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【ダイソー】1本10役で話題の「多機能トング」は子育てママにおすすめ!使ってみて感じた実力は…

テレビなどでも紹介され気になっていた『ダイソー』の「多機能トング」を、ついに我が家へお迎えしました。10通りに使えるという「多機能トング」を果たして使いこなせるのか、そして肝心の使い心地はどうなのか……。今回は、実際に料理5品を作る中で使ってみました。その使用感を正直レビューしていきます。

ダイソーの「多機能トング」でできる10の機能とは?

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多機能トング 110円(税込)/ダイソー

『ダイソー』の「多機能トング」は、10通りの使い方ができる便利グッズです。パッケージに記載されている用途は以下の通り。

  1. あえる
  2. トング
  3. 黄身分け
  4. 湯切り
  5. フォーク
  6. 切る
  7. 計量スプーン
  8. マッシャー
  9. スプーン
  10. 炒める

一見ただのトングですが左右にセパレート可能で、フォークとスプーンにわけられます。片方だけ使えば調理時のヘラとして、食事のシーンではとりわけ用のレードルとして活躍してくれます。

<フォーク>

フォークでは、「黄身分け」・「湯切り」・「フォーク」と3つの機能が使えます。フォークは先端(黒い部分)が外れる仕組みになっており、「黄身分け」の際はこの取り外した先端を使用します。

<スプーン>

内側に「計量スプーン(大さじ1・小さじ1)」の目盛りがついており、これが結構便利でした。

側面にはギザギザの「カッター面」があり柔らかな食材を切るといった使い方ができます。

そして、多機能トングで私が惚れ惚れした機能「マッシャー」は、先端でつぶせば粗めに、マッシャーを容器の壁に押しつければすりつぶしにできる2通りの使い方ができます。

黒色の先端部分はナイロン素材(耐熱温度は180℃)なので、ステンレス素材のキッチンツールと異なり、フッ素加工のフライパンでも表面を傷つけることなく使えます。

ただし、ハンドル部分はポリプロピレン製で耐熱温度は70℃。フライパンの縁にハンドル部分を置いてしまうと、焦げたり溶けたりする恐れがあるので要注意です。

機能以外にも!「多機能トング」の優秀ポイント

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●その1:洗い物がへる

「多機能トング」のメリットは、やはり、調理器具を1本に集約できることです。

今回レポートのために5品を調理したのですが、今まで同じメニューを作ろうとすると6つほど調理器具を使っていたところ、今回は「多機能トング」ひとつで済んでしまったことには正直驚きました。

●その2:スタンド付きだから先端が浮いてちょい置きできる!

スタンド付きで先端が浮く!

なんと『ダイソー』の「多機能トング」はスタンド付きで先端が浮くつくり。これにより、調理時にわざわざ小皿を用意して汚れないように置いたりする必要がなくなりました。細やかな気遣いはお値段以上!

●その3:分解してお手入れできるから衛生的!

取り外し方
取り付け方

トングとしてはもちろん取り外して単体としても使えるため、分解して洗えるのも衛生的だなと感じました。

取り外し方も簡単で、ハンドルの根元の部分を持ち、ゆっくりトングを左右に広げるようにすると外れます。取り付け方は、穴あきスプーン側にもう一方を差し込み、上下から力を加えて押し込みます。

フォークを「黄身分け」として使用する際は、先端部を取り外すのですが、ストッパーを指で押し込み、先端部を引っ張ると簡単に取れます。

ちなみに、スプーン側のストッパーは外れない仕掛けになっています。

 

パーツが分解できるのは衛生的に助かりますが、食洗機には対応していないので手洗いしなければいけません。食洗器ユーザーさんにとってはこの点がややマイナスかもしれませんね。

実際に機能をお試し!使い心地をレポート

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早速、カボチャサラダ、小松菜のナンプラー炒め、麻婆豆腐、卵かけご飯、野菜サラダの5品を作りながら、「多機能トング」の機能をできるだけ試してみました。

