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【子連れ旅】あってよかった「厳選アイテム9」。ダイソー、無印良品から「 ザ・ノース・フェイス」のバックパックまで

この前夏休みが終わったと思ったら、あれ?もう11月!? この調子だとあっという間に年末のホリデーシーズンがやってきそう(涙)。冬休みはどこへ行こうか、我が家では既に旅先のプレゼン大会がはじまりました!

みんなが楽しめる旅行先を決めるのもひと苦労ですが、子連れとなると荷造りも大仕事。成功と失敗を繰り返しながら、今ではササッと荷造りができるまでに進化した旅支度についてお話したいと思います。

あるとないとじゃ大違い!だから荷物を無理に減らさない

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「子連れ旅行」とひとことで言っても、行く場所や子どもの年齢によって持ち物もさまざま。

我が家の息子は小学校低学年なので、夫婦それぞれの荷物に子どものものを分けて収納し、おやつや本など息子が持って行きたいものは自分のリュックに詰めて持参するスタイルをとっています。

宿泊日数が多いほど、大人の荷物が増えるので、できるだけ持ち物を減らしたこともありましたが、必要最低限にすると旅行中に不便さが生じるのも事実。

最近は、荷物を減らすことにこだわらず、必要なものはすべて持って行く! その代わり、軽くコンパクトに持ち運び、無駄なものは省くようにしています。

【機内や車内】の必須アイテム

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1:子ども用ヘッドフォン

マスク、耳栓、ネックピローも子どものリュックに。

旅の必需品でもあるガジェット系の持ち物はあえてここに記しませんが、スマホやタブレットに必要な充電器やイヤホンは、必ず各自持参(忘れても自己責任方式!)。

息子はイヤホンだと耳が痛くなりやすいので、子ども用の骨伝導イヤホンやヘッドフォンを使用。静かに映像を視聴してくれるので、音楽や移動中にこれがあるとないとだと、親の快適度も違います(笑)。

2:大人&子ども用のスリッパ

機内では靴を脱いで過ごすこともあるので、大人も子どももスリッパは必須!

最近では、SDGsの観点からホテルに用意されていないことも多く(とくに海外の場合)、購入しなくてはいけないことも。

現地での無駄な出費を抑えるためにも100均などで買える「簡易スリッパ」を持参するのがおすすめです。

3:子ども用目薬

乗り物全般の移動に必須なのは、子ども用の目薬。

乾燥して目をこすったり、こまめに手を洗えない状況だったりすることで、旅先で結膜炎になったり充血したり……目のトラブルで眼科を探した、プールに入れなかった、という経験談も。

私は、瞳を潤すタイプのものと結膜炎用のもの(どちらも子どもOKの目薬)を持って行くようにしています(手荷物に入れること!)。

おすすめスキンケアは、保湿に特化したクリーム系。美白効果やSPFなどは必要ないので、シンプルかつ強保湿を売りにしているものを使っています。

顔はラロッシュポゼ、ボディはヴァセリン、短時間のフライトや新幹線移動のときは、メイク+保湿効果のあるRMKのフィックスミストを使用。これらのアイテムは乾燥しがちなホテルの客室でも活躍します。

左から/ラ ロッシュポゼ シカプラスト リペアクリーム、RMK コンディショニング フィックスミスト クール、ヴァセリン リペアクリーム ナイトケア

4:大人の乾燥対策グッズ

大人の乾燥対策といえば、普段よりしっかりめの肌の保湿! これも人によって好みがあると思いますが、私は「塗るタイプの保湿」で長いフライトを乗り切ります。

以前はシートマスクで保湿ケアをしたこともありますが、とっさに席から立てない&周囲の方も驚くかもしれないので……この方法は諦めました。

フライトが長いときは、すっぴん×メガネ(眉は描く)で搭乗→数時間おきに保湿クリームを塗り直して、寝るときは喉を守るマスクをプラス。

5:機内用「洗顔いらず」の楽々スキンケアパッド

お化粧室が混んだり、子どもの世話が最優先だったり、ベルトサインが消えなかったりして、洗顔できないまま着陸(涙) なんてこともありますよね……。そんな状況も見越して、私はアンプルパッドをジップ付きバッグに入れて持参。

