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小麦粉や砂糖…悩ましい粉もの収納におすすめ!無印の「粉もの保存容器」使い勝手がいい6つの理由

みなさんは砂糖や小麦粉など粉ものの収納ってどうされていますか? 筆者は「見て見ぬ振りはだめ」と思いつつ適当なクリップで袋の口を留めてシンク下のスペースに押し込んでいました。

梅雨入りを迎えて湿気や衛生面が気になっていたところ、『無印良品』の「粉もの保存容器」が使えるとの情報をブログの口コミで見て、「これだ!」とようやく重い腰を上げて粉ものの収納に着手。

実際にこのアイテムを取り入れてみると「もっと早く出会いたかった〜!」と思わざるを得ないほど使い勝手がよかったんです! 今回は、そんな『無印良品』の「粉もの保存容器」を徹底レビューしていきます。

無印の「粉もの保存容器」はこの4サイズ!どう使い分ける?

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『無印良品』の「粉もの保存容器」は全部で4サイズあります。上記の写真左から次の通り。

  • 「粉もの保存容器 710ml」幅15.5×奥行9.5×高さ7.5cm(350円)
  • 「粉もの保存容器 660ml」幅9.5×奥行8×高さ15cm(290円)
  • 「粉もの保存容器 1.5L」幅15.5×奥行9.5×高さ15cm(390円)
  • 「粉もの保存容器 2.2L」幅15.5×奥行9.5×高さ22.5cm(490円)

※いずれも税込み

片栗粉やそうめんなど、身近なものを仕分けてみた

気になるサイズ感ですが、片栗粉やそうめんといった縦長のものは2.2Lにジャストフィット!(パスタは入りませんでした……) 1kgサイズのお塩やお砂糖などは1.5Lがピッタリ。その他の使いかけの粉ものは710mlがちょうどいいサイズ感でした。

おやつ類は2.2Lがよく、容器に収まる分だけと決めておけば食べ過ぎも防げていいかも知れません。

まとめ買いした大容量のプロテインやオートミールも「粉もの保存容器 2.2L」に入れ替えて使う分だけ手の届くところへ置いておくと、縦長かつ自立してくれるのですっきり収納できました。

必要な分だけ手元に置いておくようにすれば、キッチンに大きな袋をそのまま置かずに済んで、スペースも広くなりました。

茶葉や子どものおもちゃ…“粉もの”以外にも使い道はいろいろ!

商品名に“粉もの”とありますが、もちろんそれ以外にだって使えますよ。

例えば、浅めの710mlは個包装のティーバッグが、2.2Lは大量の麦茶のティーバッグだって収まります。量の多いティーバッグは袋の上部を切った後くしゃっとして放置していたのですが(笑)、きちんと保存容器に入れると見た目もすっきりして収納スペースにも余裕が生まれました。

食品だけではなく、子どもの積み木やおもちゃの収納にも。また、入浴剤も今までガラスの容器に移していたのですが、『無印良品』の「粉もの保存容器」の方が軽くて開けやすいので買い足そうと思いました。粉もの以外でも十分使える保存容器です。

細長の660mlは茶葉や少量の粉ものにピッタリ。

特に茶葉は、茶筒に入れているとどのくらい中身が残っているかわかりませんが、この「粉もの保存容器」なら半透明でほどよく中身が見えるので、残量も確認しやすくていいなと感じました。

こうして実際にいろいろと使ってみると、このアイテムの使い勝手がいい理由が見えてきました。

使い勝手がイイ!と思った6つの理由

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・とにかく軽い

ガラスの容器はそのものが645gと重い
1番大きな2.2Lでも202gと軽さは歴然!

まず「粉もの保存容器」のここがイイ!と思ったポイントが、やはり軽さです。

今まで筆者はガラスの保存容器をよく使っていたのですが、ガラスの容器はそのものが645gと重い! しかし「粉もの保存容器」は素材がポリプロピレンのため1番大きな2.2Lでも202gと圧倒的に軽く、その差は歴然……!

