励ましの言葉をかけてくれた
null「普段と変わらない対応でなおかつ頑張ってねと励ましてくれた」(24歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「私が何かいうまでは放置してくれて、泣き言を言った時は『まぁそんな頑張らんでもいいよ』って感じでプレッシャーをかけないでくれたこと」(21歳女性/学生)
「ネガティブ思考だった私に、『落ちても大丈夫! あんたならどこいってもやっていけるよ! 別に落ちたところで人生終わるわけじゃないよ!』って言われて、気が楽になって見事第一志望に受かりました!」(13歳女性/学生)
「母は『頑張れ』とかプレッシャーになる事は言わず、むしろ『失敗しても働けるしさ!』など、失敗してもいいんだよ、焦らなくていいんだよ、ということを教えてくれました。結果、志望校には受からず行きたくもない高校になってしまいましたが、明るくプラスに考えていた母のおかげでその学校を楽しめています」(16歳女性/学生)
「第1志望に受かるか分からない状態で落ち込んでいた時に、話を聞いてくれたのが嬉しかったです。しっかり合格することができました!」(16歳女性/学生)
励ましといっても、むやみにプレッシャーをかけるのではなく、「失敗しても大丈夫」とありのままの自分を受け止めるような言葉がありがたかった、とのコメントが多かったです。
直前期のわが子にどんな言葉をかけていいのかわからない……とお悩みの人はぜひご参考にしてみては?
体験談を聞かせてくれた
null「自分の受験期の体験談を聞かせてくれた」(23歳女性/総務・人事・事務)
「自分1人ではどうすればいいのか分からないとき、自らの受験や学生時代の家庭教師などの経験をもとにアドバイスをもらえたのは非常にありがたかった」(20歳/学生)
自分たちのときとは時代が違うから……といっても、受験直前期や試験当日をどのような気持ちで過ごすかなど、メンタル面は今も昔も変わることがありません。ちょっとした雑談として、「お母さんはこんな感じだったんだよ」という体験談を伝えてみると、意外と子どものプレッシャー軽減につながるかもしれません。
夜食などを用意してくれた
null「試験前は夜遅くまで勉強していたが、その際、温かい飲み物を運んできてくれて、焦っていた気持ちも心も体も温まりより一層頑張ろうって気持ちになりました」(23歳女性/その他)
「いつも部屋にこもって勉強しているなか、飲み物とおにぎりを持ってきてくれました。休憩のおにぎりが大好きで勉強も捗りました!」(19歳女性/学生)
「夜食を作ってくれたりお菓子を差し入れしてくれたりした。エネルギーが必要なので取れて嬉しかった」(19歳女性/その他)
いろいろ言葉を尽くすよりも、温かい一杯のココアなどが何よりも励みになることもあります。体と心の両面にエネルギーを補給してあげてくださいね。
お弁当を作ってくれた
null「受験の日にお弁当を作ってくれた」(23歳男性/学生)
「お弁当に手紙をつけてくれたこと」(21歳女性/学生)
親のサポートとして欠かせないもののひとつが当日のお弁当。頭の働きをよくする食材やメニューなども気になりますが、今日ばかりは栄養バランスよりも子どもの気持ちが上がる好物を入れてあげるのが最善かもしれません。
その他、こんなサポートも…
null「身の回りのことをやってくれて、その時間を勉強する時間に充てることができたことを感謝してます」(25歳女性/金融関係)
「文句も言わず、直前講習の送迎などを毎日してくれていたこと。両親(特に母親)のサポートがあったからこそ頑張れた」(25歳女性/コンピュータ関連技術職)
「いつもそばで見守ってくれた」(24歳女性/総務・人事・事務)
たとえば、疲れたときにスムーズにお風呂に入れるなど、生活のちょっとしたことも実は受験生である子どもにとってありがたいことです。あれこれ世話を焼くというより、いつも通りさりげなく見守ってあげることが何よりも心強いサポートになるともいえそうです。
以上、受験経験者の生の声をご紹介しましたがいかがでしたか? 子どもがベストコンディションで本番を迎えられるように、ぜひご参考にしてみてくださいね。