洗い流す

汚れを落としたら、水をかけて蛇口まわりに残った洗剤成分をしっかりと洗い流します。

(7)水滴を拭き取る

次に、乾いた雑巾で乾拭きをします。水けが残らないように水滴を拭き取りましょう。

(8)仕上げ磨きをする

水けが完全に取れたら、三つ編みストッキングを使って蛇口を磨いていきます。三つ編みストッキングを蛇口に引っかけて左右に動かすと、光沢が出てピカピカになりますよ。

ため込まない!毎日できる小掃除テク

鏡については、入浴後に水シャワーをかけて、飛び散った石けんカスや皮脂汚れを洗い流しておきましょう。余裕があれば、最後に乾いた雑巾などで乾拭きをし、水滴をしっかり拭き取っておくと、ウロコジミが発生しにくくなります。

また、シャワーホースについては、使用後のシャワーを高いほうのフックにかけるようにするだけで、ホースが床に触れることがなくなるため、カビの発生を防ぐことができます。

いかがでしたか? 鏡や蛇口などは、ウロコジミで白っぽくなるだけで、一気に生活感が倍増し、印象も悪くなってしまいます。お掃除の際は、水滴をしっかり拭き取って仕上げ磨きを行い、ピカピカと輝く美しいバスルームをキープするようにしていきましょう。

構成・文/土田奈々子

【参考】

高橋ゆき(2014)『楽ラク掃除の基本』(学研パブリッシング)

高橋ゆき(2014)『可愛くなる家事』(サンマーク出版)

家事大学1級・2級 家事研究員資格講座テキスト』-日本講師支援機構

【取材協力】

ベアーズ

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