ドラッグストアで思わぬ伏兵、発見!
null乾燥肌で肌が薄い私は、もともと「ファンデーションをしっかり塗る」のは苦手なタイプ。ただ年齢とともに「隠したい」部分は増える一方だし、もちろん紫外線は気になります。
ということで普段は、UV下地→リキッドファンデーション→UV効果のあるパウダー、という順番で肌作りをしています。
ちなみにUVパウダーは以前記事にした(リピ買い3つ目!無印良品のUVパウダー(1,290円)が大人メイクにイイ理由)無印のものを、リピート中。すでに5個目?くらいに突入しています。
GWに国内旅行に出かける予定があったので、持ち運びやすく(チューブタイプで)1本で肌が完成するものはないかなあ、と買い物ついでに近所のドラッグストアでウロウロ。いくつか手元で試してみて「お!コレはかなりイイ!」と思ったのがこちら。
資生堂 インテグレート グレイシィプレミアムBBクリーム 2(1,320円・税込)です。
ちなみに「グレイシィ」は、ドラッグストアなどで展開している資生堂のオトナ向けブランドのひとつ。サイトには“時間も手間もかけないのがコツ”とあり、私のようにメークにそれほど時間をかけたくない人が使いやすい、さらに手に取りやすい価格のアイテムたちだなあ、と納得。
このBBが優秀!と思った理由4つ
null使ってみて、これはいい!と思ったポイントは……
1:カバー力があるのに、厚塗り感はでない。
2:色味が絶妙。オトナの肌色から浮かない。
3:崩れにくい。健康的なツヤが1日続く。
4:SPF50、SPF+++の安心感。
BBクリームはこれまで色々試してきたけれど、どれも今ひとつ私の肌には合わずで。でもこれはGW中ずっと使っていたのですが驚くほど快適に過ごせました!いいと思ったポイントを少しずつ解説します。
1:カバー力があるのに、厚塗り感はでない。
これまでBBクリームを使ったときの一番の悩みは「もったりした、塗りました感」が出てしまうことでした。でもコレはみずみずしい塗り心地でツヤ感のある仕上がり(もちろん自分比!)が嬉しい。ソバカスやシミ、色ムラが目立つ私の肌にはカバー力が必須なのですが、カバー力もしっかりあります。
すべてを完全にカバーしようとすると厚塗り感は出てしまいますが、あくまで年齢相応のカバーが良いかな、と思っている私的には、このカバー力とツヤ感がちょうどいい。
2:色味が絶妙。オトナの肌色から浮かない。
こちらのBBクリームは色味が2タイプ。私は2の「中間的な明るさ〜濃いめ」を選びましたが、これがよかった。BBクリームは1色のメーカーもありますが、2色から選べるとより使いやすいなと実感。オトナが陥りがちな黄色っぽい、くすみっぽい肌にも合う色でした。
3:崩れにくい!健康的なツヤが1日続く。
GWの暑いくらいの日中、これを塗って歩いていても全然崩れてこなかったという頼もしさ! ちなみに、崩れ防止には以前ヘアメークさんに習ったコツ“全顔に伸ばしたあと、大きいスポンジで全体を軽くポンポンと押さえて肌に密着させる”を実践しています。
4:SPF50、SPF+++の安心感。
肌の上にいくつも塗り重ねたくない!という私にとってコレも大事で。屋外にいる時間が少ない日は、BBクリームだけでも大丈夫、という手軽さは嬉しい。
肌作りに時間はかけたくない、でも、ほどほどには整えて外出したい……という「悩み肌」のオトナの皆さんには、ぜひ一度試してみていただきたい逸品です。
ドラッグストアコスメの価格でこれだけ優秀なベースメイク、資生堂の底力を感じた製品でもありました。
さらなる「毛穴埋め」にはファンデーションブラシを!
nullそして同じくドラッグストアで発見したのが、このファンデーションブラシ、ロージーローザ マルチファンデブラシ748円(税込)。
たっぷりした毛量に、太くて持ちやすい軸。このブラシを使って実感するのは何より「オトナ毛穴カバー」効果(もちろんこちらも自分比!)。
ファンデを指(やスポンジ)で伸ばすだけでは心もとない毛穴まわりの凸凹。でもブラシの毛先が入ることで「肌の均一感」が増すんですよね。これは一度試すと病みつきになります。
そして、パウダーもリキッドもBBもクッションファンデーションまで、1本で全部に使えるところも優秀。クッションファンデーションに付属しているスポンジだと小鼻周りなどの細かい塗り残しは気になりますよね、そんな時にはブラシが最適です。
さらに、嬉しいのが専用ソフトカバー付きなこと!
リキッドファンデーションなどが付いているブラシをそのままブラシ立てに入れるのは、一緒に入れているブラシやアイライナーなどに付着しそうで地味にストレス……、ましてや持ち歩くとなると抵抗感があります。かといって毎回洗うというのも手間。このカバーがあるだけで、便利さがグッとあがります。
紫外線も汗も気になるこれからのシーズン。なるべく手間をかけず、自分的に塩梅のいいメイクで過ごすための優秀アイテム、揃えておきたいですよね。
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii