子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「無印良品」のヘアバーム(天然由来成分100%・790円)で、パサパサ髪がツヤッとボブに【本日のお気に入り】

肌がさほど強くないため、整髪料はナチュラルなものを選んでいます。そんな中『無印良品』で見つけた「ヘアバーム」が、軽やかに過ごしたい日もびしっと決めたいときにも、つやっと仕上げてくれる優れもの。しかも、ささっと1分もかからずヘアセット完了! 慌ただしい朝にも助かっています。

ヘアオイルとワックスのいいところ取り

null

手のひらに収まるプラスチックケース入りで、持ち運びやすい。ふたをあけると、乳白色のバームが入っています。

髪を伸ばし始めたことや年齢などによる髪質の変化もあり、ここ数年はヘアオイルを愛用しています。ヘアオイルのしっとり感やつや感には満足している一方で、もうちょっとセット力がほしいな、と思うことも。

そんなときに『無印良品』で見つけたのが「ヘアバーム」です。

パッケージはワックスと似ていますが、どう違うの?

調べると、ヘアバームとは“天然の植物オイルなどをベースに配合した固形状のスタイリングアイテム”。ヘアオイルに似たしっとり感と、ワックスのようなホールド感を両立する、まさにいいところ取り!

情報を削ぎ落とした、シンプルなパッケージ

null
洗面台にすっとなじみ、小ぶりだから収納場所もとりません。

『無印良品』らしい、どこまでもシンプルなパッケージにも惹かれました。表に書かれているのは「ヘアバーム HAIR BALM」だけです。

また、プラスチックケース入りだから持ち運びやすく、使い終わったあとも処分に困らなさそう。しかも容量は20gと、気軽に試せるサイズなことも、購入へと背中を押しました。万が一、筆者にとってイマイチでも、ちゃんと使い切れるはず!

ささっとなじませるだけで、つやっとボブの出来上がり

null
何もつけないと、乾燥してボワッと広がる筆者の髪の毛。「ヘアバーム」をなじませただけで、全体が落ち着きます。

使い切れるかな?という心配は、杞憂に終わりました。

まず、ふたを開けるたびに柑橘系の香りがふわっ。オレンジ油やマンダリンオレンジ果皮油、ユーカリ葉油、ラベンダー油などのやさしい香りで、つけるたび癒されます。でも、残り香はないところもお気に入り。

最初は固いですが、オイルなので体温ですぐにゆるみます。
筆者は一度に米粒2つ分くらい取り、上の写真のようにスタイリング。
バームは、手のひらの熱ですぐに溶けてくれます。

使うのも簡単です。

指に取ったバームは、手のひらに広げると、体温でするっと伸びます。そのまま両手でささっと髪全体をかき上げるようになじませればOK。ヘアカラーでダメージを受けた筆者の髪も、しっとり落ち着き、つやが出ます。

シーンや気分でタイトに仕上げたいときには、手に取る量を、いつもより1.5〜2倍多めに。仕上げにコームでとかすと、さらにびしっとまとまってくれます。使う量で印象が変えられるのも、ヘアバームのよさ。

しかも、天然由来成分だからか、多めにつけても嫌なベタつきはナシ。ナチュラルな仕上がりを長時間キープしてくれます。

天使の輪ができるところもお気に入り。

スタイリングが終わったら、手のひらに残ったバームを手指に塗りこんで、乾いたタオルで拭いたらおしまいです。心なしか、カサつきがちな手元がうるおったような?

ナチュラルながらも程よいホールド感、つやを出してくれる『無印良品』の「ヘアバーム」。お試しにもぴったりの20gは、筆者はすぐにも使い切ってしまいそう。大きなサイズも出ないかなと、願うばかりです。

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載