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知っておきたい、夫の両親の胸の内。「孫のことで、これだけは聞いてほしい」こと

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祖父母にとって、孫はとてもかわいく、特別な存在なので、孫のしつけや教育などについても、いろいろと気になってしまうところです。ただ、孫は自分たちの子どもではないので、日々子育てをしている嫁に向かって、さすがに「こうしてほしい」といった孫に対する自分の希望を口にすることができず、悶々としているおじいちゃん、おばあちゃんも多いのではないでしょうか?

そこで『kufura』では、息子サイドに孫がいる祖父母101人に「口に出しては言わないけれど、孫に関することでお嫁さんに勘弁してほしいと思っているところ」について聞いてみました。世の祖父母たちが、普段心の内に秘めている思いをのぞいてみることにしましょう。

忙しいのはわかるけど…もっと頻繁に孫に会いたい!

「できれば、もっと頻繁に孫の顔が見たいです」(59歳/女性/その他)

「近くに住んでいるので、もう少し我が家に遊びに来てほしい」(69歳/男性/その他)

「嫁の実家にはよく行っているようだが、こちらには年に1~2回しか来ないので、時々は孫を連れて遊びに来てほしい。もしくは、家に招待してほしい」(72歳/男性/その他)

「遠くにいるので大変なのは分かりますが、たまには孫を連れて遊びに来てほしい」(58歳/男性/企画・マーケティング)

いちばん多かったのが、孫に会う頻度に関すること。遠方に住んでいたり、近くても忙しいなど、頻繁に会えない理由はいろいろだと思いますが、やはり祖父母はなかなか孫に会えないことをさみしく思っているようです。

祖父母はとにかく孫の成長が楽しみなので、直接会う機会がなかなか持てない場合は、テレビ電話や電話を活用して近況報告をしたり、メールなどで子どもたちの写真を送るだけでも、祖父母はかなり喜んでくれるのではないでしょうか?

甘すぎ!厳しすぎ!孫のしつけをどうにかして

「孫がずっとゲームで遊んでいても全然とがめないところ」(64歳/男性/公務員)

「孫にアイドルの動画ばかり見せるのはどうかと思う」(60歳/男性/その他)

「孫が悪いことをしたときは、ちゃんと叱ってほしい」(61歳/女性/主婦)

「嫁は子どもに対して少し甘いところがあるようなので、もう少し厳しくしてもいいと思う」(72歳/男性/その他)

「息子の家に遊びに行くと、孫が遊んだおもちゃが散乱。遊んだら片付けることを教えてあげてほしい」(67歳/その他)

「朝は早く起こして、夜は早く寝かせるなど、孫に規則正しい生活をさせるようにしてほしい」(68歳/女性/主婦)

「しつけに厳しいのはいいが、あまりにきついのはやめてあげて」(69歳/男性/その他)

「もう少し孫にやさしくしてあげてほしい」(64歳/男性/コンサルタント)

孫のしつけに関しては、「甘すぎる嫁」と「厳しすぎる嫁」の2パターンがあり、どちらに対しても祖父母は少々注文をつけたい様子。ただ、子どものしつけは各家庭によって方針が大きく異なるので、嫁に対して直接意見を言ってしまうと、後々揉める原因にもなります。

ゲームのやりすぎや、テレビや動画の見すぎなどについては、嫁ではなく直接孫にひと声かけてみてはいかがでしょうか?

孫の言動や振る舞いに明らかに問題がある場合は、祖父母というより一人の大人として、きちんと注意することも子どもにとって必要かもしれません。

孫の健康のためにも食生活について考えてほしい

「普段の食生活における野菜不足が気になります」(71歳/女性/主婦)

「嫁はとにかく孫に甘く、食べ物の好き嫌いも放置したまま。あまりの偏食ぶりに、私自身が孫といっしょに食事をする気になれません」(69歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「嫁自身が嫌いな食べ物でも、たまには食事に出して孫に食べさせてほしい」(71歳/男性/その他)

「孫が太っているので、もう少し食事内容について気をつけてあげてほしい」(67歳/男性/その他)

「たまには甘いものも食べさせてあげてほしい。我が家に来たときに甘いものを食べさせると孫はすごく喜ぶが、すぐに嫁からNGが出る」(62歳/男性/その他)

