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夫が作る「ホットサンド」の朝食。具はこんな3種類で!【お米農家のヨメごはん】

こんにちは! 富山県の黒部市というところで、お米だけを作っている小さな小さな農家の濱田律子です。旦那とココ(娘・17歳)と3人で、地道に真面目にコツコツとお米を作りながら、仕事に子育てにドタバタもがきつつも楽しく暮らす。そんな私たちの、食卓周りの日常を皆さんにお伝えする連載157回目。

今回は、朝ごはん担当の旦那さん作ホットサンドと、やっと終わった田植えについてお伝えしたいと思います。

焼きたての「ホットサンド」が最高!

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我が家の朝ごはんは旦那さんの担当だけど、春作業の忙しい日々はさすがに無理。それぞれ自分が食べたい物を用意していた。

春作業が終わって最初の週末、やっとゆっくりできる朝がきた!

というわけで、旦那さんが朝ごはんを作ってくれた。

久しぶりに、ホットサンドをリクエスト。

ホットサンドの魅力は、何を挟んでもいい懐の深さ。
冷蔵庫の中にあるもので、甘い系からしょっぱい系まで何でも大丈夫。

苺ジャムとバターや、あんこにもバターをのせて。
あんバターは無敵だと思う!

王道の、ハムとチーズも。ケチャップとマヨネーズをたっぷり塗れば、背徳の味わい。

他にも、余ったおかずから缶詰まで何でも美味しくできるのが嬉しい。

キャンプ用にと購入したホットサンドメーカー。なかなかキャンプに行けないので、今はもっぱら家の中で使用している。

具材を挟んで、蓋をしたら、コンロに置いて火にかける。

簡単で手軽だけれど、火加減がとにかく難しいのが難点。何せ中が見えないので、焦げてるのか焦げてないのかさっぱりわからないのだ。

時々中を確認しながら、程よく焦げ目がついたらひっくり返して。直火式のホットサンドメーカーの、難点その2。

電気式ならこの手間はないけれど、キャンプでも使いたいとなると直火式一択。仕方ない。

両面こんがり焼いたら、お皿に取りだす。

うん、美味しそう!

熱々を頬張る幸せは、おうちホットサンドならではの醍醐味。もしお家にホットサンドメーカーが眠っていたら、キャンプだけでなく普通に家の中でも楽しめる。

これからの梅雨時は外遊びもしづらいので、こういう楽しみ方もお勧めだ。

長かった田植え、終了!

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さて田んぼでは、田植えが終わりホッと一息。

の前に、最後の最後にテデウエール(=手で植える)。田植え機で植える事ができなかった箇所を限定的に、手作業で補植する。

余った苗は、まだまだ元気いっぱい。根っこがしっかり張って、マット状になっている。

広い田んぼに入り、こうして手で植える作業は本当に大変。ついつい、あそこも植えよう、ここも植えようと、田んぼの奥に奥にとひきずりこまれる。キリがない作業なのでほどほどに。

手で植える作業が終わって、田んぼから野に上がってきて、これにて春作業は終了!

長かったーーーー!

濱田律子
濱田律子

愛知県生まれ、千葉(スイカの名産地・富里)育ち。大学卒業後カナダへ。バンクーバー、カムループス、バンフと移り住み、10年間現地の旅行会社で働く。カナダの永住権を取得したにも係わらず、見ず知らずの富山県黒部市で農家に転身。米作りをしながら、旦那とココ(娘)と3人で日々の暮らしを楽しんでいます。黒部の専業米農家『濱田ファーム』はこちら。

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