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えっ…それが普通なの!? 「夫の実家の謎習慣」が妻の”帰省ブルー”の原因に!?<食事編>

年末年始、挨拶まわりに夫の実家を訪れるご家庭も多いことでしょう。夫の家族も結婚すれば自分の家族同然、でも育った環境は当然違うわけで、その家庭ならではの習慣が存在するものです。

今回は帰省シーズンということで、既婚女性270名を対象に、夫の実家に帰省すると驚く“謎の食事習慣”について伺いました。「へーそんな風に食べるんだ!……」そんな風に驚いたこと、ありませんか?

その土地ならではの食習慣

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「香川の風習だが、お雑煮の餅があん餅」(30歳/主婦)

「関西なので漬け物に醤油をかけること」(34歳/主婦)

「大晦日も正月も沖縄そば」(25歳/その他)         

住んでいる地域によって、食事における風習が違うことは結構あります。“郷に入れば郷に従え”、なじみのない食べ方は「こういう機会がなければ、食べられなかった!」と、楽しみながら口にできるといいですね。

家族揃って食べない

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「家族一緒に食べない。兄弟と親は別々に食べる」(28歳/営業・販売)

「義母は基本的に一緒に食卓を囲まない。私たちが食事をしている間ずっと台所で何かの準備や片付けをしているし、後で一人で別のところで別のものを食べている。そもそも普段から、家族で一緒に同じ物を食べるという習慣がないらしく、各々食べたいものを好きなように好きなときに食べている」(33歳/その他)

「両親と私たちは別の部屋で食べる」(40歳/主婦)

“個食”という言葉が浸透してきた現代、家族に属しながら各個人で食事をとる風景も珍しくはないのかもしれません。でも、嫁や孫が帰省した際くらいは一緒に食べても?、と思ったり……。家族で食べるのが当たり前に育った妻からすると、少し戸惑ってしまう気持ちも。

オードブルの大皿が定番!

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「お正月、お盆関係なくオードブルとお寿司を買ってきて食べる」(40歳/総務・人事・事務)

「お刺身やオードブル盛り合わせがどっさり出てくる」(58歳/その他)

「夫の実家に帰ると必ず外食かオードブルでとっても助かります。朝からビールがでできます。笑」(45歳/その他)

大勢で食事をとるのに便利なオードブルの盛り合わせ。義母にたくさんの料理を準備してもらって申し訳ない……、と気を遣わないですむと考えると、ある意味ありがたいセレクトですよね。自宅ではなかなか口にすることが少ないオードブル皿、季節ものと考えて楽しみたいですね。

肉が主食!

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「基本的に肉料理ばかり」(30歳/総務・人事・事務)

「素敵なお皿に盛り付けてくれるのが楽しみ。食事はなぜか肉のオンパレード」(38歳/その他)

「義父が料理上手で、ガッツリ肉料理が定番。野菜も食べたいけれど……」(54歳/主婦)

ボリュームがでる肉料理は、大勢で食べるのにふさわしいし食卓が華やぎますよね。息子家族がやってくる!……となると、張り切って肉料理を作ってくれるということもあるのでしょうか。男の子が育った家庭ですから、肉が主役になるのもわかる気がしますね。

とにかく量が多い

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「テーブルに乗り切らないほどの量のおかず。いくらとご飯はほぼ1:1」(25歳/主婦)

「とにかく量が多い。さしみ、うどん、唐揚げ、全てがてんこ盛り」(30歳/その他)

「食べきれない量のごはんが出てくる」(34歳/その他)

待ちに待った息子や孫の帰省。はりきって、たくさん料理を振る舞う義父母の姿が思い浮かびます。少なくて足りないよりいいという親心ですね。夫の実家に帰省する際には、ダイエットのことは忘れて、おなかをペコペコにしていって、ありがたく、たっぷり、いただきましょう。

食事中にお茶を飲まない

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「食事の時は、お茶が出てこない。お味噌汁があるから大丈夫、という認識みたいです」(33歳/主婦)

「食事中はお茶が出ない。ごはんを食べおわってから、お茶碗にお茶を入れて飲む」(42歳/その他)

「飲み物がお酒かジュースで水やお茶などは食事中に飲まない」(27歳/総務・人事・事務)

意外に多かったのが、食事中の飲み物について。たしかにこれは、家庭によって随分違いそうです。何か飲みたいと思っても、誰も飲んでいないとなると言いだしづらい……というのはありますよね。

味付けがちょっと口に合わなくて…その他の回答

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「すき焼きの味付けが、うちの家庭と比べると辛いのがツライ……」(47歳/主婦)

「お雑煮が、みそ汁の中に角餅と黒豆を幾つかのせただけのシンプルなもの。薄味だし、私にとっては美味しく感じられない。京都の白みそ仕立てで出汁がきいた、実家のお雑煮が恋しくなる時があります」(58歳/主婦)

「ビールを良く飲むお宅なので主食はあまり出ず、つまみばかりが並びます。私はそこまで飲まないので、主食があってくれたら……」(42歳/その他)

習慣だけでなく、味の好みの違いは誰だってあるもの。ましてや、親世代で年齢が離れれば、好みの違いも広がってくるものかもしれません。同居して毎日同じ食卓を囲む場合とは違って、たまの帰省の数日「食事の違いを楽しむ」くらいの気持ちで、おおらかに食卓を囲みたいですね。

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