子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「台北日帰り弾丸旅」のススメ【後編】 充実感いっぱいの日帰りルート、教えます!

昨今、旅先として大人気の台湾は、泊まらずに日帰り(厳密にいえば0泊2日)でも十分に楽しめるんです。2年半で22回も台北日帰り弾丸旅を実践した弾丸トラベライター・門司紀子がその魅力をお伝えする後編。今回は日帰り初心者さんにおすすめのルートをご紹介。

「日帰り弾丸旅」このルートで回れば、大満足間違いなし!

null

前回の「日帰り弾丸旅のススメ」では、日帰り旅をおすすめする理由や、飛行機はPeachなどのLCC(格安航空会社)が正解、などを紹介させていただきました。1日でも充実感&リフレッシュ感がたっぷりなので、なかなか旅行に出かけるのが難しい小さい子どもがいるママや、仕事が忙しい友だちにも、とにかくおすすめなんです! 今回は「台北日帰り弾丸旅」のおすすめルートを1パターン、ご紹介させていただきます。

<1軒め>「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」で朝ごはん

1軒めは、前回もご紹介した「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」の具入りの塩味豆乳「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。これぞ台湾の朝ごはんの定番! コレを食べないと弾丸旅がスタートできません! ひと口食べたらきっと、優しくも滋味あふれる美味しさのトリコになるはず。MRT「善導寺」駅すぐ。

<2軒め>「神農生活(シェンノンシェンフオ)」で食材買い

じんわり沁みる朝ごはんで胃を満たしたら、MRT(地下鉄)に2駅乗って移動してお次はお土産買い。MRT「中山」駅近くにある「誠品書店 南西店」の4Fにある「神農生活」はイケてる食材の宝庫! 無添加食材や調味料、日用品がずらっと並ぶセレクトショップは、コンパクトなお店ですが何時間いても飽きない楽しさです。

液体調味料(101ml以上のもの。ペースト系も含む)は機内へ持ち込み不可、LCCだと預ける荷物は有料となるので、なかなか液体ものは買えないのですが(友人と何人かで思い切って預けてしまうのも手ですが)買いたいものがありすぎて毎度困るほど(笑)。

<3軒め>「三五水餃(サンウーシュイジャオ)」でぷりっぷりの水餃子

次はMRTに1駅乗って「雙連」駅から徒歩1分のところにあるグルメも唸らせる水餃子屋さんへ。ぷりっぷりの皮と黄韮のシャキシャキ感が楽しめる水餃子は10個でなんと60元(約¥220)というお値打ち価格! “ほぼ歩道”に席があるようなカジュアル店ですが(笑)、そんな安旨ローカルグルメが充実しているところも台北の大きな魅力です。台湾といえば小籠包ももちろん必食ですが、水餃子の美味しさも感動モノなのでぜひ!

<4軒め>「冰讃(ビンザン)」で生マンゴーかき氷

3軒めの水餃子屋さんから徒歩5分ほどなので、弾丸旅ではセットで行く率がかなり高いかき氷の名店。こちらは生マンゴーが収穫できるシーズン(4月末~10月いっぱい)しかオープンしないこだわりのお店なのですが、お店がやっている季節なら必ずというほど寄ってしまうほどお気に入り!

とろとろ完熟マンゴー×口どけ軽やかなふわふわミルク氷のコンビ、何度食べても幸せを感じずにはいられません。ひとつ200元(約720円)を独り占めしたい美味しさだけれど、ひとり1品オーダーがマストではないので2~3人でシェアしていただいてもOK。台湾の肩を寄せ合ってシェアする文化、大好きです。

<5軒め>「雙連市場(シュアンリェンシィージャン)」で塩水意麺(イエンシュイ イーミエン)を購入

台湾に来たら料理家さんや食通が必ず買って帰るという「塩水意麺」を、4軒めから徒歩5分ほどのところにある「雙連市場」でゲット。さっと茹でて、汁なしの和え麺にするのがおすすめなのですが、ツルツルとした舌触りと程よいコシ、程よい塩っけがクセになります。小さめの12玉入りで100元(約360円)。

<6軒め>「六品小館(リュウピンシャオグァン)」で家庭料理ランチ

ランチは、せわしない弾丸旅とはいえゆったり座ってじっくりと美食を楽しみたいもの。5軒めからタクシーで15分ほどのところにあるこのお店は、舌が肥えた大人たちが集うアットホームな雰囲気の台湾料理店。手間暇かけて作られる肉団子スープ「獅子頭」やインゲンと牛インクのピリ辛炒め「豆干牛肉絲」など、ここで頼む料理はどれもこれも後を引く美味しさです。

<7軒め>「永康水果園(ヨンカンシュイグォユアン)でフルーツジュース

6軒めから徒歩2分ほどの「永康街」は買い食いグルメやお土産もの屋さん、若者が集うドリンク店やスイーツ店が軒を連ねる繁華街。台湾といえばタピオカドリンクも飲みたくなりますが断然おすすめなのは、新鮮なフルーツを絞った果物店のフルーツジュース。色鮮やかな見た目にもテンション上がりますよね! フレーバーはその日の気分でチョイス。1本50元(約180円)~

<8軒め>手天品社區食坊(ショウティエンビンショーチューシーファン)でパイナップルケーキ買い

台北にパイナップルケーキ屋さんは数あれど、弾丸仲間の間でリピート率がダントツに高いのがこのお店。7軒めから徒歩8分ほど、フルーツジュース片手に歩けばあっという間です。台湾土産で美味しくないパイナップルケーキをもらって、なんとなく「パイナップルケーキ嫌い」になってしまっている人にこそ絶対に食べて欲しい!

添加物無添加で丁寧に手作りされたパイナップルケーキは、バターリッチな生地と繊維感のある餡とのバランスが絶妙で、固定概念を覆す美味しさのはず。

台北日帰り旅の場合、台北の街中での滞在時間は8時間弱。「弾丸旅」におすすめのPeachの便を利用する場合は、このように8~12軒くらい回ってから帰途へ。街中を18:00くらいに出て台北桃園国際空港へ向かうイメージです。

21:00台北発のエアで羽田着は翌0:55ごろ。帰りのエアでは肉体的にはちょっぴり疲れているはずなのにアドレナリンが出すぎて、「次はいつ行く!?」と前のめりに次の弾丸旅の予定を友人たちと立ててしまうほど(笑)。

もっと日帰りルートが知りたいなら…

『台北日帰り弾丸旅食べまくり! 1年12回』

門司紀子著 950円(税抜)<小学館>

私の弾丸旅が嬉しいことに本になりました! 今回の記事で紹介したお店もすべて、『台北日帰り弾丸旅 食べまくり! 1年12回』(小学館)でもご紹介しています。詳細はぜひ本もチェックしてみてください。

本の中では、季節感を考慮した1月~12月、月ごとにおすすめの12のルートを提案しています。掲載軒数は「自分が自腹で行って、本当に満足したお店だけ」、美食を中心に140店も。ルートどおりに回るのはもちろん、巻末についているMAPをチェックしながら自分でお店を組み替えて“ルート外行動”もぜひ楽しんでみてくださいね!

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載