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息子(3歳)とハワイ旅!円安でも嬉しいお土産から持っていけば…と後悔したものまで「子連れ海外」のリアル情報14選

コロナ禍の間ずっと行きたかったハワイ! やっと海外旅行も解禁ムードになり、行きたいなら息子(3歳)と2人で行こう! と、私はワンオペ3泊5日の弾丸ハワイに旅立ちました。

買い物する気も失せるほどの円安! ならば……と割り切ってずっとプールと海で過ごした4日間。そこで見つけたワンオペで快適に旅するお役立ち情報をまとめました!

持っていって良かったモノ2つ。No.1は「ブラウス風のラッシュガード」

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1:KOBE  LETTUS (神戸レタス)のラッシュガード
この夏、プールで息子と本気で遊んだら、肩を火傷並みに傷めた私。水着素材ではない普段使いもできるラッシュガードが欲しいな、と探したのがコチラ。ふっくら袖の長袖ブラウス風、楽天で1,500円のセールクーポンを使い2,490円で購入。

届いたときは、想像よりも厚手でサイズも大きめ。「これ、大丈夫?」と心配になったけど、着てみて感動!

透けすぎない。タオルで拭くだけでほぼ乾くからプールサイドで寒くない。部屋で手洗いしても直ぐ乾く。パッと見は洋服なのでホテルのロビーでも恥ずかしくない。日焼け止めなしで5時間プールで遊んでも、ほぼ焼けてない! といいことだらけ。

洗濯機OKなので帰国後も楽でした。

2:大小のジッパー付き保存袋
スーツケースでもかさばらず、着いてからもなにかと重宝するのがジッパー付きの保存袋。

例えば、子どものおやつの残りを入れる。バナナもコレに入れていたら、たとえ潰れても荷物は汚れない。ゴミもまとめられ、そのまま街中にあるゴミ箱にポイ! エコバッグと一緒に持ち歩くと、なにかと助かりました。

大きめサイズは帰国時、濡れた水着の持ち帰りにも使えます。ハワイではビニール袋をほとんど見かけなかったので、大小何枚か持参がオススメです。

持っていけばよかった…後悔リスト4選

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無くてもなんとかなったけど、次に行くとき必ず持っていくものリスト。

3:子ども用カラトリー
日本のようにキッズ用のスプーン&フォークは、ハワイではほぼ出てきません。3歳の息子は大人用フォークだと自分では食べにくい……となると、どうしても私が食べさせることに。すると食事が長時間に……の悪循環。

4:浮き輪用の空気入れ
私の肺活量が無さすぎて、浮き輪を膨らますだけで疲れました。疲れた上に、パンパンになるまで入らず悲しい結果に。パパやパートナーなど男性が一緒なら不要だと思いますが……。

5:割り箸&ラップ(長期滞在するなら)
食事をテイクアウトする機会が多かったので、ホテルで食べるときはお箸が便利!  現地で部屋飲みした友人は、紙皿&プラコップ&ラップも持ってきていて賢い! と思いました。

6:ダメージケアできるトリートメント
プールに5時間いたら「なんじゃこりゃ!」と呟くほど髪がバッサバサになりました。持参した洗い流さないトリートメントだけでは修復不能。次は必ず持っていきます!

ワイキキのオススメ子連れスポット2選

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7:ワイキキビーチの浅瀬で海も満喫
ワイキキビーチは場所によっては、かなり深く、3歳児からすると波も大きい。海中も実は岩がゴツゴツしていて怪我の心配も。でも、せっかくハワイに来たからには海も楽しみたい……と思っていたら、子連れに最適な場所を発見!

「アウトリガー リーフ ワイキキビーチリゾートホテル」の脇の小道をまっすぐ進み、ビーチの突き当たり右手。ここは遠浅で岩も少なめだから、まだ泳げない子どもが遊ぶにはピッタリ。より詳しい場所は、Google Mapsで『Steak Shack』と検索を!まさにこの店の目の前です。ちなみにここのステーキ弁当もとても美味しいそう。

浮き輪や砂遊びグッズもホテルによってはレンタル可能。砂遊びグッズのおかげで息子は海遊びを大満喫! ビーチでは、置き引き対策で荷物は最小限に。

ワンオペの私はiPhoneのストラップを短くしばり、体にくくり付けて遊びました。

8:ハワイの出雲大社に参拝! なんと御朱印も貰える!
ハワイに出雲大社があると聞き、Uber(タクシー)を使って参拝へ! 手水舎に、ペーパータオル&アルコールジェルがあるのはハワイならでは(笑)。

お詣りはもちろん、御朱印帳を持参すると2ドルで御朱印をもらえます。半紙に書かれたものは3ドル。

授与品の種類も豊富で、例えばハワイ仕様の幸運お守りは2種類。ピンクとブルーで「HAPPINESS御守」の表記。裏には「HAWAII IZUMO TAISHA」の刺繍入りでお土産にもピッタリ! ただしお賽銭・授与品の購入はドルの現金のみ(日本円不可)なので要注意です。

出雲大社の目の前の橋を渡ると、チャイナタウンです。参拝後は『LEGEND SEAFOOD RESTAURANT』で安くて美味しい飲茶がオススメ(飲茶はランチ時間帯のみ)。

やっぱり知りたいお土産事情

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9:24時間営業のドラッグストア『Longs Drugs』が『ABC STORES』より安くて使える!
ワイキキの街中でお土産を買うのに便利なのは『ABC STORES』が定番ですよね。日本でいうとコンビニに近く、手軽だけど、すごく安くはない。

そこで今回訪れたのは、24時間営業のドラッググストア『Longs Drugs』。2フロアあり広いので、大箱のお土産を買いたい人にオススメです。

私は、マカダミアナッツ2箱とライオンコーヒー3つセットを購入。レジで、名前・メールアドレス・電話番号(日本の番号でOK)を紙に書くと会員登録ができ、更に安く買えます!

マカダミアナッツ7.99ドル×2、ライオンのコーヒー3つセット20.89ドルに税金が入って合計38.61ドル(約5,700円)でした。

購入後に同じ商品を『ABC STORES』の価格と比較したら、1つ当たり3ドルくらい?安く、合計15ドルの節約。円安の強い味方です。

10:驚くほど美味しかった「マウイ島のフルーツゼリー」はABCで!
今回、旅で見つけたビックリするほど美味しいお土産は『Maui Fruit Jewels』。マウイ島のトロピカルフルーツを贅沢に使用した個包装のフルーツゼリーで、食感はジューシーなキャラメルみたい。

着色料を使わずフルーツ本来の色そのままのゼリーで、見た目は正直全然映えないけれど、本当に美味しい! コレを教えてくれたホテルのお姉さんも「これ1つ約1ドルよ? ビックリしちゃうわー。でもね美味しいのよ」と。

みんなに配るお土産には高いけれど、遊びに来た友人にお茶と一緒に出したりするにはピッタリ。こちらは『ABC STORES』で購入できます。18個入り18.84ドル(約2,800円)。

もう一工夫で、ちょっとラク!もっと楽しい!

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11:持っててよかった!機内グッズ
『Yogibo Neck Pillow X Logo』
あのヨギボーのネックピローです。これは本当に買って良かった! 大人も子どもも使用可能。首がしっかりカバーされるので、チャイルドシートに乗せるときなど、普段使いもできます。

 

L’aube(ローブ)の『For HOMME DEO ALL CARE MIST (ミント)』は、50mlサイズでそのまま機内持ち込み可能。全身に使える汗の不快感を抑えるミストで、化粧水として乾燥が気になるときに顔に吹きかけて保湿にも。

ミントの香りがリフレッシュにもピッタリ。日焼け後のクールダウンにも重宝しました。子どもにも安心して使えるのが嬉しい!

定番の『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』も機内の必需品。時差ボケで寝不足の時にもオススメです。

12:食べきれないときは迷わず「to go!」でテイクアウト
日本の飲食店では、食べきれない物を持ち帰らせてくれるところはまだまだ少ない。でもハワイは違う! 大体のお店が「to go!」と伝えるとしっかりした紙製のBOXをくれて、自分で詰めて持ち帰りができます(ただし袋はくれないので、外出時はエコバックを持ち歩きましょう)。

私も、夕ご飯の韓国料理店で食べきれなかったチヂミを持ち帰り、翌日の朝ごはんに。また、帰国日はホテルの朝食ビッフェの残りをto go。息子用のバナナ&クロワッサンは機内での間食にも使え、とても重宝しました。

レストランで覚えておくと良いのが「KEIKI MENU」と書かれている欄、これがキッズメニュー。
私もキッズ用ハンバーガーを注文したら、パンと肉だけのハンバーガーにフライドポテトが出てきてビックリ! 野菜はどこ? さらにこれで15ドル(約2,200円)。チップや税金入れたらほぼ3,000円。

た……高すぎる(驚)!

13:機内食は「フルーツ」という選択も
帰国便は、私の機内食をフルーツのみにチェンジ! 今回はJALを使いましたが、対応メニューがあるかどうかは航空会社によるので、事前にサイトなどでチェック&食事変更の予約を。

おかげで果物大好きな息子が沢山食べてくれて大正解! 私はフルーツ&チャイルドミールの残りを食べました。

 

14:夕陽は一瞬。事前に日の入りを調べてスケジュールを立てる
子連れだと時間に合わせて行動するのはなかなか難しい。「陽が沈みそう!」と気づいたときにはもう遅い。12月は17:50くらいが日没なので、17時半にはビーチもしくは海が見える場所に移動するのがオススメ。
私は息子とこんなに綺麗な夕陽を見られて、心底感動しました。夕陽を観たビーチはカハナモク・ビーチ(Kahanamoku Beach)です!

いますぐ、もう一度旅立ちたい!と思うほど楽しかったハワイ。みなさんの旅の参考にしてみてください! Mahalo!

(価格は2023年12月のもの。1ドル=149円で計算しています)

本間友子
本間友子
ライター/エッセイスト。
20歳でカイロプラクターとして独立し、サロン経営18年目。出産を機にライター業をスタート。直感を信じて人生を切り拓きつつ、都内で2歳の子育て中。
インスタグラム:@tomo_chin_
施術サロン:@tomochin_chiro
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