作業は数分というお手軽さ!
null気が向いた時に時々、パンを焼く。
でもやっぱり、捏ねたり発酵させたり時間も手間もかかるイメージが強いので(実際にはそうでもないパンも多い)億劫になる。
そんな時でも安心(?)なパンと言えば、フォカッチャ!
ボウルの中で材料を混ぜて、ゴムベラを使って折りたたむようにするレシピが、ネット上にたくさん溢れている。その中から、自分が美味しそうだなと思ったものを試すだけ。
発酵の時間は必要だけれど、実際の作業時間はほんの数分というお手軽さ。
ボウルから直接オーブンペーパーに生地を広げるから、捏ね台を用意する必要がないのもいい。適当に手で広げていっても、なんとなく様になる、気がする。
オリーブオイルとローズマリーだけでも十分に美味しい。でも今回は、ブラウンマッシュルームをたっぷりのせてみた。
最近はこんな田舎のスーパーマーケットでも、新鮮なマッシュルームが手に入る。
その断面を見ているだけでもう、美味しそうだ。
焼き上がったら、あらら、あんなにたっぷりのせたはずのマッシュルームが、縮んで無残な姿に(苦笑)。
次回また作る時には、ある程度焼き上げて、頃合いを見てマッシュルームをのせる事にしよう。
休日の、早い時間の夜ごはん。カボチャの淡い味わいのスープと、キャベツたっぷりトマトを添えたサラダと一緒に。雨の日も多いけれど、日が長い時期なので夕ごはん時も明るいのが嬉しい。
思い立ったらすぐに作れるのが、フォカッチャのいいところ。そして、焼きたて熱々を食べられるのが、家でパンを焼く醍醐味だ。
ついつい手が伸びる美味しさ、また作ろう。
娘が友人とディズニーランド。お小遣いの攻防戦!
nullさて突然ハートの写真、これは先日、娘が友達とディズニーランドに行った時のもの。何カ月も前から計画して、準備して、楽しみにしていた、期末テスト明けのお出かけだ。
日本海側に面した北陸地方に住んでいると、気軽に行ける場所ではない。高校生になっても、ディズニーランドに行くのはちょっとした冒険だ。
行きも帰りも夜行バスを利用。そんな弾丸旅行も、若い時ならではだろう。現地から送られてきた何枚もの写真は、今どきの子ならではの撮り方・写り方ばかりで、なんとも微笑ましかった。
そして本題、お金の清算だ。
私が子育てで最も悩んだのは、もしかしたらお小遣いの額かもしれない。この時代、月に一体いくらのお小遣いが適当なのか。正解がよくわからない。
中学生の時は月2,000円だったのを、高校生の今は3,000円にしている。日々のちょっとした支出、例えば下校時のオヤツや気になってるプチプラコスメ、使ってみたい文房具くらいなら、全く問題がない金額だ。
年に1、2回あるかないかの、友達とカラオケに行ってご飯を食べてくるというイベント時は、使った分のレシートと引き換えに、特別にその分だけお金を渡している。但し、今回のディズニーランドのような大きなお出かけの時は、レシートがあっても全てを認めるわけにはいかない。
ここで娘と私との、攻防戦が繰り広げられる。
このオヤツは食べ過ぎじゃない? このお土産は自分が欲しかった物なんじゃない? いやこれは、朝早かったからお腹が空いて。おじいちゃん・おばあちゃんへのお土産も兼ねている等々。
レシートを1枚1枚チェックしながら、折り合いをつけていく。レシートがないものはもちろん清算不可。
今のところこれで、我が家はうまくいっている……と思う。
そうして娘は、高校卒業時にまたディズニーランドに行きたい、今度はシーと合わせて2日フルで満喫したいと、お小遣いを貯金し始めた。
目標があるのはいい事。その日はすぐにやってくるだろう。
つまりは、あっという間に娘も高校を卒業して、家を出ていく日が来るという事だ。そんな事をぼんやり考えながら、貯金の管理を引き受けた。
田植え機の名前は「さなえ」です!
nullさて梅雨まっさかり、蒸し暑い雨の日々なので田んぼ作業ものんびり。作業所に籠るには、絶好の季節だ。
やっと田植え機の掃除と整備に取りかかっていると聞き、写真を撮りにきた。
ら、あれ、なんとなく田植え機の雰囲気が変わっている……?
2カ月ほど前の田植え作業中の写真を比べてみた。なんと、青い部分が黒くなっているではないか。
旦那さんはこういう、色に対するこだわりが強いのか、単に暇なのか、時々農機具をペイントしては楽しんでいる。
これまでも、トラクターをオレンジから銀色に、軽トラを白からネイビーブルーに塗装した事がある。私が知らないだけで、他にもっとあるかもしれない。
黒くペイントされた田植え機、その名も「さなえ」。
自分が乗っていて楽しい農機具ならきっと、作業も捗る事でしょう!
愛知県生まれ、千葉(スイカの名産地・富里)育ち。大学卒業後カナダへ。バンクーバー、カムループス、バンフと移り住み、10年間現地の旅行会社で働く。カナダの永住権を取得したにも係わらず、見ず知らずの富山県黒部市で農家に転身。米作りをしながら、旦那とココ(娘)と3人で日々の暮らしを楽しんでいます。黒部の専業米農家『濱田ファーム』はこちら。