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子どもに「家の鍵」をなくされた人はどのくらいいる?そのあとどうなった?驚きのエピソードも

いよいよ新学期がスタート。このタイミングで、子どもに家の鍵を持たせ始めるご家庭もあるのではないでしょうか。
ちょっとした用事や、仕事などで家を空ける場合でも、鍵を持たせていれば子どもが家で留守番できるのがメリットですよね。その一方で、「鍵の紛失」という心配も出てきます。実際に、子どもが鍵をなくしてしまったことがある人はどのくらいいるのでしょうか?

そこで『kufura』では、小学生以上の子どもをもつ女性211人にアンケートを行い、「子どもが家の鍵を失くしたことがあるか、失くしたことで困ったこと」について聞いてみました。

子どもに「家の鍵」をなくされたことがある人はどのくらい?

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まず、これまでに子どもが家の鍵をなくしたことがあるかを聞いてみました。

ある・・・50人(23.6%)

ない・・・112人(53.1%)

家の鍵は持たせていない・・・49人(23.2%)

約2割の方が、そもそも家の鍵を子どもに持たせていないと回答。常に家には誰かいるから、まだ鍵を持たせようと思っていないなどの理由が考えられます。

残りの約8割のうち、およそ3人に1人が鍵をなくされた経験があることが分かりました。決して少ないとは言えない割合ですよね。さらに、その回数をうかがってみると……。

1回・・・37人(74.0%)

2回・・・6人(12.0%)

3回以上・・・7人(14.0%)

1回という方が大半でしたが、なかには2回、3回と何度もなくされている方も!

鍵をなくしてしまうと、誰かが拾って家に侵入してしまうのではないか、と防犯上とても不安になります。子どもに鍵を預ける場合は、なくさないような工夫を考えてあげるとよさそうです。

続いて、鍵をなくされたことがあると回答した50人に、その時の状況や困ったことについてうかがいました。

探す手がかりがない

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「どこでいつなくしたかも覚えていないのでいつも探せません」(50歳/総務・人事・事務)

「首にかけさせていたのが、いつのまにか外したらしく、どこに置いたのか忘れたとのことでした」(59歳/主婦)

「どこでなくしたかわからないので厳重注意した」(58歳/主婦)

「知らない間になくしていた」(43歳/総務・人事・事務)

鍵を失くしてしまった場合、心あたりをあたって一刻も早く見つけ出したいものです。しかし、いつ、どこでなくしてしまったのか分からないケースは多いようで、親が知らない間に紛失していた……なんて場合も。探す手がかりがないのは困りものですよね。たまにしか使わない場合などは、定期的に鍵をちゃんと持っているかチェックしてみるといいかもしれません。

待ちぼうけにさせることも…子どもが家に入れない

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「困りました。家の鍵を無くされて4時間も外で待たせてしまった」(42歳/コンサルタント)

「いつも、ランドセルに、入れていたのになくなった。探してみたら、教科書の間に挟まっていて、見つかった。鍵を失くしたと思った子どもは、私が仕事から帰るまで、門の前で待っていた」(46歳/その他)

「探したけど、見つからなくて、でも母親は仕事してるし、お隣さんが預かってくれた」(46歳/総務・人事・事務)

「家に入れないので両親の所に行かせました」(52歳/その他)

子どもがすぐ家の中に入れないことは、とくに仕事をしていてすぐ駆けつけられないママさんにとっては目下の困りごとに。仕事が終わって帰宅するまで外で待たせたるのも、気が気ではありませんよね。幸いにも、お隣さんや実家などが預かってくれた場合もあるようですが、必ず対応してもらえるとは限りませんよね。

手間に出費も…家の鍵を交換した

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「仕方がないからドアのカギを取り替えました」(66歳/その他)

「学校に通う電車の中。結局見つからず、家の鍵を取り替えた」(56歳/公務員)

「遊びに行った際鍵をなくし、鍵全体を交換することとなりました」(54歳/主婦)

「鍵をなくすまではよかったんですが。なくした時小学生で何を思ったのか鍵穴に木の枝を突っ込み抜けなくなり家の鍵ごとかえるはめになりました。なくしたカギはランドセルから出てきました。もう少し考えて行動してほしかった。今となれば思い出ですが」(42歳/主婦)

鍵をなくされた後、スぺアキ―を作る方もいましたが、家の鍵そのものを取り換えた方もいました。防犯上一番安心なものの、立ち合いの手間や費用が発生するのが痛いところ。鍵穴に木の枝を差し、こじ開けようして失敗し交換するはめに……とはいかにも子どもらしいエピソードですが、その後鍵が見つかっているだけに、親としては泣くに泣けなかったようです。

ひとまず安心…鍵が見つかったケースも

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「カギを替えようかどうか迷った。結局、ランドセルの隙間から発見された」(55歳/主婦)

「なくされて、大探しして玄関にあった」(26歳/総務・人事・事務)

「どこを探してもないので警察にも届けを出したけども結局家のソファーの隙間から出てきたこと」(38歳/主婦)

「どこに置いたか、持っていたか等すぐ忘れてしまい、落としたというので、カギを新たに作ったのに、結局何年か後に出てきて、叱るというより、呆れた」(48歳/コンピュータ関連技術職)

「子どもが小学生時代に遊びに行き公園でなくして探してもなくって、泥棒がくるかもとおびえていました。その後、誰かが届けてくれたので、事なきを得ました」(46歳/その他)

なくした!と思っていたけれど、玄関やランドセル内、ソファーの隙間など、身近なところから見つかったというケースも聞かれました。警察に遺失物届を出しておいて戻ってきた方もいたので、いざという時は、届け出は出しておいた方がよさそうです。見つかるのは何よりですが、同時に“やれやれ……”という思いも抱きそうですね。

こんな思いがけないことも!

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「子どもが鍵をなくしてしまって、お風呂場から壁を登って家に入ったので叱ったことがあります」(52歳/その他)

「上の子二人が何度も失くして、何度作りにいったか分かりません。一回はカラスに持っていかれたらしく、話の通り住んでいるマンションのエントランス上に私がよじ登り見てみたら、本当に落ちていました! びっくりしたのと笑ったのと、怖いので怒りました笑」(35歳/総務・人事・事務)

玄関から入れないからといって、別の場所から家に入るなんて大胆(笑)!しかし、それを人に見られるのはやはり防犯上よくありませんし、なにより危険。子どもが予期せぬ行動をとってしまわないよう、鍵をなくした時どうするのかを家族で決めておくとよさそうです。

そして、子ども自身の不注意でなくしてしまうのが多い中、カラスに持っていかれたなんてレアケースも聞かれました。確率は低そうですが、絶対に起こらないとも言えないかも?リール付きキーホルダーを使うなど、鍵単体で持たない方がよさそうです。

 

鍵をなくされてしまうと、子どもに対して「もぉ~!」とヤキモキしてしまいますよね。アンケートでは、「小学生でしたので、まぁ仕方ないと思いました」(78歳/主婦)と寛容な方もいましたが、でる限りなくさないでほしいものであることに間違いありません。

家の鍵の大切さや、鍵をなくした場合どういったリスクがあるのかを理解し、責任感をもって扱ってくれるようになるといいですね。

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