5位:スポーツ(5人)
nullまずは、運動能力が著しく発達する幼少期に「スポーツをやらせておけばよかった」という声です。
「球技。ボール遊びをほとんどしていなかったから球技がとにかく苦手だから」(36歳・総務・人事・事務/子 小学生)
「スポーツ系の習いごと。入学してから初めて目の当たりにした、子どものあまりの鈍くささに頭を抱えています。今年はコロナの影響で体育が大幅に削られ、水泳に至っては完全に未実施。命の危険すら感じる日々です」(39歳・その他/子 小学生)
「水泳。水泳の授業で泳げないと大変だなと思う」(33歳・主婦/子 小学生)
得意にしたい、というよりも「苦手を克服したい」という理由が目立ちました。
4位:一緒に遊ぶこと(6人)
null続いて、遊びに関する回答です。
「いっぱい一緒に遊ぶ。小学生になると、勉強が軸になるから」(47歳・主婦/子 高校生・ 社会人)
「一緒に遊ぶ。小学生になると友達と遊ぶ機会が増える」(62歳・主婦/子 社会人)
「いっぱい遊んであげること。仕事を言い訳にあまり遊んであげられなかったから」(57歳・営業・販売/子 小学生・社会人)
親が全力で砂遊びやままごと、鬼ごっこにつきあえる期間は、限られているのかもしれませんね。「遊んで、遊んで」の声がちょっと懐かしくなりそうです。
3位:「やっておけばよかった」と感じることは特にない(21人)
null過去に悔いを残していないというポジティブな声も聞かれました。
「ないかな。今振り返ってもおおよそ満足してるから。幼稚園のころから、好きなことは早めにやったので、今その成果が出てるから」(45歳・主婦/子 高校生)
「すべてやったと思います。特にないです」(57歳・主婦/子 社会人)
過去を振り返って「そのときにできることはやった」と思うことで、”今”の親子関係を楽しむことができそうです。
2位:旅行・レジャー(30人)
null長めの家族旅行や海外旅行は、小学校になると行くのが難しくなるとの声が多く寄せられました。
「長めの家族旅行。小学校に入ると、なかなか長期の休みが取れないため」(37歳・その他/子 小学生)
「家族旅行。子ども料金でお得なので」(47歳・主婦/子 中学生・高校生)
「海外旅行。コロナのせいで当分海外旅行などいっている場合じゃなくなったから」(45歳・主婦/子 小学生)
「遠出して、キャンプなど。学校に入ると、なかなか行事などがあり休めないし、友だちと遊ぶことが断然増える」(47歳・主婦/子 高校生・社会人)
「ディズニーに平日に行く。学校が始まると混んでいるときにしか行けないので」(37歳・主婦/子 小学生)
旅行のスペシャルな思い出を残しておきたかったと考える女性は多いようです。現在、コロナ禍で旅行の機会が限られていることもあり、“自由に旅行できた日々”はまぶしく映ります。
1位:学校の勉強に役立つこと(36人)
null今回のアンケートで「子どもが小学校に入る前にやっておけばよかったこと」として最も多くの回答が寄せられたのが、学習に関することでした。
「ひらがな・カタカナの書き順。書けることに重きを置いたため、書き順を間違えて覚えて字のバランスが崩れて、書き順を直すのに本人がとても苦労しました」(37歳・主婦/子 未就学児・小学生)
「簡単な勉強。小学校に入る前にいろいろできたほうが、本人も焦らず学習できたと思うから」(43歳・主婦/子 中学生・高校生)
「時計の読み方、逆上がり。体重が増えて重くなりやりにくそうだから」(46歳・公務員/子 未就学児・小学生)
「英会話。早くに身につけさせるべきだったと思う」(55歳・ その他/子 中学生・高校生)
「歴史年表と化学記号の暗記。受験が少しでも楽になる」(50歳・主婦/子 大学生)
1年生の先取り学習のほか、英会話、歴史、計算といった回答が寄せられました。
その理由としては「勉強の苦手意識を植え付けたくない」というものや、子どもの将来をみすえた回答がありました。
今回は、子どものいる女性が「子どもが小学生になる前にやっておけばよかった」と感じていることについてお届けしました。
学校で苦労させたくない、楽しい思い出を残してあげたい、思い切り要求にこたえてあげたい……など、様々な思いが寄せられました。
その内容は、後悔というよりも「もっとたくさんのことを与えてあげたかった」という親心が根底にあるようです。