“おかず系”の朝食スイーツは初めて!
null老舗洋菓子店の『銀座コージーコーナー』がスイーツ作りの技術を生かして、新感覚の“モーニング”を提案。商品企画を担当した商品企画課の古田土綾子さんは、「おかずっぽい商品は初めてで、試行錯誤を重ねました」と、新商品について語ります。
「2019年に発売したスフレワッフルがあるのですが、これがふわふわした軽い生地でとっても美味しいんです。今回“モーニング”に特化した商品を開発するにあたり、この生地に朝ごはん代わりになるような具材を挟むのはどうかと考えました。
6〜8種類の具材を食べ比べ、最終的にゴロッと粒感のたまごとポテトサラダを選びました。食べ応えもあり、忙しい朝にぴったりですよ」(古田土さん)
『銀座コージーコーナー』では、季節やイベントに合わせて、毎月10品の商品が登場しており、その数は年間100件を超えるそう。新商品の開発はお手のものですが、こちらは今までに扱ったことのない惣菜系の具材を使うため、工場のラインで使えるのか、どのような具材が合うのかなど、開発に半年、発売まで1年かかった待望の商品だそうです。
そんな同社の力作を、発売前にイチ早く編集部で味わってみました!
ふわふわの甘い生地×ゴロゴロ具材がクセになる美味しさ!
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まずは甘じょっぱさがクセになる「スフレワッフルDeli」(販売予定価格313円/税込)から。こちらは2種類の味があり、スフレのようなふわふわ食感のほんのり甘いワッフル生地に、「たまご」と「ポテトサラダ」をそれぞれ挟んだもの。
ひと口食べてみると、中の具材がゴロゴロ! どちらの商品も、ほんのり甘い生地とほどよい具材の塩味が相まって、甘じょっぱくてクセになる味。特にポテトサラダがふんわりした甘い生地と相性がよく、生地とのバランスが絶妙でした。具材が大きめで満足感も充分アリ!
アレンジ自在!好みの具材を自由に挟んで楽しめる
null次は、なんと上記の具材が無いバージョンの「皮だけスフレワッフル」4枚入り(販売予定価格302円/税込)。こちらは先ほどのふわふわした甘いワッフルの皮だけの商品で、そのまま食べても、自分で好きな具材を挟んでアレンジしても、自由自在に楽しめます。
筆者は甘いバージョンとしょっぱいバージョン、両方試してみました。

クリームチーズを塗り、冷蔵庫にあったフルーツを切ってのせるだけだから簡単。子どもの朝ごはんにホットケーキを焼くことも多いですが、ホットケーキって弱火でゆっくり焼かないと焦げてしまうので、意外と時間がかかる……。これなら挟むだけなので、忙しい朝でもパパッと作れますね!

古田土さんおすすめのハムと卵焼きをのせたバージョンも作ってみたところ、甘じょっぱくて最高でした! エッグベネディクト風にしたり、カリカリベーコンを添えたりしてもよさそう。華やかに盛り付けたら、朝から気分も上がりますね。
他にも、生クリームやチョコレート、はちみつやナッツ、ツナやチーズもおすすめです。家族みんなで好きな具材を挟んだら盛り上がりそうですね!
厚みのあるパウンドケーキで栄養チャージ
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最後はこれ1つで栄養チャージができる「朝食パウンド」(販売予定価格259円/税込)を。通常のスイーツのパウンドケーキよりもやや厚みを出して、朝ごはん感をアップ。満足感のあるボリュームです。
味はプレーン、バナナ、トマトの3種類で、今回はトマトを試食。ドライトマトとゴーダチーズを練り込んで、粒々食感がアクセントに。トマトの旨味がしっかりあり、厚みが約3cmあるので、食べ応えも抜群でした。朝食はもちろん、おやつなど、小腹が空いた時にも良さそうです。
こちらの3商品は、全国の『銀座コージーコーナー』の生ケーキ取扱店、約400店舗の店頭にて7月18日(金)より販売が始まる予定です(一部店舗では取り扱いのない場合があります)。
忙しい日の家族の食事に、自分へのご褒美に、カフェ気分を味わいたい時に……様々なシーンで楽しめそうな「コージーモーニング」。ぜひ新感覚の味わいを試してみてください!
【取材協力】
銀座コージーコーナー

ライター&エディター。『女性セブン』(小学館)で約 20年、料理、家事、美容、旅、タレント取材など、実用記事を中心に幅広いジャンルで取材&執筆を行う。『kufura』では2017年のローンチより、料理やヨガなどを中心に動画記事を350本以上作成。好きなものは絵本、美術館、音楽フェス、自転車。週刊誌で鍛えられた体力&根性で 40代から子育て奮闘中。