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「男の子に習わせてよかった習い事」3位英語、2位サッカーを超えた1位とは?

子どもの習い事って何を基準に決めればいいのか、なかなか難しいですよね。特に、男の子の場合、お母さんにとって「自分の小さい頃はこうだった」というのが当てはまらないこともあり、余計にややこしい問題……。

そこで、『kufura』では、6歳~14歳の男のお子さんがいる女性108人を対象に、“子どもに習わせてよかった習い事”に関してアンケート調査を実施しました。男の子におすすめの習い事は何かランキング形式で要チェック!

第5位:体操・・・11票(10.0%)

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「集団行動の仕方が身についた。基礎体力がついた。運動する時の基本的なからだの動かし方が身についた。バランス感覚が良くなった」(35歳/主婦)

「体が強くなり、病気をしなくなったし、どんなスポーツにも応用がきく」(42歳/その他)

「縄跳びや坂上がり、跳び箱が早く身に付き学校で困らなかった」(39歳/主婦)

「柔軟性や基礎的な運動が身についた。鉄棒、マット、跳び箱、縄跳びが得意になれた」(47歳/主婦)

子どもの体力づくりにおすすめの習い事の1つが体操教室。コメントにある“鉄棒、マット、跳び箱、縄跳び”は、学校の体育の授業で得意・不得意が生じやすい種目ばかり。体操教室で先取り学習しておくと、子どもの自信にもつながりそうですよね。

第4位:ピアノ・・・13票(12.0%)

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「中学の音楽のテストでいい点数がとれる」(49歳/主婦)

「男の子でピアノが弾けるとカッコいいから」(38歳/主婦)

「なんとなく優しい男の子に育った気がする」(44歳/学生・フリーター)

最近はイケメンピアニストがよく話題になりますし、『のだめカンタービレ』の千秋先輩のように、ピアノやクラシック音楽のたしなみがある男子はかっこいいですよね! また「ピアノは脳を鍛えるのに効果的」ともいわれるようになり、子どもの習い事として注目されています。

お母さんの子ども時代には、ピアノといえば女の子の定番でしたが、男の子でも音楽に興味がありそうなら、ぜひトライさせてみては?

第3位:英語・英会話・・・14票(13.0%)

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「聴く耳が良くなった」(40歳/その他)

「中学入学後、かなりのスタートダッシュができる」(47歳/主婦)

「ちゃんと良い発音で英語をしゃべれるようになった」(45歳/その他)

「中学生になり授業での勉強がスムーズ。他の教科よりも成績が良いので」(43歳/コンピュータ関連以外の技術職)

来年2020年には、小学校3年生から英語の必修授業がスタートしますし、「なるべく早いうちから子どもに英語に親しませたほうがいいのでは?」と考えているお母さんは多いはず。

英語塾・英語教室にはいろいろなタイプがあるので、興味がある人はまずは教室見学や体験授業に参加してみましょう。

第2位:サッカー・・・15票(13.9%)

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「チームプレーなので、他者とのコミュニケーションのとり方などを身につけるにはいいかなと思う」(48歳/主婦)

「体を動かすことが好きなので、サッカーにして良かったです。中学生になった今も頑張って取り組んでいる」(43歳/主婦)

「毎週様子を見ていて、子どもがどういうときに泣いたり、そこからできるようになったりするのか、わかったので。子どもの性格をよく知れた」(38歳/主婦)

「身体を動かすことで健康にもなるし、リーダーシップもとれるようになった」(40歳/主婦)

2018年のワールドカップも記憶に新しいところですが、今時の男の子の間で人気の球技といえばサッカー! 体力やサッカーの技術が向上するだけでなく、チームプレーから多くのことを学べるというメリットもあるようです。

第1位:水泳・・・38票(35.2%)

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「体力がついたし、4泳法を泳げるようになったから」(41歳/主婦)

「スイミングです。体の全身を使うので夜はよく眠れるようです」(39歳/主婦)

「お風呂で頭を一人で洗えるようになった。水が怖くなくなった」(40歳/主婦)

「月1回の進級テストに向けて毎回頑張っていること」(37歳/主婦)

男の子のお母さん108人に聞いた“子どもに習わせてよかった習い事”の第1位は水泳。ちなみに、女の子向けのアンケートでも水泳は1位を獲得しています。

水泳は学校の夏場の授業だけではなかなか身につきませんし、1度マスターすれば一生モノのスキル。いざというときには自分の命を守ることにも役立ちます。お子さんの習い事が未定なら、候補に加えてみてもいいかもしれませんね。

その他、こんな意見も…

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「空手や剣道などの武道。大きな声を出すことがないのでお腹から声出しをして声が出るようになりました。裸足でしもやけにもなりましたが風邪もひかなくなりました」(45歳/主婦)

「バスケットボール。これまでは親が決めた習い事に嫌々行っていたが、自分の意思で始めた習い事で前向きに取り組んでいるから」(43歳/その他)

「習字は黙々と自分と向き合い、また正座にも耐えて自分に負けない忍耐力などを身につけられる」(48歳/主婦)

「工作と絵の教室は色彩感覚が養われて色んな色を使った絵が描けるようになった。物作りが好きになった」(38歳/主婦)

「さくらんぼ計算で自信をなくしていた時、公文のプリントで自信を取り戻し、苦手だった国語もできるようになった」(29歳/営業・販売)

 

スポーツ系であれ、文化系であれ、子どもが楽しんで続けられる習い事が1番。今回のアンケート結果をご参考に、新年度から始める習い事について、ぜひお子さんとよく話し合ってみては?

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