子ども服から食材、コスメまで、ママにも嬉しいソウル弾丸旅
null今回の弾丸旅を決めたとき、実はほかの旅先と迷ったんです。でも、せっかく行くなら子どものものも買いたい!
以前にソウル通のスタイリストさんと話したとき、子ども服も可愛くて安いよ、と聞いたのを覚えていて。だったらソウルにしよう!と決め手になりました。
グルメメインの弾丸旅なうえ、下調べ不足(反省……)だったのでそこまでたくさんは買えませんでしたが、実際に買ったものを反省点も交えながら紹介します(韓国旅で食べまくりの様子は【「ソウル日帰り」がママの女子旅にオススメな理由<グルメ編>】でご紹介しています)。
東大門「DOOTA MALL」で子ども服や食材を一気にチェック
韓国内外ブランドの服やコスメ、雑貨、子ども服がフロアごとに集まるショッピングビル。以前の雑多な雰囲気から比べると、だいぶ洗練された感がありますが、それはそれで弾丸旅には見やすかった!
女子旅ではそれぞれ見たいものが違ったりしますよね。3人の旅メンバーで今回ママは私だけだったので、ひとり子ども服フロアへ。セールで12,000ウォン(約1,080円)と安くなっていたかわいい靴と、上下セットで約8,000ウォン(約720円)のオーガニックコットンのTシャツ&ハーフパンツを。保育園で泥んこ遊びや水遊びが始まり、夏は汚れ盛りなので、安くて可愛いものを買い足しました。
韓国で人気沸騰中! 激安な上、パッケージも可愛く味も◎、と話題の「No Brand」も「DOOTA MALL」内に。ここではお土産用の韓国海苔(16個入りで4,980ウォン)と海苔のふりかけ(2,180ウォン)、時間がないときに活用できそうな肉と野菜を浸けておくだけでOKのプルコギシーズニング(各1,480ウォン)などの食材をゲット。
片栗粉(potato starch)やパン粉(bread crumbs)、韓国では定番の調味料でスーパーフードとしても話題のえごまパウダー(perilla powder)なども、こんな可愛いパッケージだから、料理好きへのお土産にもピッタリです。
広蔵市場は屋台だけじゃなく商店も!
屋台グルメで有名な広蔵市場では、食器屋さんや雑貨屋、食材屋さんなどの商店があるのも魅力。買い食いのついでに夫がずっと欲しがっていた冷麺やビビンバ用の器(各7,000ウォン)とお箸セット(1,900ウォン)を購入できました。
実は食器や子ども服目当てに南大門に行きたいと思っていたのですが、広大な敷地に時間を取られるうえ、ルート的にも厳しく今回は断念。ですが、ここで目的のものが見つかり大満足!
他にも韓国ではおなじみのマッコリのカップ、蓋つき飯碗などがあり、韓国らしい定番の器が欲しいならここで十分です。
東大門のDOOTA MALLから広蔵市場までは徒歩で10分程度。その途中にある東大門総合市場は、いわゆる服飾品や生地、アクセサリーパーツなどの卸売問屋が集まる場所。
本当はそこで、以前にkufuraでも紹介したイブルマットを買い足したかったのです(イブルマットの記事は【働くお母さんの、コレ買って大正解!#3】でご紹介しています)。写真は道に面したイブル屋さんで一緒にいった友人が10,000ウォン(約900円)にて購入したもの。このビッグサイズでめちゃくちゃ安い!
しかし、そこでは欲しかった小さいサイズは売っておらず。足の疲労もあって市場内を探し回るのは厳しそうだったので、今回はあえなく断念。次回は下調べをしてお店を絞っていき、絶対に買いたい!と思っています。
明洞で可愛いキッズレインウェアを発見!
