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【平野レミの痛快!人生相談#8】「私は食いしん坊の運動嫌い。レミさんはどうやって健康&体型維持していますか?」

悩み多き人生に楽観と笑顔を! 料理愛好家で人生のエキスパート・平野レミさんが、あなたの「困った」「辛い」「どうしたらいいの?」に痛快&実用的アドバイスでお答えします。みなさんのお悩みも募集中です(詳細は文末参照)。

「食べることが大好きで、運動は苦手。40代に入ってから一気に体型が変化し、焦っています。レミさんはどうやってスリムな体型を維持しているのですか?」(埼玉県在住Oさん/44歳・会社員)

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30代は気にならなかったのですが、40代になってから明らかに体型が変化してきました。お腹はどっしり、腕もむっちりしてきた感じで、しかも、人間ドックの結果は中性脂肪やコレステロールが気になる数値でした。とはいえ、食欲にはまったく勝てず、昔ジムに入会したときも長続きしませんでした。いつも活気があってスリムなレミさん、健康的体型を維持している秘訣を教えてください!

「階段を見たらチャンスと思って!歩いて歩いて、買い物袋はダンベル代わり」

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私はよく「いつも元気ですね」とか「パワフルですね」とか言われるんだけど、声が大きいからそう思われちゃうだけ。特別なことなんか、な〜んにもしてません。

ただ、昔からウオーキングを習慣にしています。たとえば買い出しは、夕焼けを眺めながら2駅先のスーパーまで1時間かけて歩いて行ったり、階段を見たらチャンスと思え!でエスカレーターやエレベーターは極力使わずに、階段を使用。

帰りにずっしり重くなった買い物用マイバッグは、それこそダンベル代わりよね。たまに散歩がてら下北沢なんかへ行くと、きれいでおしゃれな若者がいっぱいいて、うわぁ~!って見とれちゃう。ハッピーでポジティブなエネルギーが満ちていて、それがまた、とってもいい刺激になるのよ。

毎日、ごはんがおいしいし、夜10時には就寝して翌朝8時起床。10時間ぐっすり眠って、すっきり目覚めます。

「“食べたら動く”を習慣にすることから始めてみては?」

そうそう、和田さん(夫・和田誠さん)も自宅最寄り駅から、毎朝電車で2〜3駅先にある事務所へ徒歩で通ってたのよね。そうして帰宅して夕食が終わると、ふたりで散歩に行ってたの。ある寒い冬の夜、ワインも飲んじゃったし、私自身はもう寝ちゃおうかな……と思っていたんだけど、和田さんが「さ、歩こう!」って。首から下はきっちり防寒してぽかぽか、ほろ酔いで火照った顔に北風がぴゅーっと当たってね、すごく気持ちよかった。

“運動”だと思うから嫌になる。それならまずは「食べたら動く」を自分との約束にしてみてはいかが?食事後にダラダラしない!と決めてみるの。帰宅時にちょっとウインドーショッピングしてみる、食器を洗うのでも、深呼吸でも、あるいは鏡に向かってガハハハーと笑ってみるのでもいい。体のどこかを動かしてみることから始めてみようよ!

構成・文/神史子 イラスト/やまなかゆうこ

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