就職・仕事に役立った資格はこれ!
nullアンケートの結果、資格をとったことが直接「就職」や「仕事」に活かせた、という生の声が多数寄せられました。どんな資格が“実際に役立った”のか、早速見ていきましょう。
出産前にとっていた資格
「教員免許。塾講師や家庭教師として復職できるので」(40歳/主婦)
「看護師資格。きっとなくならない職業だから」(40歳/その他)
「ファイナンシャルプランナーと宅建(宅地建物取引士)。産後の就職活動だけでなく、家庭でも役立ちました」(36歳/広報・広告・デザイン)
「介護福祉士。とりあえず介護職は食いっぱぐれる事はなさそうだから」(42歳/その他)
「秘書技能検定準1級を持っており、就職活動の際にとても役立ちました」(46歳/その他)
「マイクロソフト オフィス スペシャリスト。Word、Excel、PowerPointなどの利用スキルを証明することができてよかった」(44歳/主婦)
「宅地建物取引士」や「介護福祉士」などの国家資格から、各種検定試験まで、幅広い回答が集まりました。資格を持っていることが必ずしも仕事に結びつくわけではありませんが、実際に役立ったという経験談は、自分が勉強するうえでも大きな励みになりますね。
出産後にとった資格
「介護職員初任者研修。仕事につながったから」(37歳/パート・アルバイト)
「医療事務。前から気になっていたので、子育てが一段落した頃、通信教育だと挫折しそうなので通学で資格を取得。その後、市役所でレセプト点検の仕事に8年間携わることが出来た」(65歳/その他)
「日本化粧品検定1級。仕事で役に立った」(58歳/パート・アルバイト)
筆者の身近でも経験がありますが、出産のタイミングで一度仕事を離れると、子育てをしながら新しい仕事を見つけるのはなかなかハードルが高いもの。そんな時、資格を持っていることで、より自分にあった仕事を見つけやすくなったという人も多いようです。
子育て・生活でも、こんな資格が役立ちました!
null資格をとったことがそのまま仕事につながったわけではないけれど、子育てなどの実生活で、意外な形で役に立ったというケースもあります。
出産前にとっていた資格
「保育士資格と幼稚園教諭二種免許。子育てをする上で多少なりとも知識があったので役に立ちました」(40歳/パート・アルバイト)
「司書資格。絵本などを選ぶときにすごく役に立つから」(42歳/主婦)
「ネイリスト技能検定。自分の爪のお手入れに困らないから」(27歳/主婦)
「社会福祉士。社会保障や基礎的な介護技術等、資格取得を通じてたくさんの知識を手に入れられたので」(35歳/パート・アルバイト)
「臨床検査技師。医療系の国家資格を持っているということである程度信用され、健康診断などの検査結果を見て家族や親族の健康を考えることもできる」(31歳/主婦)
育児や暮らしに関するもの、医療や介護に関連したものなど、生きていく上できっと頼りになるであろう資格が多数あげられていました。当初の目的とは違っても、予想とは違う形で「とっておいてよかった!」という瞬間が訪れるのは、嬉しいおどろきですね。
出産後にとった資格
「簿記2級。財務諸表などがわかるので、株の購入を検討しているときに見方がわかる」(50歳/主婦)
「整理収納アドバイザー。片付けが得意になった」(50歳/営業・販売)
「チャイルドコーチングアドバイザー。子どもとのかかわりかたに関する資格ですが、“聞く”スキルを身につけられるので、人間関係づくりにも役立っていると思います」(38歳/パート・アルバイト)
この記事では、回答者が実際に資格をとったタイミング別に「出産前」と「出産後」に分けてご紹介していますが、同じ資格でも取得のタイミングは人によってばらばら。特に簿記は、出産前・出産後ともに、取得したという声が数多く集まりました。
また、なかには「出産後TOEICなどの英語関連の資格を取得。おかげで子供がいても自宅内で英語教室が開け、二足のわらじをこなすことができた」(69歳/主婦)のように、家で子育てしながらできる仕事を選んだことで、資格が「仕事にも子育てにも役立った」という回答もありました。
将来の自分のために、知識を広げておくことは決して損にはなりません。2023年もスタートしたばかり。もし気になる資格があったら、ぜひ思いきってチャレンジしてみてくださいね。