韓国で人気のファストファッション「indi brand」などが入る複合ファッションビル「NOON SQUARE」の一階で偶然見つけたお店「HAS」は、韓国のキッズ用レインアイテムのブランドだそう。
以前からずっと可愛いレインコートを探していたところ、とってもキュートなシロクマ柄に一目惚れ! 約55,000ウォンと正直そこまでお安くはなかったのですが(笑)、子どもの頃にレインコートがペタペタ張り付くのが嫌だった記憶があり、裏地がパイル素材で肌触りがよかったことが決め手に。雨の日に着せるのが今から楽しみです。
市内最後はロッテのデパ地下で韓国常備菜をお持ち帰り
ロッテデパートの地下1階はグルメなものの宝庫! デパ地下好きとしては見ているだけでワクワクしちゃいます。ここ数年、ソウル旅行の際に必ずと言っていいほど買って帰るのが、ここの量り売りの常備菜(パンチャン)。
これがめちゃくちゃ美味しいんです! 時間がないときの大人のご飯は、こちらをいくつか並べて炊きたてのご飯とお味噌汁があればそれだけで満足できるから、ママ的には大助かり。その場で試食もさせてくれるから、切り干し大根や乾燥イカのキムチ、甘辛味の蟹なども買いつつ、私的にマストな海苔のキムチ(5,000ウォン/100g)は多めに購入。
ごま油と海苔の風味が食欲をそそり、白いご飯との相性も抜群! 保冷パックに入れたものをさらにラップでぐるぐる巻きにしてくれるから、お持ち帰りも安心です。本場の味を家でも味わえるのもいいですよね。
免税品はオンラインで時短が賢い! 帰国便の搭乗前に受け取るだけ
今回は時間節約のため、初めて免税店のネットオーダーにチャレンジ。これ、お目当てのものが決まっていればめちゃくちゃ便利です!
私はロッテ免税店のオンラインを利用。事前にアプリをダウンロードして会員登録し、帰国便情報などを入力。気になったものをカートに入れて出発時刻の5時間前までにカード決済すればOKという手軽さ。
あとは税関審査通過後の搭乗ゲート近くの専用カウンターで商品を受け取るだけ、ととってもスムーズ。夫には頼まれていた「IOPE」のメンズ化粧水を、子どもには私も大好きな「THREE」のベビー&キッズUVミルクをお得にゲット。
そして自分用に買って大ヒットだったのが韓国コスメブランド「CLIO」のクッションファンデ。カバー力がありながらツヤも出て伸びがいい! 忙しい朝に早速活躍しています。
ちなみに、免税店で購入したもの以外の液体類(101ml以上のもの。ペースト系も含む)、もちろん調味料やキムチ、お惣菜なども機内持ち込み不可です。
LCCのpeachの場合、預ける荷物は有料となるのですが、今回は思い切って3人でひとつのスーツケースをシェアし、液体類は預ける方法にしました。到着時に、仁川空港の出発ロビーにある手荷物預け所にトランクを預けておき、帰りに購入した液体類をここへ。おかげで思う存分お土産ショッピングを楽しめました!
トランクや荷物のサイズ、重量によって預ける料金は変わるので、事前にエアラインのホームページでチェックしておくと安心です(ちなみにpeachの場合、事前に荷物預けの申し込み&クレジットカード決済をしておくとお得です)。
たくさん食べて歩いて、次の日はまさかの筋肉痛! 運動不足を実感しました(笑)。出産前は年に数回行っていた旅が最大のリフレッシュメントだった私。ママになって、終わりのない子育てや仕事で溜まっていたストレスもこの旅で発散でき、また穏やかな気持ちで毎日に向き合えている気がします。
そして、1日子どもの面倒を見てくれた夫ですが、なんだか自信もついたよう。次回はシーズン前に保育園用子ども服をまとめ買いしに行きたい!など、早くも次の妄想も膨らんでいます。ママの旅欲を満たしてくれるソウル弾丸女子旅、ぜひ参考にしてみてください。
※100ウォン(韓国ウォン)=約9円(2019年7月のレート)、別途税などがかかる場合もあります。