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「お弁当にできた“すき間”問題」。定番のトマト&ブロッコリー以外にもアイディアいろいろ!みなさん、何入れてますか?

お弁当を作っていて、「あれ?」。思っていたより中身にすき間ができてしまうこと、ありますよね。お弁当がスカスカだと、持ち歩くうちに中身が動いておかず同士の味が混ざってしまったり、ふたを開けたときの見栄えが悪くなったりしてしまう! この「すき間」ができてしまったとき、みんなはどうしているの? 
そこで『kufura』では、20〜60代の女性158人に、お弁当のすき間をうめるおかずについてアンケートを行いました。参考になりそうな意見がたくさん集まりましたよ!

赤が入ると華やか!彩りにもなる「ミニトマト」

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ミニトマト。可愛いしカラフル」(57歳/その他)

ミニトマト。彩りも良くなるし、ちょっとの隙間に入れやすい。切らなくても、洗ってそのまま使えるから」(55歳/主婦)

ミニトマトとチーズをピックに刺す」(20歳/その他)

お弁当のすき間とえいば!の野菜、ミニトマト。茶色っぽいおかずが多いお弁当でも、赤が入ることで彩りが良くなる点でも助かります。調理の手間がかからないのも大きなメリット。

そのまま入れるだけでなく、ミニトマトやチーズ、カットしたきゅうりなどピックに刺すなどのアレンジも、かわいさが増すのでおすすめです。

緑の野菜といえば!冷凍も活用「ブロッコリー」

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茹でブロッコリーのマヨネーズかけ」(61歳/主婦)

「茹でブロッコリー。緑がきれいだし、手間がないし、常時冷凍ブロッコリーを用意してあるので」(30歳/学生・フリーター)

ブロッコリー。冷凍を常備しているのでいつでも入れやすい」(45歳/その他)

ブロッコリー。量を調節できていい」(44歳/その他)

ブロッコリーは生でも冷凍でも手に入りやすいこともあって人気の野菜。茹でてマヨネーズをかけてサラダ風にしたり、炒め物、ナムル、おかかあえなどさまざまな味付けで活用しているようです。また、使用する小房の数によって小さなすき間から立派な一品サイズまで量の調節がききやすいことも確かに利点ですね!

また冷凍野菜であれば、使いたい時に使いたい分だけ解凍ができます。忙しい朝には重宝しそう。

『kufura』でもご紹介した「ブロッコリーのオイスターごま油漬け」もおすすめですよ。

形が崩れにくいのも利点!「ウィンナー」「ミートボール」

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ウィンナー。ギュッと押し込んでもつぶれない」(33歳/公務員)

ウィンナー。ボイルするだけで簡単だから」(31歳/その他)

ミートボールをつめる」(27歳/その他)

ウインナーは、もちろん茹でるだけ・炒めるだけでもOKですが、タコさんウィンナーにしたり、半分に切れば浅いお弁当箱にも詰めやすいおかずになったりとアレンジもしやすいのも良い点。小さめのすき間に押し込んでも形が変わりにくいというのは「なるほど!」な意見です。

同様に、市販品でそのまま入れられる便利な「ミートボール」も多くの人が頼りにしている様子。子どもも喜ぶお肉のおかずは、備えておいて損なし。

切っただけで食べられる「ちくわ」「かまぼこ」「はんぺん」

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「チーズはんぺん」(28歳/公務員)

ちくわチーズです。隙間埋めにもってこいです」(54歳/その他)

ちくわにきゅうりを詰めたものは定番」(47歳/その他)

「かまぼこかちくわを入れます。冷蔵庫に常備しているので、いつでも入れられる」(47歳/営業・販売)

切るだけでも食べられるお助け食材「練り物」。

ちくわは、そのままカットしても、穴にチーズやきゅうりを詰めても、磯辺揚げにしても。サイズの調整もしやすいですね。

またかまぼこのピンクや白はお弁当の彩りに最適。お花やキャラクターの模様が入っているかまぼこも多く販売されていますから、特に年齢の小さいお子さんのお弁当では喜ばれそうです!

甘いタイプはデザート代わりにも「豆類」

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金時豆、デザート代わりにもなるため」(47歳/その他)

金時豆を爪楊枝に3〜4個刺して、すき間を埋める」(44歳/その他)

市販の五目豆。栄養もしっかりとれる」(54歳/主婦)

枝豆を爪楊枝で刺して隙間を埋める」(36歳/主婦)

甘く煮た金時豆や黒豆は、おかずカップに入れてそのまま隙間に。隙間の大きさに合わせて個数を調整できますから、使い勝手のよいおかずかもしれません。また楊枝やピックに刺してお団子のようにすると、可愛らしい印象に。

また、冷凍でストックしやすい枝豆も人気。緑色もきれいなので、お弁当の彩りがさみしいときにも活躍してくれます!

ストックしておくと安心なものいろいろ

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そのほかにも、以下のような様々なアイディアが。

「じゃがいもやさつまいも、かぼちゃ等の温野菜を作って常備しているので、お弁当の色合いに合わせて入れる」(55歳/主婦)

「スライスチーズを大葉とくるくるまいて入れ込む」(62歳/主婦)

「一口サイズのゼリーを容器のまま入れます」(40歳/その他)

「一口チーズ。包み紙のまま押し込みます。カルシウム摂取ですね!」(54歳/その他)

「きゅうりをハムで巻いたもの」(53歳/その他)

「冷凍の唐揚げ。子どももうれしい」(41歳/主婦)

「冷凍食品のえびシュウマイ。解凍せずそのままお弁当にいれられるので便利」(24歳/その他)

「冷凍食品のひじき煮」(60歳/主婦)

冷凍食品や、チーズ、ハム、ゼリーなど、手間なしで使える食材を上手に活用している様子。冷蔵庫にあると安心です! また、

「ご飯をぎゅうぎゅうに詰め込む」(40歳/その他)

“すき間をなかったことにする”というパワープレイを提案してくれる人もいました(笑)。

みなさん、彩りや栄養バランスを意識して上手にすき間をうめていましたね! お弁当作りの際にはぜひ参考にしてみてください。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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