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コスメ、WEBで買う?店舗で買う?購入場所のランキングベスト10を調査!

コスメの価格帯がプチプラからデパコスまで幅広いように、販売場所も様々。皆さんのコスメの購入場所とその理由は? 場所によってのメリットとデメリットとは?

今回『kufura』では、20~50代の女性304人にアンケート調査を実施。「コスメをどこで買うか」について聞きました。

コスメの購入場所、1位はドラッグストア!実に8割の人が使っていました

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アンケートの結果、ドラッグストアが堂々の1位に。身近な地域密着型の店舗でコスメが買えるのは便利ですよね!

日用品と合わせての「ついで買い」ができることも魅力の1つのよう。1位のドラッグストア以下、アンケートの結果は次の通りでした。

【コスメはどこで買うことが多いですか?】(選択肢から3つまで選択)

第1位:ドラッグストア・・・78.9%(240人)
第2位(同率):バラエティショップ(ロフトやドンキなど)・・・36.5%(111人)
第2位(同率):ECサイト・・・36.5%(111人)
第4位:コスメカウンター(デパートや百貨店など)・・・20.7%(63人)
第5位:100円均一・・・19.7%(60人)
第6位:スーパーマーケット・・・15.5%(47人)
第7位:コスメカウンター以外のブランド直営店・・・9.5%(29人)
第8位:コンビニエンスストア・・・7.9%(24人)
第9位:その他・・・6.9%(21人)
第10位:セレクトショップ(個人店など)・・・4.9%(15人)
コスメを買うことがない・・・7.2%(22人)

また、第2位(同率)の「ECサイト」については、以下のような内訳になりました。

【ECサイト内訳】

第1位:楽天・・・73人
第2位(同率):Amazon・・・57人
第2位(同率):それ以外のECサイト・・・57人
第4位:ブランド直営サイト・・・49人

それ以外のECサイトには、旬の韓国コスメを豊富に取り扱う「Qoo10」や、“1品からでも配達料金無料”をうたう「ヨドバシ.com」をあげる声が。ポイント特典や送料無料サービスを賢く利用している人が目立ちました。

コスメ選びの分母は無限大?「ドラッグストアやバラエティショップで買う」派の理由

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実店舗のなかで、特に利用者が多かったのが「ドラッグストア」(第1位)と「バラエティショップ」(同率で第2位)でした。どちらも品揃えやテスターの用意も豊富で、気軽に試しながらコスメを選べる場所。寄せられたメリット・デメリットの両方をご紹介します。

「ドラッグストアやバラエティショップ」で買う時のメリットは?

取り扱うコスメの数もテスターの用意も豊富な空間だから、一度にたくさんのコスメの比較が可能。色々試したい人にとっては絶好の場所と言えそう。

「色んな商品を見た上で決めたいから」(35歳/その他)

「自分のタイミングで色味を実際に見られる」(32歳/総務・人事・事務)

「実際に現物を試してから購入できる」(31歳/企画・マーケティング)

やはり最大のメリットは、テスターを使って色味などを自分の目で確かめられること。コスメは時に「見た目の色と肌に塗った時の色が違う……」なんてギャップも。理想的なコスメに巡り合うためには、手元でのお試しは欠かせませんよね。

「ドラッグストアやバラエティショップ」で買う時のデメリットは?

寄せられたデメリットは、ほとんどが接客に関するものでした。

「接客されたら断れない。本当は必要としていない商品まで買ってしまいそうで怖い」(40歳/主婦)

「接客されるのが苦手なので話しかけられると困る」(23歳/学生・フリーター)

「ゆっくり見たいから。買わないといけない雰囲気にのまれたくないから」(33歳/営業・販売)

店舗によっては店員さんがまめに声をかけてくることも。特にイベントが催されている時は引き止められる頻度もアップ。自分のペースでコスメ選びをしたい人にとって、接客を受けるのは最後のレジだけで十分なのかも……?

「ドラッグストアやバラエティショップ」はコスメを自分でジャッジしたい人向けの場所

欲しい色味や質感などある程度の目星がついているのなら、たくさんのコスメを前にしても迷いは最低限。製品がズラっと並ぶ空間でアレコレお試ししているうちに、予想だにしない出合いがあるかもしれませんね。

欲しいと似合うがマッチング。「コスメカウンター」で買う理由

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第4位にランクインした、デパートや百貨店などの「コスメカウンター」でのお買い物にも、メリットとデメリットの両方が集まりました。

「コスメカウンター」のメリットは?

店員さんや美容部員の審美眼を頼りにしている人が多数。

「実物の色味を見極められる。特に高価なものは失敗をしたくないので」(27歳/主婦)

「キラキラした空間で買い物を楽しめる」(33歳/営業・販売)

「BAさんのアドバイスが参考になり、自分に合う色や質感が見つかる。おまけでいただける試供品も魅力的」(33歳/その他)

美容部員さんの意見や知識を参考に、間違いないコスメ選びができるのがコスメカウンター。丁寧な接客や煌びやかな雰囲気を味わえるのも醍醐味の1つですよね!

