「家族みんなで1種類」が過半数!? あなたの家のお風呂場には何種類のシャンプーがありますか？

まず、「あなたの家で普段使用しているシャンプー、コンディショナーは何種類ありますか？」とたずねたところ、以下の回答が寄せられました。

※シャンプー、コンディショナーのペアを1種類としてカウントします。

1種類・・・217人（54.4％）
2種類・・・141人（35.3％）
3種類・・・32人（8.0％）
4種類・・・6人（1.5％）
5種類以上・・・4人（1.0％）

 シャンプーを1種類のみ使っているという家庭が過半数。しかし2種類以上の“複数持ち”をしている人もそこそこの数いることが分かります。中には、3～4種類のシャンプーを使い分けている強者まで……。

最大派閥である「家にあるのは1種類」の人達の意見はこちら。

 「家族全員共通です」（56歳男性／その他／3人家族）

「安いものを」（49歳女性／その他／4人家族）

「大人子ども共に同一品を使用」（54歳男性／その他／5人以上）

「安売りしているもの」（49歳男性／その他／1人暮らし）

「自分だけなので、1種類」（42歳女性／総務・人事・事務／1人暮らし）

 家族構成はそれぞれですが、家族が多くても1種類のシャンプーを共有している人が多数。子どもが小さかったり肌が弱い家族がいたりする場合でも、一緒に使えるものを選ぶなど工夫している印象を持ちます。

 また、節約のために1種類に厳選している人もちらほら。シャンプーは毎日使うものだからこそ、1種類かつ安いものを選ぶと日用品費を減らすことができそうです。

ひとつのシャンプーを家族で共有する人がいる一方で、「自宅に2種類以上のシャンプーを置いている」と回答している人も決して少なくありません。どんな使い分け方をしているのか、シャンプーの数と家族構成を含めて見ていきましょう。

「2種類。大人用と子ども用」（37歳女性／主婦／5人以上）

「3種類。大人用2種類、子ども用1種類」（45歳女性／主婦／3人家族）

「2種類。子どもたちと大人たちで分けていますね」（52歳男性／会社経営・役員／3人家族）

大人に比べて弱い子どもの肌をいたわるため、大人用のシャンプーとは別に用意するケースは多いです。ドラッグストアでも、小さい子どもの肌へ負担が少ない、ベビーやキッズ用のシャンプーが並んでいるのをよく見かけます。

5人家族の筆者も、自分用のシャンプーを持っています。ブリーチ毛で傷みやすいこともあり、ヘアケア対応のシャンプーと色持ち対策の紫シャンプーを愛用。

子どもたちはドラッグストアで手に入る一般的なものを使っているので、末っ子のキャラシャンプーと合わせるとシャンプーの数は4種類。どれも必要な使い分けではありますが、持っているシャンプーの数の多さに驚きました。同じような人が、きっといるはず……！

シャンプーを2種類以上持っている人は、家族が多い人だけにとどまりません。少数派ではあるものの、1人暮らしだったり1人や家族で複数のシャンプーを使い分けていたりする人もいます。その理由について聞いてみました。

「5種類以上。気分や季節により使い分け」（55歳女性／その他／1人暮らし）

「2種類。頭皮ケア用と、傷んだ髪の毛のケア用」（59歳女性／主婦／2人家族）

「2種類。自分の髪の状態別に」（38歳女性／主婦／2人暮らし）

気分でシャンプーを買えたり、髪が傷んだときに使い分けたりするケースもあるようです。1人で複数種類のシャンプーを日替わりで楽しむ人もいれば、家族で2種類のシャンプーを一緒に使い分ける意見もちらほら見られました。

いかがでしたか？　家族の人数にかかわらず、シャンプーは1種類使う人が大多数という結果になったものの、いろいろな理由があって複数使いしている人も少なくないことが分かりました。実際に私も、現在は5人家族で4種類置いている“複数持ち”です。

 ヘアダメージや薄毛対策、子どもの有無などで、持つシャンプーの数は変わっていくもの。ライフスタイルやファミリーステージに合わせて、シャンプーの使い分け方を見直してみるのもいいですね。