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家庭も仕事も大切にしたい!「もっと私らしい働き方」、こんな風に見つけます

毎日、仕事に家のことにとやることは盛りだくさん。充実しているはずなのに、ふと「これでいいのかな?」と、疑問が浮かぶのは、自分らしさをちょっと忘れてしまっているからかもしれません。

自分の価値観に合った生活を送るために、見直したいもの、身につけたいもの…それを探すためのヒントをお伝えします。

仕事に復帰するかどうか、転職するかどうか…「仕事と家庭」の悩みどころ

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子どもが生まれて育児に奮闘する時間が増えると、母である自分と一社会人としての自分との両立をどう図るか、悩みを抱えることも多いですよね。

産休・育休中であれば、仕事に復帰したときに以前のように働けるのか不安になったり、既に仕事をしていても「別の仕事の方が合っているのでは」と転職を考えたり……。

これからの生き方を考えるとき、「私らしく働ける仕事」とは、どんな仕事なのでしょうか?これからご紹介する3つの“仕事との関わり方”の中から、ご自身の理想に近いものを見つけてみてください。

1:暮らしの中の「好き」を見つめ直してその道のプロに

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自分が「好き」「気になる」と思うことを仕事にすると、仕事中も、自分の興味を深めていくことができます。

自分の「好き」がわからないという人は、毎日の育児や家事のなかで感じている「部屋のインテリアをこうしたい」「カラダにいいものを食べてもらいたい」など、興味があること、大事にしていることを書き出してみてください。

それらの知識を身につけることで、その道のプロになることもできるんです。

収納を工夫した、きれいな部屋に憧れるなら

たとえば、kufuraでも多く取り上げられている「整理収納術」。家の中がきれいだと、家族が暮らしやすいだけでなく、ていねいな暮らしができているようで気分も自然と落ち着きますよね。

整理収納を本格的に学べば、家の中で実践していたちょっとした工夫が仕事になることも。

体系化された知識を身につけることによって、収納に悩んでいる人にアドバイスをしたり、SNSなどで発信することによって新たな仕事に出合うきっかけにもなるかもしれません。

食べるのも作るのも好き。喜ぶ顔はもっと好きなら…

毎日料理をしていると、食の大切さと完食してもらう難しさを実感しますよね。

そして、栄養バランスのとれた食事をおいしく食べてもらいたいと思うもの。

食について詳しく知ることで、なんとなくと作っていた料理を、もっとおいしく、バランスよく作ることができるようになります。

また、食に関する仕事は多岐にわたります。知識を活かして、子どもの成長に寄り添った働き方を見つけることもよいでしょう。

また、子どもが嫌いになりやすい野菜も、専門的な知識を身につければ、食べやすいように調理を工夫することができるように。

野菜のスペシャリストになることで、食卓での笑顔が増えるだけでなく、食に関わる仕事に就く際にも役立ちます。

「料理が好き」「食べてもらった笑顔が好き」という思いを仕事に変えることで、家庭も仕事も充実させるきっかけをつくることができるんです。

2:子どもの成長や生活リズムの変化に応じて働く

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「お母さん」である自分に「私らしさ」を感じている人は、子どもとの時間を最優先できるように働き方を考えるのも方法のひとつです。

子どもの就園や就学などとともに働く時間を調節したいと思うなら、多様な働き方ができる職に就くための知識や資格を持つと大きな強みになります。

時短やパートタイム勤務など、家族の生活リズムを崩さない働き方ができるだけでなく、ライフステージに合わせて勤め先を変えやすいように“手に職”をつけるのがおすすめです。

一生モノになる人気資格なら転職にも有利

子どもが小さいうちは仕事優先にしたくないけれど、働く気持ちは強いというお母さんに人気なのが「医療事務」の資格です。

病院の事務職の技能を証明する資格で、「求人が多い」「デスクワークなので年齢を問わず働きやすい」というメリットが。

子どもとの時間を大切にしながら、長く安定した働き方ができるのが魅力といえます。

医療事務だけでなく、医療系の仕事は長く勤められるのも魅力。なかでも最近人気があるのが「登録販売者」の資格です。

薬剤師がいなくとも、登録販売者がいれば、一般用医薬品の9割以上を占める第二類・第三類医薬品の販売ができるので、需要が高く、多くのドラッグストアや小売店で喜ばれる資格です。

「自宅の近くで働きたい」「でも専門的な知識を持ちたい」と考えている人にぴったりといえそうです。

3:キャリアアップを目指したい!でも「私らしく」家庭も円滑に

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産休・育休が終わったらすぐに仕事復帰したいと考えている方にも「以前のような働き方で家庭との両立ができるのか」という不安はつきもの。自身のキャリアアップに意欲的な場合は、その不安が特に大きくなるでしょう。

キャリアも家族との時間も犠牲にしない働き方を実現するために、育休や産休中のスキマ時間を上手に使って、資格取得する方もいます。

キャリアアップにも独立にも。家庭にも役立たせたいなら

仕事でも実生活でも役立つ知識といえば、やはりお金のこと。お金に関する専門知識が身につけば、より良い条件の会社への就・転職に有利になりますし、独立して働くことも可能です。

「子どもの成長に伴って、家計を見直したい」というお母さんの声はいつも聞かれるものなので、知識を持っていると家族も安心です。

仕事復帰が不安…まずはスキルアップしたいなら

子育てに追われていると、仕事復帰した時の自分の姿がイメージしにくくなって不安になってしまうかもしれません。

そんなときは、お子さんがお昼寝しているときや幼稚園・学校に行っているときなど、空いている時間で気軽にPCのスキルアップを図ってみるのがおすすめです。

今や多くの仕事にPCでのデスクワークは欠かせません。どんな仕事でもすぐに使えるスキルは、何にも代えがたい自信につながります。

 

それぞれの家庭の事情も希望も多種多様にあるものです。自分に合った働き方を見直すなら、これを機に新しい知見を手に入れて、「私らしい働き方」を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

【提供】

ユーキャン

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