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水彩画がもっと身近に!小さい子どものお絵かきにオススメのセリアで買える画材2つ【本日のお気に入り】

子どもが描く水彩画はなんとも言えない良さがあって、思う存分描いてもらいたい!と願う一方で、いざやってみるとバケツの水をひっくり返したり、絵の具のチューブを出しすぎてしまったり、3歳の子どもがいる我が家では、やる度にハプニング続出。そんな小さなお子さんがいる家庭にもおすすめなのが、セリアで売っている「水筆ペン」と「固形水彩えのぐ」です。

バケツをひっくり返すヒヤヒヤがないから安心「水筆ペン」

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蓋がついてるから持ち歩きに便利
外すとこんな感じになります
気に入りすぎて常に4本は常備しています

「日本パール加工 水筆ペン」(110円・税込み)は、真ん中をくるくる回すと筆先部分と水入れ部分に分かれるようになっていて、そのちょっとした仕掛けにワクワクします。

水入れ部分には蛇口から直接水が入れられ、筆先部分と結合したら準備完了。水入れ部分を押すと筆先に水が伝って染み出してきます。色が濁ってしまったり、違う色に変えたいときは少し多めに水を出してティッシュやスポンジで拭き取ればOK。

あらかじめ筆に水をたっぷり補充しておけば、持ち歩いて使えるので野外でのスケッチにもおすすめです。

子どもも筆から水がでてくるのが楽しいのか上手に使いこなし、「今日は水彩やろうっかな〜」と、気軽に絵を描くようになったのが大きな収穫です。補充した水がなくなる度に、「水入れてー」と呼び出しがかかりますが、何と言ってもバケツをひっくり返す心配がないので、親はヒヤヒヤせずに見ていられます。

私はセリアで購入しましたが、ダイソーなど他の100円ショップでも同じようなものが売っているそうです。

チューブ入りと違って出しすぎる心配がない「固形水彩えのぐ」

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絵の具は、シンプルなデザインと発色のよさで、セリアで売っている「日本パール加工 固形水彩えのぐ12色」(110円・税込)を気に入って使っています。

12色の固形状の絵の具がケースに埋め込まれていて、水をつけた筆で溶かしながら使います。蓋部分はパレットとしても使えるので色を混ぜるときに便利です。

さらりと絵の具をつければ薄い色で、ぐりぐりと円を描きながら水で溶かしていくと濃い色になるので好みの色に調整しながら使っています。

チューブ入りの絵の具を使っていたときは、せっかく描き始めたと思ったら、「や〜めた」っと、さほど描かないうちに違う遊びをはじめてしまったりで、出しすぎた絵の具をみて、「あ〜、もったいない」と思うこともしばしばでしたが、そんな悩みも解決です。

暑さもひと段落し、いよいよ芸術の秋到来。子どもたちの芸術も爆発しそうです。みなさんもぜひ筆ペンと絵の具パレットを片手に近所に繰り出し、お絵かきを楽しんでみてください。


ライター・清土奈々子

編集・ライター、ギャラリー「野ざらし荘」運営、ユニット「村のバザール」を組みライブイベントの企画やデザインワーク、ミュージックビデオなどの映像制作を行う。長年暮らした東京から引っ越し、階段100段を登った高台の一軒家「野ざらし荘」に、旦那と娘と3人で暮らす。

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