アンプルパッドとは、化粧水や美容液があらかじめシートに浸った状態のスキンケアアイテム。お肌の余分な汚れを拭き取ってくれるので、アンプルパッドをささっと肌にすべらせてから、試供品の乳液→日焼け止めを塗っています(アンプルパッドでメイクオフはできないので、素肌に使用!)。

加えて、首や頭皮の血行を促進するbeetsのカッサもマスト! 機内でゴリゴリ使うほか、滞在先のホテルでは入浴中に足のツボを押したり、シャンプー時のヘッドマッサージにも。これ、めちゃくちゃ気持ちいい!

【滞在中のホテル】の必須アイテム

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6:無印良品のトラベルポーチ

無印良品のトラベルポーチは、サイズ感といい使いやすさといい完璧!  浴室のタオル掛けやフックなどに吊るせるので、洗面台にコスメを広げなくて済むし、帰る日にバタバタと片づける手間も省けます。

7:ダイソーのランドリーバッグ

ランドリーバッグはお風呂場にぶら下げて、各自洗濯したいものを突っ込んでいくのに最適。

洗面台に脱いだ服が散乱したり、「ママ脱いだ服どうすればいい?」とイチイチ聞かれないのもかなり楽。旅行中にコインランドリーを利用することもあるので、このまま持って行けるメッシュバッグは本当に便利です。

8:ダイソーの歯ブラシ用メッシュポーチ

家族の歯ブラシも入れ物にこだわりが……。これもまたDAISOで買えるメッシュポーチです。

以前はジップ付きバッグに入れてました。でも、完全に乾いた状態でない歯ブラシをビニール袋に入れると嫌なニオイがしたり、菌が繁殖することもあるので、今はメッシュポーチ一択。これ、地味におすすめです。

【観光】の必須アイテム

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9:「ザ・ノース・フェイス」のポケッタブルリュック

我が家の旅に欠かせないのが、小さくたためるザ・ノース・フェイスの神リュック“メイフライバッグ22”です。

使わないときはポケッタブルにしまえるリュックサックで、軽いし丈夫だしファッション性もあるし、旅行に持って行くとめちゃくちゃ便利!

バッグ上部(背中側)にファスナー付きのポケットが!
ファスナー付きだから、スマホや鍵、財布などをしまうのに重宝します。
荷物が多いときやハイキングの際など、このチェストベルトが便利。

ドリンクなどが入れられる2カ所のサイドポケットのほか、上部の内側にはスマホやお財布がしまえるファスナー付きポケットも!

フロントにはチェストベルトもついていて、ポケッタブルとは思えない使いやすさも魅力です!

荷物の「仕分け方」にも工夫が!

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最後に、おすすめグッズではないのですが、荷物の仕分け方のコツをご紹介。

我が家は子どもの衣類などを小分けにせず、パンツ・靴下・肌着で1つ、トップスで1つ、ズボンで1つ、という感じで保存袋に分けておき、旅行中は自分の服や下着を、自分で取り出してもらうようにしています。

「お母さん、着替え~」「お母さん、パンツは?」と聞かれることがストレスなので、全部自分で探せるように、ざっくり分けて袋に。

旅先では世話を焼かざるを得ない、という状況をつくらないために、ランドリーバッグや着替えの準備をしています。

あと、薬はあれこれ持っておいて損はないので、風邪や発熱用の飲み薬・かゆみやかぶれの塗り薬・傷手当て用のテープなど、ビニールポーチにまとめて常備。

日増しに増えていく家族の薬……。一軍の医薬品をまとめておくと、普段の生活でもそのまま使えて便利ですよ。

せっかくの家族旅行。皆さんも、あると便利なアイデアグッズを揃えて、できるだけストレスフリーに、効率よく、旅行を楽しんでくださいね!

吉川歩
吉川歩

女性誌を中心にファッションエディターとして活動中。8歳男児の子育てに奔走しながら、せっせと働くアラフォーママ。モットーは、仕事も家庭もニコニコ楽しく♡そんなノンストレスな両立ライフが目標です。趣味は、外食と散歩とお取り寄せ。インスタグラム(@yayuuumi)でも日々気になったものをアップ中。

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