お互いの家を行き来したり、いっしょに外食するなど、祖父母が孫といっしょに食事をする機会は意外と多くありますが、家での食事内容や孫の偏食ぶりが気になる人も多いようです。

ただ、子どもの食事についても、各家庭によって考え方はいろいろなので、なかなか注文は付けづらいところ。

そうは言っても、食生活は健康にも関わってくることなので、どうしても気になるという人もいることでしょう。その場合は、孫が祖父母の家に来たときや、祖父母の招待でいっしょに外食するときなどに、孫にいろいろな料理や野菜を食べさせるようにするなど、できる範囲で工夫をしてみるのがいいかもしれません。

余計なお世話かもしれないけど…教育方針が気になる

「孫の進路について、もう少し私たち親の意見を聞いたり、孫本人といっしょに考えるようにしてほしい」(84歳/男性/その他)

「もう少し孫の勉強に力を入れてほしい」(63歳/女性/主婦)

「放っておかずに、もう少し孫の勉強を見てあげて」(67歳/男性/総務・人事・事務)

孫の成績や進路などの教育問題についても、息子の子ども時代とついつい比較して、いろいろ注文を付けたくなりがち。ただ、一般的には、子どもの教育方針はあくまで親が考えるものであって、祖父母に口を出されても困ると感じる人が多いのではないかと思います。

これについては、孫の親である嫁と息子に任せて、祖父母は頼られたときのみアドバイスするというスタンスでいたほうがいいのかも。ただ、「嫁が孫の勉強を見ない」という場合は、祖父母自ら「見てあげようか?」と孫に声をかけてみるのもいいかもしれませんね。

ほかにも「勘弁してほしい」と思うことはいろいろ

「孫が3週間こちらに来ていても、嫁から『お願いします』とか、『ありがとうございます』といった電話やメールもない」(70歳/女性/主婦)

「孫へのお小遣いとしてお金を振り込んでも、嫁はもちろん孫からも『ありがとう』のひと言もない」(77歳/男性/その他)

「休日に家族みんなで遊びに来てくれるのはうれしいが、孫を置いて夫婦二人だけで頻繁に出かけるのはちょっと勘弁してほしい」(58歳/女性/主婦)

「飲み会に参加するのはいいけれど、孫が待っているのでもう少しだけ早く帰ってきてあげてほしい」(71歳/男性/その他)

「孫の気持ちを大切にして面倒をみてあげてほしい」(69歳/男性/総務・人事・事務)

「まだ小さい孫にブランド品の服ばかり着せるなど、あまり小さいうちから贅沢をさせないでほしい」(70歳/女性/主婦)

「幼稚園の送り迎えや病院の付き添いなど、孫の世話を息子にばかり任せきりにしないでほしい」(69歳/男性/その他)

ほかにも祖父母が嫁に、「勘弁してほしい」と思うことはいろいろあるようです。

ですが、家族といえども礼儀は大切。孫を預かってもらった際や、お金やプレゼントをもらったときなどは、最低限のマナーとして祖父母にお礼を伝えるようにしましょう。

今のままで十分!「勘弁してほしい」と思うことはない

ここまでは、祖父母が孫に関して「こうしてほしい」と思っている嫁への注文を見てきましたが、もちろん「嫁に対する注文は特になし」という回答もたくさんありました。

「嫁は孫の面倒をよく見てくれていて、とても安心しています」(74歳/男性/その他)

「ときどき遊びに来てくれるし、何も不満はありません」(79歳/男性/その他)

「今のままで満足です」(64歳/男性/その他)

「子どもと孫たちの人生です。本人たちに任せているので、特にありません」(74歳/男性/その他)

「孫のことには口を出さないようにしています」(69歳/女性/主婦)

「嫁の孫への対応に満足している」という祖父母もたくさんいましたが、「本人たちに任せている」「孫のことには口を出さないようにしている」といったコメントも目立ちました。

祖父母はかわいい孫のことが何かと気になってしまいますが、家族といえどもあくまで孫は孫であって、自分の子どもではありません。適度な距離を保ちながら、孫の成長を見守っていくのが、孫にとっても、親である息子夫婦にとっても最適なのかもしれません。

もちろん、嫁の立場にある私たちも、ご紹介した祖父母の胸の内にある思いをきちんと受け止めて、改善できるところは改善する努力をしていく必要があると言えるでしょう。

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