【ダイソー】の「ちょこっとまな板」は買って損なし！多機能で便利な全3サイズを徹底レビュー

「ちょこっとまな板」は3つのサイズ展開があります。

まずは、グッドデザイン賞も受賞したスタンダードな「ちょこっとまな板」185mm×185mmの正方形サイズ。そして「ちょこっとまな板ビッグ」は、210mm×210mmと普段使いもできる大きさ。3つめは「ちょこっとまな板ロング」。260mm×160mmのサイズで、省スペースかつ長物も切れてまさに痒いところに手が届く、ありそうでなかなかないサイズでした。

カラーはそれぞれモノトーンのホワイトとブラックの2色展開で、キッチンにおいてもインテリアを損ねないシンプルなデザインです。

「ちょこっとまな板」には2方向に壁が設けられており、カットした食材がまな板からこぼれ落ちるのを防いでくれます。これが薬味を切る時にとにかく便利でした！　切る時はもちろんのこと、鍋に入れたり小皿に移したりといったシーンでも大活躍します。

さらに、カット面には加工がされており、食材が滑りにくく、包丁傷も目立ちにくいという嬉しい工夫も。ペラペラな安いまな板にありがちな、切りづらい……といったストレスがなく、想像以上の切りやすさにびっくりしました。

「ちょこっとまな板」には食材の水気をさっと切れる“水切りスリット”が付いています。

豆腐を切って水気を捨てて、お鍋にスルスルと入れられるまでがこれ1枚で済むんです。本当に家事のちょっとした手間やストレスを減らしてくれるなと感動しました。

また、転がりやすいミニトマトも壁のおかげで落ちることもないので、まな板の上に乗せたまま軽く水洗いすることもできます！　これはお弁当づくりの際などに便利ですよね。

これだけ便利な「ちょこっとまな板」ですが、やや残念だなというポイントがあるとすれば、包丁の刃渡りとの相性かもしれません。

あくまで省スペースでのお料理シーンやサッと気軽に使いたい時に便利なまな板なので、刃渡りが大きな刃物はやや不向き。ペティナイフが「ちょこっとまな板」の相棒としておすすめ。

「ちょこっとまな板ビッグ」や「ちょこっとまな板ロング」なら刃渡りのある包丁でも使えましたが、「これなら普通のまな板でもいいんじゃない？」とちょこっと感は減るわけですから、「ちょこっとまな板ビッグ」は中途半端に思えました。

むしろ普通のまな板から乗り換えて使うなら「ちょこっとまな板ビッグ」でもありかなといった使用感。筆者が「ちょこっとまな板」をおすすめするならスタンダードなミニサイズを推します。

グッドデザイン賞も受賞したスタンダードな「ちょこっとまな板」は、ちょうど食パン1枚が乗るくらいの大きさです。ホットサンドを作ってまな板の上で切り、黒色ならそのままプレートとして使ってもいい感じです。

そしてお豆腐や薬味が切りやすく圧倒的に使いやすい！　お味噌汁や冷奴など日常的につくる料理にぴったりです。

また、子どもが小さなうちは大きなおかずを一口大に切るといったシーンが多いと思いますが、そんな「ちょこっと切りたい」時にも文字通りピッタリです。

「ちょこっとまな板ビッグ」は、キャベツやスイカといった丸い食材も難なく切れる大きさです。もはやちょこっとではない（笑）！

そのため、手持ちのまな板と使用シーンが被る恐れも。長方形のまな板よりも正方形のまな板の方が場所を取らないので、普段使いのまな板として使ってもいいかなと思いました。

肉用・魚用など、用途別に使い分けるのもアリです。

「ちょこっとまな板ロング」は、省スペースで長物も切れるありそうでないサイズ感のまな板。

通常の「ちょこっとまな板」では、やや長さが足りず切りにくいバナナやとうもろこしといった長いものも、はみ出させることなく扱えます。

幅が狭いスリムなデザインなのでコンロ横のちょっとした狭いスペースに置いて切れるというメリットも。筆者的には通常サイズの次におすすめのアイテムです。

「ちょこっとまな板」は人気商品のため、品切れの場合もあります。なので、買い物に行く前に電話で在庫状況を問い合わせておくのがおすすめです。その際JANコードを伝えるとやりとりがスムーズですよ。

JANコード

• ちょこっとまな板：4560219034044
• ちょこっとまな板ビッグ：4560219034679
• ちょこっとまな板ロング：4560219034689

暮らしの中で身の回りのものの値上がりが続く中、100円均一という縛りの中で低価格でいいものを企画し、世に生み出してくれる『ダイソー』って本当にすごいなと頭の下がる思いです。

コスパ抜群で満足度の高い「ちょこっとまな板」。ぜひまずはミニサイズから手に入れて、その使い勝手の良さを体験してみてくださいね！