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入園&入学準備に役立ったアイテムTOP5!先輩ママ176人に聞いたイチオシは…

まだまだ寒さを感じる2月ですが、立春を過ぎ暦の上ではもう春が始まっています。新学期を楽しみにしているお子さんも多いのではないでしょうか。特に入園・入学を迎える場合は、親子で喜びもひとしおですよね。けれど、嬉しい一方で大変なことも……。それが、入園&入学準備です。

そこで今回『kufura』では「入園&入学準備の時に役立ったアイテムと使ったことで良かったと思ったこと」をお子さんがいる20〜50代の女性176人に伺いました。早速、ランキング形式で発表していきましょう。

第5位:ネームペンなどの油性ペン・・・6票

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「名前用のマジックペン。名前書き必須なのであっという間に書けなくなるので数本準備しておくとよいです」(57歳/総務・人事・事務)

「意外と細字で書く物がたくさんあったので、細字・太字の両方あるなまえペンは重宝しました」(39歳/その他)

「フェルトペン。制服に名前を描きやすい」(22歳/学生・フリーター)

名前を書く用のペンが第5位にランクイン。持ち物への名前書きはとにかく多く、洋服などの布や文房具、ねんど板、ねんどヘラなど様々な素材に書かなければいけないため、ペンの種類はいろいろあると助かります。太字や細字、白字や黒字などがあると便利です。ぜひ複数の購入を検討してみてくださいね。

第4位:お名前スタンプ・・・17票

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「字がへたなのでスタンプでポンポン名前を押していけるのは楽だった」(32歳/主婦)

「名前を書く量がとにかく多いので、スタンプで押すだけでできるのはとても楽になりました」(35歳/総務・人事・事務)

「計算カードなど細かいものにハンコを押すだけで簡単に名前づけができたので」(38歳/総務・人事・事務)

「いろいろなサイズがあるものを購入したので、大きなものから小さなものまで対応できた。小さいものに何度も名前を書くのは大変なので、スタンプだととても楽だった」(38歳/主婦)

手書きはちょっと……という人は、お名前スタンプという選択肢もあります。ポンっと押すだけできるので、名前付けのスピードが上がります。筆者も子どもが保育園入園のときに購入しました。唯一の難点は、使っているとインクが薄くなってくる場合があること。その場合、またスタンプを押してもいいですが、押した後にセロハンテープなどで保護すると長持ちしますよ。

第3位:テプラなどのラベルライター・・・21票

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「幼稚園の時はネームランドで名前を作って、ワンポイントカエルの絵も印刷。目印になりました」(46歳/総務・人事・事務)

「テプラがあれば印刷してあとは主人、子ども本人にも手伝ってもらえました。名前ハンコも縦横の数種類の大きさを用意して、保育園~小学校入学まで使えました」(50歳/主婦)

「テプラ。大量の学用品に名前を書く時に、きれいに仕上がるので、作るときは面倒だったが、重宝した」(45歳/主婦)

「テーププリンター。物に名前を書くのに、テプラを使用することで時間の節約ができた」(44歳/主婦)

「テプラです。お名前シールが簡単に作れるので」(45歳/主婦)

テープをセットして簡単に自分でお名前シールが作れる、ラベルライターが第3位に入りました。種類によってお値段は異なりますが、安いラベルライターは5,000円を切るものもあります。最初にお金はかかりますが一度買ってしまえば、あとは数百円のテープ代だけ。名前シールが剥がれたときにすぐ作成できて、ずっと使えます。

ラベルライターは家の収納のためのラベリングなどにもよく使われるので、一台あっても良いかもしれません。

第2位:ミシン・・・35票

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「幼稚園で使うスモック、手提げ、お弁当袋、上履き袋などを、お気に入りの布を使って作れた」(55歳/主婦)

「入園の時には手作りしなければいけないものも多いのでミシンがあれば作れるので」(38歳/主婦)

「自分の子どものものをすべて好きなキャラクターの布で手作りできたからです」(47歳/主婦)

「通学用のサブバッグや給食袋、ランチョンマット、体操服袋、移動ポケットなどが簡単に作れたから」(46歳/その他)

「ミシンです。子どもが行っていた幼稚園では、持ち物は原則手作りだったため役に立ちました」(48歳/総務・人事・事務)

入園・入学準備で大変なのは、名前付けだけじゃないんです! 手提げや上履き袋などが“手作り”指定だったり、子どものために手作りするとなれば、ミシンはあった方が便利との意見が多数ありました。

手作りは大変ですが、子どもの好きなキャラクターやモチーフの布などで作ってあげられる良さがありますね。お裁縫にうとい筆者も入園準備のために、斜めがけの通園バッグを涙目になりながら作った経験があります……。

第1位:お名前シール・お名前ワッペン・・・90票

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「はがれない名前シールとアイロン名前シール。入園時に名前を書いたりしなきゃいけないところも多かったのでシールで時短になったのですが、入園してからもちょくちょく名前を書くことが多いのでずっと助かってる」(34歳/主婦)

「お名前シールはフリマアプリで製作を依頼しました。アイロン接着不要のシールなので、シールをタグなどに貼ればいいだけで、手軽に貼れて便利です」(34歳/主婦)

「名前シールです。名前付けが大変だったので、パソコンとプリンタで大量に名前シールを作りました。貼るだけで済むし、統一感やかわいさもあり、また剥がれたり追加で名前付けする際も簡単で良かったです」(38歳/主婦)

「字がきれいではないので、お名前シールは作成してもらって、貼るだけなので、楽だし、見た目も、きれい」(44歳/主婦)

「お名前プリントシール。算数セットなど、大量に名前を書かないといけないときに、シールだと貼るだけなのでとても時短になりました」(38歳/主婦)

「お名前ワッペンは服や靴下に名前がつけられる上、目印にもなり重宝しました。裁縫が苦手なので、布ボンドで巾着などを仕上げました。意外と使えます!」(29歳/総務・人事・事務)

「お名前ワッペン。幼稚園の制服がスモックで、中は私服でしたが、下着や靴下まで全て記名しないといけなかったけれど、アイロンシールの名前ワッペン大中小のおかげで、可愛く簡単に準備できた」(47歳/主婦)

半数以上の票を集めて、お名前シール・お名前ワッペンが第1位! 布系のものにはワッペン、それ以外はシールと使い分け、どっちも併用して使っている人が多いようです。ネットでも、シール&ワッペンのサイズ違いがたくさん揃ったセットが2,000円〜4,000円ほどで買えます。お手頃な価格も魅力のひとつかもしれません。シールなら、子どもや夫にやってもらえそうです!

その他こんな意見もありました

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「マザーズバッグ。オムツや洋服など全て入れていかないと行けないので必ず必要だと思いました」(23歳/主婦)

「ゴアテックス。通気性抜群の雨具に最適な生地、送り迎えに役にたちます」(55歳/主婦)

マザーズバッグは、保育園の入園では必須かもしれません。パパが送迎することもある場合は、男女共用できるものを検討してみてくださいね。しっかりした雨具も自転車での送り迎えにはあると便利です。筆者の場合、車での送迎が禁止されていて小さい子どもと歩くと遠く、豪雨の日も台風の日も自転車で、ということが何度もありました……。

 

いかがでしたか? 名前付けのためのグッズが上位を占めた、今回の結果。我が子の成長を感じる入園・入学は楽しみなものの、準備が大変なのもまた事実。せっかくのお祝いごとですから、苦しむのは避けたいところです。ぜひ先輩ママたちの意見を参考にして、少しでも楽に準備を進めてみてくださいね。

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