私の人生ではない。娘の人生なのだ。
null中学生活にも慣れてきて、リズムが出てきた娘。毎日とても楽しそうに学校生活の様子を報告してくれる。小学生の時は聞いてもあまり答えてくれなかったのに、今はこちらから聞かなくても目を輝かせて教えてくれる。
それだけ楽しいのだろう。勉強の事、先生の事、学校のレストランの事、登下校のバスの事、などなど。
ただ部活は、これまであまり経験した事がなかった上下関係、つまり先輩後輩の関係性について戸惑っているようで、ちょっと大変そうだ。
入学前に入りたいと思っていた部活動は、土日も休みなく練習がありかなり大変そうだと、違う部活を選択した娘。親としては大変でも土日に練習があっても、何か1つ打ち込めるものがあった方がいいのでは?と思っていたら、娘は私の気持ちを見透かしていた。
「お母さんはそちらの方がいいみたいだけれど」と遠慮がちに、自分の入りたい部活を告白した娘を見て反省。親の希望を押しつけていないつもりだけれど、どこかでそれを感じさせてしまっていたみたいだ……。
危ない危ない。このまま行くとこの先は、親が望む大学、親が望む就職先、親が望む結婚……と、際限なく続くのかもしれない。私の人生ではない。娘の人生なのだ。 娘がやりたい事を娘自身が見つけてきたのだから、当たり前だけれど娘の希望する部活でいい。 私が想像もしていなかった部活、今後の活動が楽しみだ。
「メロン丸ごと」ケーキを作ってみました
nullというわけで、土日しっかり休める部活に入った娘と一緒に、久しぶりにケーキを作った。 SNSで見てすぐに作りたい!食べたい!と娘が希望した、メロンを丸ごと使ったケーキだ。
まずはスポンジケーキを焼く。
もうこれは、娘もお手の物。材料を用意してハンドミキサーで混ぜて焼くだけ。 2人でやると早い早い。 私は材料を用意して、次々とボウルに投入して、洗い物をして。 娘はひたすらハンドミキサーで混ぜていく。 最後の小麦粉と溶かしバターはゴムベラでさっくりと。
メロンは、この日に向けて常温で追熟させておいたのに、少し熟し度合いが甘くて、中身をくり抜く作業が大変だった。 次回、もしまた作るとしたらこれが課題になりそうだ。
中をくり抜いてキッチンペーパーで水気をしっかり吸い取った丸ごとメロンと、カットした2種類のメロン、丸く切ったスポンジケーキと生クリームを用意したら、メロンの中に詰めていく。
難しい事はなく、順番に重ねていくだけ。 だけど、カットするのが難しそう……綺麗な層になるかしら……、と心配になる。
上にくるまで何段か重ねたら、冷蔵庫で冷やして落ち着かせて。
ドキドキしながらカットしたら、美味しそうな断面が見えてきて、娘と喜ぶ。
もっとスポンジもメロンも薄くスライスして、段を増やした方が切り口は綺麗そうだけれど、 適当に作った割にはいい感じにできた! しかも、想像以上に美味しくてびっくり!
スポンジケーキを市販のものに頼れば、小さい子どもとでも一緒に楽しく作れそう。 これはお勧めです!
田植え機の整備に取りかかりました
null7月に入り、草刈りもだいたい1周回って、水もそんなに注意深く見なくても大丈夫な季節になった。 というわけで、やっと田植え機の掃除と整備に取りかかる。
田植え直後にだいたいの掃除は済ませているけれど、細かいところまでは行き届いていない。 はずせる部品を全てはずして、ピカピカにしていく。
田植え機はもう17年も使っていて、なかなかの古さになってきた。 まだまだ余裕で使える!と旦那さんが言っているので、 それではお言葉に甘えて、この先もできるだけ乗ってもらおう。 その為にも、しっかり掃除と整備を頑張ってもらいます!
濱田律子
愛知県生まれ、千葉(スイカの名産地・富里)育ち。大学卒業後カナダへ。バンクーバー、カムループス、バンフと移り住み、10年間現地の旅行会社で働く。カナダの永住権を取得したにもかかわらず、見ず知らずの富山県黒部市で農家に転身。米作りをしながら、旦那とココ(娘)と3人で日々の暮らしを楽しんでいます。