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「中学受験、どう始めるの…?」と悩むキミ&ママパパへ!完売で緊急増刷の「中受雑誌」の気になる中身

11年ぶりの発売で話題となった『小学三年生』(小学館)のテーマは「中学受験」! 10月の発売後、すぐに完売してしまったこの『小学三年生 中学受験チャレンジ増刊』<首都圏版>が、緊急増刷されることになりました。
予想を超える反響だったという"子どもに向けた中受”雑誌の中身とは?

受験の主役は子ども!スタートラインに案内してくれる1冊

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『小学三年生』中学受験チャレンジ増刊<首都圏版>

中学受験に向けて、塾通いを始める家庭が多いのが小学三年生の2月のタイミング。

2023年の首都圏全体の私立・国立中学入試受験者の数は史上最高の52,600人(首都圏模試センター)で、およそ5人~6人に1人が中学受験をしているということになります。

そんな数字を見ると保護者の方は焦ってしまうかもしれませんが、受験の主役はあくまでも子ども。『小学三年生 中学受験チャレンジ増刊』は、そんな“当事者”である子どもに向けた雑誌です。

総監修は、中学受験指導のプロ“にしむら先生”として動画配信も行っている西村創先生です。

この春、長女の嵐のような中学受験を終え、下の子の受験に二の足を踏んでいるkufura編集部Yが、気になる雑誌の内容を見ていきたいと思います。

試験問題に漫画に付録!盛りだくさんな内容は親にも親切

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●お試し問題で自分に合った塾探し!首都圏中学受験塾名鑑

『日能研』『ena』『早稲田アカデミー』『TOMAS』『SAPIX』『希学園』『エルカミノ』『グノーブル』という8つの塾の紹介と、塾に提供してもらったという“その塾らしい、解いた子が通いたくなる問題”を掲載。

こちら、親向けの塾案内と違って、塾の担当者からのメッセージには読み仮名がふられ、子どもにも伝わる言葉で語られているのがいいなと思いました(同時に親にとっても分かりやすい!)。先輩からのアドバイスも子どもに響きそうです。

今回は、『ena』のお試し問題をご紹介!

お子さんだけじゃなく、大人もぜひ考えてみてくださいね。

答えは文末に!

●付録「ザ・キューブ ペーパーバージョン」

有名塾でも生徒に紹介されている教具「ザ・キューブ」を、ペーパークラフトで完全再現。面ファスナーで、立方体を切ったり作ったりできるというものです。立体図形の断面を問う入試問題への対策が身につくそう。

小学生の息子に作ってもらいましたが、完成までの過程でも立体の感覚がつかめそう!(私より子どもの方が圧倒的に作業が早く、組み立てが上手でした……!) 図形問題を考えるヒントになったり、キューブを使って遊ぶこともできます。

●小学館の図鑑NEO 試験に出る!? 4コマ生きもの図鑑

試験問題としてよく登場する生きものを、図鑑の写真と4コマまんがで紹介!

小学生にもおなじみの『小学館の図鑑NEO』シリーズと4コマまんががコラボしているのが楽しい! 4コマまんがのエピソードがあるだけで、子どもの記憶により残りそうな予感がします。

他にも、

・巻頭付録 国算理社ちぎって覚えるマジカルカード

・小学三年生にも解ける中学リアル入試問題

・「二月の勝者」黒木先生からのスペシャルメッセージ

・受験につながる!?「54字の物語SPECIAL」

・高学年の単元先取り!学習まんがで知る日本の歴史

など盛りだくさん。受験特集とはいっても『小学三年生』。漫画に読み物、付録もあって、子どもが飽きない工夫、“つまみ読み”でも楽しめる工夫があると感じました。

もうすぐ冬休み。「なんとなく受験のことを知りたい」「そろそろ受験の準備をしたい」そんなご家庭におすすめです。

『小学三年生』中学受験チャレンジ増刊<首都圏版>

発売元:小学館

体裁:B5判 並製 右開き 総頁136P

価格:1,650円(税込)

お試し問題の回答はこちら

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