●人生で1番ラクにカボチャサラダが作れて感動

筆者が1番感動したのは、「カボチャサラダ」を作る時のトングの活躍ぶり。

まず、カボチャの種とワタを取る際にフォーク部分が大活躍。スプーンの計量メモリでマヨネーズを計って入れられましたし、なによりマッシャー機能が驚くほどよくつぶせたのです! しかも和えながらつぶせるので調理の工程もひとつ省略できて時短に。

通常のマッシャーでは間に具材が挟まったりするのですが、「多機能トング」のマッシャーはスプーン形状なので、食材をつぶしてそのままお皿に盛り付けるのもスムーズでした。これは地味に便利です。

食材をつぶして食べるシーンが多い離乳食期の子どもがいるご家庭なら、これだけでも買う価値ありだと感じました。

●炒める・盛り付けるも1本で済む

「多機能トング」は炒め物に使えるナイロン製。今回は中華ランチということで、小松菜のナンプラー炒めと麻婆豆腐をつくりました。

麻婆豆腐は盛り付け時にすくう必要があるので、これまでは炒める時に木ベラを、盛り付け時はおたまを使っていたのですが、「多機能トング」のスプーン部分を使えば炒めるから盛り付けまでスムーズ。

そしてやはり調理時にポンとコンロの横に置いても、スタンド付きなおかげで先端が浮き衛生的なのも嬉しいですね。

●美味しい卵かけご飯のために「黄身分け」が大活躍

みなさんは美味しい卵かけご飯のつくり方をご存じでしょうか。

  1. 白身だけを白ごはんにかけてよく混ぜる
  2. 最後に卵黄をのせる

というちょっとしたひと手間をかけていただくのですが、もうこれ以外の食べ方は考えられない!というほど美味しいのです。

知り合いの小学生の子どもに教えてあげたところ、すっかりハマってしまい(笑)。でも小さな子どもだと、卵を割り殻を使って白身と黄身を分けるのが難しいようで、いつもスプーンですくっているという話を聞いて。

そんな時、この「黄身分け」を使えば小さな子でも自分でできるので、なんでも自分でやりたがる気持ちにも寄り添ってくれるいい機能だと感じました。

●テーブルにだしてもおしゃれ!取り分け用トングとして

キッチンを離れ、サラダの取り分け用トングとして食卓シーンでも大活躍。

トングとしてだけでなく、汁気を切りながら取り分けたい時は「黄身分け」用の穴があるフォークを活用したり、反対に汁気ごとすくいたいならスプーンを使ったりと、メニューによっても使い方が広がりそうですね。

 

実際に「多機能トング」を使ってみて、いくつかの機能のおかげで調理がスムーズにできたと感じました。今回は使わなかった機能でも、使い方が想像できます。

たとえば「湯切り」。お弁当用のブロッコリーの下茹でなど、少量の食材を湯切りしながらお湯から取り出せます。ザルいらずで洗い物が減らせるのはうれしいところ。お弁当づくりや子ども用におかずを小さく切り分ける際には「切る」が使えるかも。ただし、柔らかな食材に限るのと、包丁のようにスパッとはいかないのでコツがいりそうです。

ダイソーの「多機能トング」売り場やカラバリは?

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『ダイソー』の「多機能トング」はキッチン用品コーナーで販売されています。

オンラインストアを見てみると、カラーはグレーとホワイトの2色展開。筆者が選んだグレーはシックな印象でステンレスのキッチンと相性がよく、いかにもな安っぽさはありませんでした。

ひと昔の100均グッズって「なんでこんな色……?このロゴがなければなあ」と、ちょっとクセの強いイメージがあったのですが、現代の100均グッズはデザインが洗練されたものが多く、インテリアにも馴染むので嬉しいですね。

お買い物の際は、事前に電話で在庫状況を問い合わせておくのがおすすめです。その際JANコードを伝えるとやりとりがスムーズですよ。

JANコード:4549131862195

 

調理中から食卓シーンまで幅広く使える「多機能トング」。特に子育て世代に嬉しい機能がたくさんあるアイテムなので、110円であれば買って損はなし! 地味に便利な「多機能トング」を活用してみてくださいね。

緑川緒井
緑川緒井

「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。

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