「Femtech(フェムテック)」とは?
null最近よく耳にする「Femtech(フェムテック)」とは、“Female”と“Technology”をかけあわせた造語です。そのジャンルは幅広く、月経や不妊治療、出産、育児、婦人科系疾患など多岐に渡ります。
さまざまなブースが立ち並ぶ「Femtech Tokyo」。女性ならではの悩みに寄り添うアイテムがひしめき合っており、どれも興味をそそられますす。その中でも注目したブースをいくつかご紹介していきます。まずは大正製薬のブースです。
大正製薬は、女性の「壮年性脱毛症」に関する理解を深め、早くから適切なケアを行う大切さを周知したいという想いから出展。「壮年性脱毛症」に関する説明や、女性の薄毛や抜け毛の悩みにフォーカスしたアイテム「リアップリジェンヌ 」の紹介を行っていました。
発毛エッセンス「リアップリジェンヌ」
null産後や更年期など、ホルモンバランスの変化によって起こりがちな女性の薄毛。加齢や生活習慣、ストレスなどによっても抜け毛は起こりやすくなるんだとか。抜け毛には様々な要因がありますが、30代〜50代の壮年期には「壮年性脱毛症」が多く見られます。。
そんな女性の壮年性脱毛症に対して、一般用医薬品において日本で唯一、発毛効果が認められている成分があり、それが「ミノキシジル」です。ミノキシジルは、新しい髪を生み出し、太く育み、抜け毛の進行を予防する作用があるとのこと。
「リアップリジェンヌ」は、そのミノキシジルを1%配合した発毛エッセンス。「頭頂のボリュームが減ってきた」「抜け毛が気になる」「髪が細く痩せてきた気がする」というようなお悩みをお持ちの女性に、オススメのアイテムだと言います。
薄毛や抜け毛の悩みは女性にとって、深刻な場合もあるもの。「リアップリジェンヌ」はピンク色の華やかなパッケージで、気軽に手に取りやすく、“発毛剤を手にする”というハードルを下げてくれます。
使いやすさにも注目
nullブースでは「リアップリジェンヌ」の使い方もレクチャーしてくれました。「リアップリジェンヌ」は、1mlずつ頭皮の気になる部分に塗布していきたいのですが、自分で1mlを測るのは難しいものです。
この容器は、ノズルを真下に向けると、1回分1mlの薬液が計れ、そのまま頭皮に塗れます。
気になる頭皮をチェック
null大正製薬のブース内では、自分の頭皮をマイクロスコープで観察し、頭皮や髪の毛の状態をチェック出来る体験コーナーもありました。
編集部のUさんと筆者も、頭皮チェックを体験しました。最近、アホ毛や毛の細さが気になってきていたので、ドキドキしながら結果を待ちましたが……。二人とも思っていたよりも細い毛が少なく、胸を撫で下ろしました。
さらに、必ず当たる抽選会も実施しており、筆者は「アルフェ ネオ(指定医薬部外品・アルフェN3)」をゲット! 女性に不足しがちな鉄分や、ビタミン、ローヤルゼリーなどが配合されたドリンクです。栄養不良でよく貧血気味になりがちな筆者にはありがたいアイテムです。
「リアップリジェンヌ」は第1類医薬品なので、薬剤師がいるドラッグストアまたは楽天市場等のオンラインで購入が可能です。気になる方はぜひ、チェックしてみてください。
「リアップリジェンヌ」
女性の壮年性脱毛症における発毛の効果が認められた「第1類医薬品」です。
女性の頭皮に着目し、発毛成分ミノキシジルに加え、頭皮環境をととのえる成分を配合。
これからの季節にピッタリな温活アイテム
null他にもいくつか気になるブースがあったのでご紹介します。まずは、これからの冷える季節に注目したい「ホットタブ」。
女性特有の不調は、身体の冷えが影響している場合が多いのだとか。ホットタブは血流を巡らせて体を温める温活アイテムを紹介。
中性重炭酸入浴剤「薬用HOT TAB WELLNESS」のサンプルも配布していました。無香料・無着色・塩素中和の体に優しいお湯になるため、肌が弱い方や、赤ちゃんにも使えるとのこと。
入浴時にHOT TABを3錠入れることで、炭酸泉入浴のように身体がぽかぽか温まります。冷えるこれからの季節に、常備しておきたいアイテムですね。
生理の時期にも寄り添う食品
null続いては「株式会社明治」のブース。こちらでは「明治 フェムニケアフード α-LunA」という生理の時期にもおいしく寄り添う食品のブランドを紹介していました。
“フェムニケア”は明治が作った造語で、女性特有のカラダや健康をサポートするための食品を表現しています。「気軽においしくフェムケア」をモットーに展開しているそう。
生乳由来のα-LA(α-ラクトアルブミン)を配合した、「α-LunAドリンク」や「α-LunAミルクチョコレート」を紹介していました。ドラッグストアやスーパーなどで購入可能とのこと。
このように、女性ならではの悩みの、痒いところに手が届くようなアイテムが立ち並ぶ「Femtech Tokyo」。フェムテックの発展によって、女性たちの生活がより快適なものになるとありがたいですね。
秋田生まれ。高校卒業後ドイツの大学の舞踊科へ。以後、海外を10年以上放浪し、現在は東京在住。ライターの他、ヨガインストラクターや振付家などもしている。