軽いとそれだけ容器ごと取り出しやすくなるもの。ガラスの保存容器は手放して「粉もの保存容器」に買い換えようと思いました。

・大きなサイズでも490円。低価格だから揃えやすい

こうした保存容器って、一通り揃えたいけれど正直価格がネックでなかなか揃えられない……なんて場合もありますよね。しかし、『無印良品』の「粉もの保存容器」は小さな660mlで290円、1番大きな2.2Lでも490円と良心価格だから、お財布にも優しくて揃えやすいんです。

・ひっくり返しても大丈夫。密封性もいい

「粉もの保存容器」ですから湿気から守るためにも密閉性は重要ですよね。試しにコーヒー豆を入れてひっくり返しましたが、ちゃんと蓋が閉まったままで、しっかりとした造りです。

・スタッキングできる!無印の収納との相性も◎

『無印良品』の「粉もの保存容器」は蓋と底面がピッタリとハマる仕様。そのため、アイテム同士スタッキングさせることができるんです!

しかも、以前ご紹介した『無印良品』の「ポリプロピレンファイルボックス」にピッタリ収まるサイズ感。気持ちのいいスッキリ具合、さすが『無印良品』です。

・蓋に開閉しやすい工夫アリ!

よく見ると蓋の4角に手掛かりがついており、開け閉めしやすいようにデザインされています。

言われなければわからないくらいわずかな突起なのですが、これがあることで開閉はノンストレス。使い手の立場にたったデザインに、細やかな気遣いを感じます。

・蓋が透明だから見た目のスッキリ度がアップ!

この保存容器を使ってみて思ったことが、デザイン性の良さです。今まで気にも留めていませんでしたが、蓋が透明なだけで、なんだかとてもスッキリして見えるんですよね。

段々と、今まで使っていた青い蓋の保存容器が気になりだす始末……(笑)。今、食品用の保存容器も『無印良品』で揃えたい気持ちです。蓋が透明なだけで生活感がなくなるのでしょうか。スッキリ整った印象が強く、一気にキッチンが垢抜けたような気がしました。

いいとこづくめだけど…気になるデメリットは?

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「粉もの保存容器」ですから、液体物や匂いの強い食品の保存には不向きです。

また、電子レンジ・食洗機は使用不可で、洗う時は手洗いのみ。デメリットと言えば、このくらいでしょうか。とはいえ、粉ものは頻繁に入れ替えが発生するものではないので、手洗いでも十分かと思われます。

普段づかいの食品には、同じく『無印良品』アイテムである「フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器」や「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器」がおすすめですよ。

おうちがスッキリするから、重い腰を上げてでも入れ替えを

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これまでは、オートミールの大袋をキッチンに床置きしたり……
開封後の粉ものはクリップ留めしておくだけでした。
『無印良品』の「粉もの保存容器」導入したところ、こんなにスッキリしました!

正直なところ、粉ものをわざわざ保存容器に入れる作業はあまり気乗りがせず、ずっと後回しにしてきました。ビフォーをお見せするのも恥ずかしいのですが、上記は、キッチンの床に置いたオートミールの大袋や、使いかけの粉ものをとりあえずクリップで留めて、ボックスに押し込んで生活していた時の写真です。

いちいち保存容器に移すと思うと手間ですが、保存容器に移すことで煩雑に保管されていたものがスッキリしただけでなく、かなりスペースに余裕が生まれたことが思わぬ副産物でした。

スタッキングできるからというのもありますが、もともとの袋が大きい場合、中身が減っても場所ばかりを取るんですよね。しかし、保存容器に入れ替えることで必要な量が常にスタンバイされている状況に、そして残量も一目でわかるから買いすぎたりすることもなく暮らしやすくなったなと感じました。

ぜひみなさんも騙されたと思って(笑)、「粉もの保存容器」を活用してみてください。

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