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1位は「口臭」!20代~60代女性に聞いた「自分のニオイ、どこが気になる?」更年期以降はより切実に…

女性でも案外気になる「ニオイ」問題。他人に指摘しにくいことですから、「誰も言わないけどくさいと思われてたらどうしよう……」というのは、誰もがうっすら心配に思っていることではないでしょうか。今回『kufura』では、20代から60代の女性179人に「自分のニオイで気になるのはどこですか?」とアンケートを実施。40代以降では、更年期特有の体調の変化との関係も見えてくるようです。

気になるのはどこのニオイ?

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まず、「自分でニオイが気になる箇所」について複数回答で聞きました。

・口臭・・・73人
・生理の時を含む、デリケートゾーン・・・64人
・頭皮、髪・・・58人
・脇・・・56人
・足・・・40人
・汗(全身)・・・40人
・加齢臭(全身)・・・24人
・その他・・・2人
・においが気になる箇所はない・・・32人

最も気にしている人が多かったのは口臭。心配なの、分かります……! 次いでデリケートゾーン、頭皮や髪、脇、と僅差で続きました。それぞれの気になるポイントを聞いてみましょう。

他人のニオイが気になると自分も心配に…「口臭」

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「特別に感じたことはないが、他の人の口臭を感じた時に自分も?と思い、1番気にしてる」(31歳/その他)

「マスクをしているとにおいが気になる時がある」(42歳/その他)

「子どもに口がくさいと言われた」(42歳/主婦)

「普通におしゃべりをしていても、不安になることがある」(61歳/その他)

「コーヒーをたくさん飲むので口臭が気になる。自分でわからないので心配」(62歳/その他)

他人のニオイで、最も気になることが多いのが「口臭」ではないでしょうか。自分では気が付きにくいのではと思うと、人と話すのがちょっと怖いな~と感じる人もいるかも。コロナ禍の期間はお互いマスクをしていたのでそれほど気にしなくてよかったのが、マスクを外して人と触れ合う機会が増えたことで以前より口臭への意識が高まったということもあるかもしれません。

「にんにくの入ったものを食べた次の日」(52歳/主婦)

これは仕方ないですね(笑)。おいしいものを食べるスケジュールを調整することで回避できるかも。また、

「歯周病だから。会話をすると臭う」(59歳/主婦)

「差し歯をしたところの間から臭う」(62歳/その他)

などについては歯科医に相談することで軽減できる可能性が。歯の健康は全身の健康にも直結しますから、歯医者さんに定期的に通う習慣は大切です!

生理の時は特に気になる「デリケートゾーン」

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「生理の時は気になることが多い」(36歳/主婦)

「夏場の生理中はかなり気になる」(25歳/総務・人事・事務)

「ナプキンを取り替える時は自分でもいや」(45歳/金融関係)

「生理の時は、トイレで次に入る人ににおいが残っているのではないかと気になった」(53歳/主婦)

生理の期間は、経血の独特のニオイに加えて、ナプキンで汗をかいたり蒸れたりすることにより、さらにニオイが増幅。トイレの中で自分だけが感じている分にはまだいいけれど、万が一ほかの人に気づかれたら……と思ったらかなり心配になってしまいます。

「かがんだ時にデリケートゾーンのにおいが気になった」(43歳/主婦)

「おりものが多いときはトイレでにおいを感じる」(50歳/学生・フリーター)

生理期間以外でも、気温、体調、ホルモンバランスなどによってニオイの増減はあります。最近ではデリケートゾーン専用の肌に優しいせっけんなども種類が増えていますから、試してみてもよいかもしれません。

40代以降に気になる人が増える「頭皮・髪のニオイ」

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「40代になって、これまで感じたことがない頭皮のべたつきやにおいを感じるようになった」(54歳/主婦)

「ドライヤー使用中ににおいを感じるようになった」(40歳/その他)

「更年期を過ぎた頃から、頭に汗をかくようになったため、においも気になる」(64歳/主婦)

「たくさん汗をかいたあと、脇や頭皮のベタつきがすごく感じられるようになった。自分でも臭うことがある」(54歳/その他)

「枕が臭い気がして枕カバーの洗濯回数を増やすようになった」(44歳/その他)

「頭をさわったあとの手が臭うときがある」(41歳/主婦)

20代・30代からはほとんど挙がらず、40代以降の女性からの意見で最も多かったのが「頭皮のニオイ」に関する不安でした。頭のあぶらっぽいニオイって男性によくあるものと思っていたけれど、意外と女性でも年齢とともに気になる人が増えるようです。これもホルモンバランスの変化のせい? シャンプーの爽やかな香りをまとっていたあの頃が懐かしい……。

これからの時期は特に気になる「汗」のニオイ

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「真夏の電車内で、近くに立っている人ににおいが気づかれてないか心配になる」(30歳/学生・フリーター)

「エレベーターの中など人が密集しているところで自分の汗のにおいが気になる」(43歳/総務・人事・事務)

年々厳しさを増す夏の暑さ。多少の汗臭さはもうお互い様なのでは?と言いたくもなりますが、やはり他人に臭いと思われたくはないもの。また、

「更年期で汗をかきやすくなったので全身気になる」(50歳/主婦)

「だんだんと汗をかくことが増えて、臭うのかなぁと思うことも増えた」(42歳/その他)

「更年期で汗の量が尋常でないので、におうのではと気になる」(51歳/主婦)

更年期障害の症状のひとつとして、「汗をかく」というものがあります。それに伴ってニオイが気になるようになったという人も多くいました。しかも、もし同じ量の汗をかいたとしても、そのあとに残るニオイが若い頃とは違うような……。これからの季節は特にこまめなケアが必要になりそうです。

そのほかにも気になるニオイいろいろ

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「仕事で相手に接近することが多いので、自分の体臭で不快な思いをさせていないか心配」(58歳/その他)

「加齢による臭いが出るようになったと思う」(63歳/その他)

「年を取ってから、自分では気づかないけど臭いのではないかと不安になっている」(58歳/その他)

「立ち仕事なので、靴をずっと履いていて脱いだ瞬間は自分でもつらい」(47歳/その他)

「体質的に足がすごく汗をかくので、靴を脱ぐ際は人がいないか気になる」(30歳/学生・フリーター)

「脇汗をかきやすいので、汗をかいてもケアできなくてそのままにしている時はにおいが気になる」(57歳/その他)

いわゆる「加齢臭」、足、脇の下など、自分の様々なニオイが気になるという声がたくさん。自分のニオイで他人に不快な思いをさせていないかはもちろん非常に気になりますが、それにばかりとらわれてしまうと生活に支障が出てしまうことも。

こまめなケアをしてもまだどうしても気になる場合は、医師などの専門家に相談してみてもよいかもしれません。汗をかきやすいこれからの季節、便利で効き目の高いアイテムもたくさん登場しています。自分に合ったケアの方法を探して、快適に過ごせるといいですね!

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