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鉛筆削りは「電池式の電動タイプ」を小学校入学時から使い続けているワケ【本日のお気に入り】

小学校入学準備の必須アイテム【鉛筆削り】。手動か電動か、電動なら乾電池式かコード式か……長男がぴかぴかの1年生になるのを控えていた5年前の私は、準備しなくちゃいけないものは山ほどあるのに、なぜか鉛筆削り選びに囚われていました。

当時、ママ友やネットの情報を集めまくって、私が求めている条件をキーワードに検索してポチッた1品は、黄色い帽子をかぶっていたあの子が6年生になろうとするいまも日々活躍中。

「鉛筆削りの正解って!?」と迷子になっているママに、私なりの解答をお届けしたいと思います。

片手でシャッと削れる【電動式】が入学当初の親子を救う!

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削り終わると自動停止する「無駄削り防止機能」付き。底に滑り止めが付いているので安定感があり、本体を抑えなくても片手で削れます。

実は、私の第一候補は【手動式】でした。

ハンドルをぐるぐる回しながらゴリゴリ削る感触が楽しいのか、息子はおばあちゃんの家に遊びに行くと喜んで使っていたからです。

参考までにと思って、先輩ママ友に手動or電動選びについて聞いてみたら、

“入学したては子どもが疲れてるから、鉛筆を削るのは結局ママだよ。悠長に削ってるヒマ無いから!”

という超現実的なアドバイスをもらい、電動に即主旨変更! 慣れない宿題で親子バトルした夜、学校に行き渋る息子をなだめすかした朝、“秒”で削ってくれて、なんとありがたかったことか!

持ち運ばないし…と思っても、乾電池式のコードレスがおススメの理由

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鉛筆削りの定位置を長男の勉強机にするならコード式でもよかったのですが、入学当初は私も使うことと、2歳下の弟も使うことを想定して、持ち運びしやすいコードレスにしました。

長らく使っているうちに定位置が決まったので、もはやコード式でもいいのですが、近くの電源はスマホやデスクライト等々、充電が必要なアイテムで大渋滞。最近はUSB式の鉛筆削りも豊富になっていますが、電源確保のことを考えると我が家はやっぱり乾電池式派。

乾電池を頻繁に交換している負担感はナシ。毎日使っているわりには長持ちだと思っています。(使う電池は単3を4本。別売りです)

削るスピードが落ちてきたら電池の替え時。突然動かなくなって電池の買い置きが無い!と慌てることもありません。

リビング学習するなら、出しっ放しにできるコンパクトサイズを

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我が家の鉛筆削りの定位置はダイニングテーブル。食事をする場所に置きっぱなしにするのに抵抗があって、私が子どもの勉強机を定位置にしようと思って置き直しても、なぜかまたダイニングテーブルに戻ってくるので、もう諦めました……。

なので、コンパクトでスッキリしたデザインは重要です。

サイズは高さ102mm×幅106㎜×奥行き76㎜。大人の手のひらに乗るくらいコンパクト。
クズ入れが開くと刃が回転しない「安全自動ロック機能」付き。子どもがゴミ捨てしても安心です。

ダストボックスが引き出しタイプになっているような大きいサイズの方が、削りくずを捨てる頻度が少なくて済むとは思いますが、次男がパカッと開けて捨てる作業が大好きなので、大変都合のいいサイズ感です。

柔らかい鉛筆はつまりの原因に!知らずに削って壊れたことも

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使用可能な鉛筆を削って芯が折れてしまった時は、底面のボタンを押せば取れる仕組みになっています。

使い方を間違えて、この鉛筆削りを買い直したことがあります。目視では確認できないのですが、何かがつまっている感じがして、鉛筆が尖るまで削りきれなくなるのです。“電動式は手動式よりも壊れやすい”という情報をチェックしていたものの、取扱説明書を熟読したら……なんと!

「2Bより柔らかい鉛筆」「色鉛筆」「全体が芯でできたもの」は故障の原因になるので削ってはいけない、とのことでした。

思い当たるのは、1年生の書写で使う6Bの鉛筆が気に入って普段使いしていたこと。芯が柔らかくてすぐに減るので、しょっちゅう削っていました……(汗)。

他メーカーの商品の取説にも同じ注意書きを確認したので、皆さま、どうぞお気をつけください。(どうしても使用される場合は、自己責任となります!)

以来、柔らかい鉛筆を削る時には、未就学児の頃から使っている携帯用の手でくるくる回すタイプを使うことにしています。

私が使っているのは、老舗文房具メーカー「クツワ」の「安全電池えんぴつけずり」(メーカー価格2860円/税込)なのですが、同じようなタイプが各社から販売されているので、

「鉛筆削り」「電動」「電池」「コンパクト」で検索すればヒットすると思います。

数ある入学準備アイテムの中でも、鉛筆削りは小学生の子どもとの暮らしの必需品で、毎日、長~く使うもの。暮らしに馴染む使いやすさにちょっとこだわって選んでみてはいかがでしょうか。


ライター・駿河真理子

小学生男子2人の育児に翻弄される日常を、趣味の多肉植物に癒してもらう日々。引っ越しを機に持ち物を整理したので、10年間女性週刊誌で培ったミーハー魂で、新たにお迎えする便利グッズをSNSでチェック中です。

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