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夫が密かに抱える「コンプレックス」が妻のひとことで判明!まさかの逆上で知ったのは…

夫婦といえども、相手のすべてを理解するのは難しいもの。特に、自身のコンプレックスなどは妻や夫に隠しておきたいものなので、何気ないひと言で相手が怒り出したり、機嫌が悪くなったりなどしないかぎりは、相手が抱えているコンプレックスになかなか気づかないことも多いと思います。そこで今回『kufura』では、20〜50代の既婚女性73人にアンケートを行い、「妻が初めて知った夫のコンプレックス」について聞いてみました。

体形に関するコンプレックス

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「太って見えると嘆いていたダンナに、“顔が丸いのが原因では?”と言ったら、本人がいちばん気にしていた部分らしく、すごく怒り出してしまいました。親切心から顔痩せに効くダイエット法も教えたら、さらに機嫌が悪くなりました」(24歳/パート・アルバイト)

「夫は学生のころは痩せていたせいか、今現在太っていることについて私が何かコメントすると、必ず機嫌が悪くなります」(54歳/主婦)

「夫は太っているわりに、特にダイエットをしようともしないので、“少しはダイエットでもしたら?”と言うと、必ず怒り出します」(35歳/その他)

「夫に“立ち姿がお義父さんによく似てるよね”と何気なく言ったら、“足が短いからね”と激怒。そんな意味で言ったわけではないのに、本人はコンプレックスを感じていたようで驚きました」(57歳/主婦)

「夫に痩せすぎなことを指摘したら、思っていた以上に本人が気にしていたらしく、声を荒げて怒り出しました」(58歳/主婦)

自分の体形にコンプレックスを持っている夫は意外と多く、妻が夫の体形について何らかの指摘をしたときに、夫が急に怒り出して驚いたというケースが目立ちました。特に、若いときは痩せていて、年とともに太ってきたという夫の場合は、自分でも体重増加を気にしていることが多いため、妻に何か言われるとイラッとして怒り出してしまうようです。

髪に関するコンプレックス

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「夫に“なんだか髪の分け目が変だよ”と言ったら、“ハゲを隠すためだから余計なことを言うな!”とキレられました」(50歳/主婦)

「夫のつむじ周りが薄くなってきたので、良かれと思って、“早めにケアを始めたほうがいいよ”とアドバイスしたら、“お前のほうが太ってきたし、シワだらけだ!”と夫に逆ギレされました」(34歳/主婦)

「夫の髪が薄くなったことについて私がコメントすると、本人もかなり気にしているようで、必ず不機嫌になってしまいます」(56歳/主婦)

「夫の髪に寝グセがついていたので、“髪を短く刈り上げにしたら?”と言ったら、夫は薄毛のことを言われたと思ったようで、突然激怒されました」(58歳/主婦)

「夫の髪はすごく固くて、伸びると鳥の巣みたいになるので、それを言ったらすごく怒り出しました。実は本人もすごく気にしていたみたいです」(42歳/主婦)

年齢とともに髪が薄くなる男性は少なくないため、自分の髪に関してコンプレックスを持っている夫も多い様子。やはり男性にとって薄毛はすごく気になるようで、妻に少し何か言われただけで、怒り出してしまうことも。妻としては、良かれと思って夫にいろいろ意見やアドバイスをしているのだと思いますが、薄毛についてはそっと見守るのがいちばんかもしれません。

体形や髪以外の見た目に関するコンプレックス

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「夫の肌荒れについて私が何か言うと、必ず怒り出します」(29歳/総務・人事)

「夫の耳の近くにできた顔のシミ。本人からは見えづらいこともあり、早めに教えてあげようと思って私が指摘したら、すごくショックを受けた様子。シミに効くクリームを勧めても、“いい”のひと言だけで明らかに機嫌が悪かったです」(49歳/総務・人事)

「眉が細いこと。“眉毛は整えすぎず、もう少し太めのほうが似合うんじゃない?”と言ったら、“わざと細くしているわけじゃない。もうこれ以上生えてこないんだよ”とイラッとされたので、それ以来その話題には触れないようにしています」(39歳/公務員・団体職員)

「息子がそっくりなこと。“パパにそっくりだよね”と言ったら、メチャクチャ怒って“おれには似てない”と言われてビックリしました。なんで怒り出したのか、いまだに謎です」(50歳/財務・経理)

体形や髪に関すること以外にも、自分の見た目にコンプレックスを持っている夫は意外と多いようです。夫の容姿に対する妻のちょっとしたひと言で、夫が激怒したり、機嫌が悪くなったりする場合は、それが夫のコンプレックスだと考えて、今後はなるべくその話題に触れないようにするのが良さそうですね。

ニオイに関するコンプレックス

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「何気なく夫に“口が臭い”と言ったら、すごく怒ってその後しばらくは全然しゃべらなくなりました」(43歳/主婦)

「夫の加齢臭について私が何か言うと、“とても失礼だ!”と怒られます」(37歳/その他)

「夫が帰宅後に脱いだ靴について“臭うね~”と言ったら、逆上されました。翌日に夫が自分で靴の脱臭剤を山のように買ってきましたが、その後も1週間ほど口をきいてくれませんでした」(42歳/その他)

自分のニオイに対してコンプレックスを抱えている夫も少なくないため、口臭や加齢臭、靴のニオイなどを妻に指摘されてキレる夫もけっこういるようです。ニオイを完全に消すのは難しいですが、いろいろと工夫をして改善することは可能。ニオイは周りの迷惑になることもあるので、これに関しては妻のほうから積極的に声掛けをしていったほうがいいかもしれませんね。

夫のコンプレックスはほかにもいろいろ

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「私が副業を始めようとしたら、“女が男より稼ごうとするな!”と怒られました。そのときに初めて、実は夫は自分の年収にコンプレックスを感じていることがわかってビックリしました」(26歳/契約社員・派遣社員)

「子どもの友人のお父さんが子どもに勉強を教えているという話をダンナにしたら、“どうせおれは勉強ができないよ!”と怒り出しました」(49歳/その他)

「夫の前で友だちのダンナさんのことをほめたとき、逆上とまではいかないまでも、予想外にいろいろと嫌味を言い始めたので、夫的には相手にコンプレックスを感じていて気分が悪かったんだなと思いました」(55歳/主婦)

「夫が毎晩午前様で泥酔して帰ってくるので、“いいかげん、べろべろになるまで飲まないでよ”と言ったら、どうも本人も酒がやめられずに悩んでいたらしく、途端に険しい顔になって無言のまま部屋から出ていきました」(54歳/主婦)

「夫に“お義母さんと仲がいいよね”と言ったら、“おれがマザコンってこと?”とちょっとキレ気味だったので、それからはそこは突っ込まないようにしています」(41歳/主婦)

夫はほかにもいろいろと妻の知らないコンプレックスを抱えているようです。年収や学力など、妻は何も感じていなくても、夫自身はコンプレックスを強く感じているため、妻から何か言われたりすると、痛いところをつかれて怒り出してしまうようです。

いかがでしたか? 実は妻が知らなかっただけで、夫は密かにいろいろなコンプレックスを抱えている様子。夫のコンプレックスに気づいたときは、夫の気分をさらに害したり、傷つけたりすることのないよう、早めにフォローをしたり、今後はその話題に触れないようにするなど気をつけていきましょう。次回は「妻のコンプレックス」をご紹介していきます。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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