「コスメカウンター」のデメリットは?

コスメカウンターという空間に敷居の高さを感じる人も。

「おしゃれに自信がないからそういう場所に行きにくい」(26歳/その他)

「郊外に住んでいるので、移動に距離と時間がかかる」(35歳/その他)

「デパコスは敷居が高い。接客されると気を遣ってしまう」(55歳/公務員)

「子どもと一緒には行きづらい。1つだけ買うのに接客をしてもらうのは申し訳ない気持ちになります」(39歳/主婦)

高価な製品が並ぶあの非日常の空間に緊張してしまう気持ち、分かります……! また、地方に住む人にとってはアクセスの面での問題も見られました。

「コスメカウンター」は高価格コスメをミスマッチ少なく買える場所!

値段が高い分、購入後の「あれ? イメージと違うかも?」のモヤモヤは極力避けたいもの。各ブランドを専門に扱う美容部員さんと一緒に選べば、ミスマッチも後悔もなさそう!

進化がすさまじい!「100円均一」で買う理由

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第5位と、予想以上に集まった「100円均一コスメ」ユーザー。

「種類が多く、100均でも十分に満足」(47歳/営業・販売)

「安いから気になったものを試しやすい。合わなかったらまた気軽に買い直せる気軽さも」(24歳/その他)

「失敗しても諦めがつく」(33歳/総務・人事・事務)

「意外とクオリティーが高い」(33歳/その他)

超低価格ながら質の高いものが多い最近の100円均一コスメ。“ちょっと“した欲しさを満たしたり、好奇心のまま、気軽に試したりするのにもちょうどいいですね。

意外な落とし穴も…「ECサイトで買う」派の理由

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バラエティショップと並んで同率第2位となった「ECサイト」(=オンラインショップ)での“ポチり買い“。

とっても手軽な購入手段である反面、手元に届くまで実物が確認できないというネックもあります。ECサイト上での失敗のないコスメ選びのキーは、“慎重さ”と言えそう?

「ECサイト」のメリットは?

ECサイトの強みとユーザーのメリットが見事に合致したコメントが続々と。

「化粧水などのかさばって重い荷物が宅配で届いて楽」(46歳/主婦)

「国外コスメの取り揃えが豊富」(35歳/その他)

「クチコミをその場で参照できる」(33歳/営業・販売)

「接客がなくて気が楽。ネットだとポイントも貯まるから」(43歳/総務・人事・事務)

店頭に足を運ばずにスマホ1つでお買い物が完結する便利さに勝るものなし。自宅を留守にしがちな人は、宅配BOXへのお届け指定やコンビニ受け取りなどのサービスを利用するのもありですね。

「ECサイト」のデメリットは?

現物のタッチアップができない分、時に“ガチャ”要素も。

「サイトによっては色味や詳細が分かりにくい」(26歳/学生・フリーター)

「実物の確認ができない」(28歳/コンピュータ関連)

「イメージ違いがよくある」(41歳/その他)

「ステマ(ステルスマーケティング)や詐欺の心配がある」(24歳/学生・フリーター)

購入前に手元でコスメを試せない分、色味やテクスチャーのジャッジには慎重さが求められます。安物買いの銭失いにならないように、返品の規約などのチェックも欠かせませんね。

「ECサイト」は、忙しくてコスメを買いに行く時間や余裕がない人にうってつけ

隙間時間にコスメをポチッと買えて、手元に届くお手軽さがメリット。購入品が自宅に届く利便性の他、ポイントの加算や割引セールもECサイトならではの魅力も。

ただ現物のチェックができない分、「トホホ」な失敗があることも事実。「初めて買うものは実店舗、リピート買いはECで」と使い分けするのも良さそうです。

 

今回は、コスメの購入場所の傾向と場所によるメリット・デメリットをお届けしました。

それぞれの場所に対するリアルな声のほか、100円均一コスメの実力も明らかに! 普段はあまり縁のない場所にコスメを見に行ってみるのも面白いのかも……?

とはいえ「これも可愛い……」「あっちの方が良いかも……」なんて目移りには要注意。お財布の紐と気持ちをグッと引き締めつつ、コスメ選びを楽しめたら良いですね!

三上 六花
三上 六花

三上 六花(みかみ ろっか)。ライター。

美容ジャーナリストのアシスタントを経て独立。持ち前の旺盛な好奇心をアンテナに美容ワールドを探索中。

映画と漫画をこよなく愛し、帰宅後は隙あらば即エンタメタイムの多趣味人。週に15番組ほど聴く、生粋のラジオリスナー。

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