シューズラックは「つっぱり棒」と組み合わせて使う
null
筆者が使っているダイソーのシューズラックは、「つっぱり棒用シューズラック」という商品です。価格は220円(税込)。シューズラックが2個セットになっていて、それとは別につっぱり棒が2本必要です。
つっぱり棒は別売りで、収納する靴の数などに合わせて長さを選んでいきます。対応するつっぱり棒は「つっぱり棒用シューズラック」に書かれていますから確認しておきたいですね。
筆者が利用する店舗では「つっぱり棒用シューズラック」とつっぱり棒は近くに並んでいました。筆者もその場でつっぱり棒を選び、「つっぱり棒用シューズラック」と一緒に購入しています。筆者は「白い伸縮式つっぱり棒」(約70〜120cm)を選んでいます。

使い方はとてもシンプルで、つっぱり棒を「つっぱり棒用シューズラック」の溝にはめ込むだけ。そうすることで、靴を置ける台ができあがります。
また靴の数が多ければ、「つっぱり棒用シューズラック」を積み重ねることも可能です。筆者は現在夫と2人暮らしで、それぞれ必要な靴があるので2段にして使っています。
「つっぱり棒用シューズラック」を使ってよかったこと
null「つっぱり棒用シューズラック」を使ってみて、これはいいなと感じたことが3つありました。
掃除がしやすい

「つっぱり棒用シューズラック」は靴を収納できる台のようなもので、下に空間ができます。ここに靴を置くことができるのでしょうが、筆者はあえてしていません。掃除をしやすくするためです。「つっぱり棒用シューズラック」の下は掃除機をかけるだけ。靴を動かす必要がないので、掃除もスムーズです。
靴を整えようと思えるようになった

「つっぱり棒用シューズラック」はつっぱり棒の長さによって置ける靴の数が違ってきます。もし靴が増えたらつっぱり棒を長くしたり、「つっぱり棒用シューズラック」をもう1セット買って段数を増やしたりできますが、それはしたくないと思っています。筆者の家ではリビングの一角に置いているので、見た目の問題です。
そうすると、靴を買うのも慎重になります。増やしたくないからです。以前は、あまり考えずに靴を買っていたのですが、衝動買いのようなこともなくなり、結果的に節約につながったようにも感じています。
そして、靴が並んだ「つっぱり棒用シューズラック」が視界に入ってくるので、靴を整えようと意識するようになりました。見せる収納のような感じですから、靴が曲がって置かれていると気になってしまうのです。
また靴の汚れを外で落とすようになったり、メンテナンスをしたりするようにもなりました。これまであまりしてこなかった靴への配慮ができるようになったのです。
処分にも困らないと思う
以前筆者は、玄関に靴箱を置いていました。でもだんだん汚れがひどくなってきて、いざ買い替えるとなった時、靴箱の処分に困ったのです。粗大ゴミのサイズですから、自治体のゴミ処理場に持っていく手間もかかりました。もちろん処分料も。
買う時はワクワクしているからいいのですが、使わなくなった後のことまで考えると、「いかに処分がしやすいか」も重要になってくると筆者は思っています。その意味でも「つっぱり棒用シューズラック」は処分がしやすいです。
「つっぱり棒用シューズラック」とつっぱり棒は、自治体に回収してもらえるものですから、料金も持っていく手間もかかりません(自治体によって異なります)。今現在は処分することは考えていませんが、今後そのようなことになっても楽というのが、「つっぱり棒用シューズラック」を選んだ理由の1つです。
「ブーツや長靴」は上の段へ
nullダイソーの「つっぱり棒用シューズラック」の高さは約17.5cmあります。一般的なスニーカーやビジネスシューズであれば、2段、3段にしても置けるでしょうが、ブーツや長靴は1番上に置くことになります。
またショートブーツももしかしたら入らないかもしれませんから、特に冬は「つっぱり棒用シューズラック」に置く靴の優先順位を決めることになるかもしれません。
「つっぱり棒用シューズラック」とつっぱり棒を使うことで、簡単に靴置きを作ることができます。サイズ調整が可能なので、隙間にあわせて棚を設置するとシンデレラフィットも叶います。収納空間を活用しながら靴を収納できますから、すっきりとした印象になりそうですね。

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。