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「ローソン100」の「おせち」は物価高で苦しむ民の救世主!12月25日発売から争奪戦の予感

商品のほとんどが税別100円の商品が並ぶ『ローソンストア100』では、毎年年末におせち向けの食材を豊富に扱っています。おせちをセットで買うのではなく、自分で好きなものを自由に詰めるスタイルで作りたい人にとっては、手頃な値段で揃えられると定番人気になっています。

2025年のおせちに向けた新商品は、2024年12月25日に発売に。新たに海老・ふかひれなど豪華な食材を使った200円・300円商品を投入し、コスパ重視しながらも豪華なおせち料理ができる選択肢を増やしています。

おせち文化を次世代につなげるために 若い世代をターゲットに高品質&低価格を実現

おせち文化を次世代につなげるために 若い世代をターゲットに高品質&低価格を実現

1年の始まりにいただくおせち料理は、神様へのお供え物を起源にし、子孫繁栄、無病息災など家族の幸せを願った食材をお重に詰めていただく季節の料理。様々な料理を詰めて作る日本を代表する食文化ですが、最近は作らない家庭も増えているようです。確かに、簡単な料理ではないですし、複数の品目がないと見栄えがよくないので作るのも大変……。

そんなニーズに対し、毎年人気となっているのが『ローソンストア100』のおせち向け商品。2025年向けのおせち商品は、2024年12月25日に一気に40品目を発売します。

ローソンストア100』のおせちは、2012年から販売を開始していて、今年で13年目。お正月の過ごし方が変化し、少人数であったり、 1人で過ごす方も増えています。おせちに対するニーズも、1日で食べきりたいという方もいたり、好きなものを好きなだけ買いたいなど様々。そんな時代背景に合わせて、かまぼこ、伊達巻き、黒豆、栗きんとんといった おせち料理に欠かせない定番食材から、海老、ふかひれといった高級食材が使い切り・食べきりのちょうどいいサイズで、かつ好みに合わせて自由に選べることが特徴です。真空パックやカップに少量小分サイズで入っていて、開封して詰めるだけ。調理も、かまぼこを切る程度で料理が苦手な人でも簡単におせち料理を完成できます。

の購買 に加えてた人たち、トに想定

昨今の物価上昇を受けて、一部商品の改定はあるものの、お取り寄せのおせちが1段で1万円前後するものが多いなか、『ローソンストア100』のおせちならば2,000円程度で見栄えのあるものができちゃいます。

2024年12月25日に発売される40種類のおせち向け食材。

ふかひれや海老の旨煮など200円・300円商品も登場でおせちづくりのバリエーションがさらに豊かに

ふかひれや海老の旨煮など200円・300円商品も登場でおせちづくりのバリエーションがさらに豊かに

『ローソンストア100』のおせちの今シーズンのコンセプトは、「好きなものを好きなだけ自由に選べること」「高品質で低価格な価値ある価格であること」「使いきりで食べきりのちょうどいいサイズであること」。

とくに価格の面ではオフシーズンの工場を活用したり、早期に数量確約をして計画生産を行うなど、様々な工夫で定番の100円シリーズなどを揃えてきました。そこに、2025年向けからは新たに高級感を楽しめる200円300円シリーズを投入。

なかでも「海老の旨煮」(税込み324円)は、担当者がおせち向け商品の発売当初からずっと食材を探し続け、13年目にして商品化に至った念願の1品。海老は「長寿」を願っておせちに入れられているメニューで、味はもちろんその見栄えも大切。ヒゲの長さやツノのカットなど、破損がないものを指定して揃えたそうです。口に入れるとお出汁をたっぷり吸ったやさしい甘みを感じ、ぷりっとした食感でとても食べ応えもあり。

「かじか 海老の旨煮」 324円(税込)
ブラックタイガーを有名日本料理店のレシピでうま煮に仕上げています。1パックで2尾入り。

ほかにも今シーズンから「豚角煮」「ふかひれ煮こごり」「酢だこ」「海老の旨煮」「酢れんこん」が加わり、より彩り華やかなおせちが作れるラインナップになっています。

「つきじ海鮮 ふかひれ煮こごり」216円(税込)
「マルハ物産 酢れんこん」162円(税込)
「つきじ海鮮 豚角煮」216円(税込)
「清水商店 酢だこ」324円(税込)

料理研究家 小林睦美さんが提案する『ローソンストア100』で作るおせち例

料理研究家 小林睦美さんが提案する『ローソンストア100』で作るおせち例

今回のおせち向け新商品発表会の会場では、料理研究家の小林睦美さんが『ローソンストア100』の商品を使ったおせちの作例を提案。それぞれのポイントを教えてくれました。

今年は海老の旨煮やふかひれの煮こごりなど豪華な具材が増えたのがすごく嬉しかったですね。あとはピンク色の酢レンコンが加わって、 すごく華やかなおせちができました」(小林睦美さん)

発表会に登壇した料理研究家の小林睦美さん。

【合計1,080円】豆皿を活用してぐっとおしゃれに見せる1人から2人用のおせち

商品数7種類を使った「1~2人用おせち」。合計金額は1,080円(税込)。

1~2人向けに提案するのは、シせち。

「7にもた」(小林睦美さん)

ポイントとしては、豆皿を使うと、直接盛り付けるより、少ない品数でも豪華に見せられること。形や色が不揃いでも、お盆にのせてみると素敵なので、お家にある豆皿を活用できます。

【合計2,160円】3~4人向けの海老の旨煮をメインにしたおせちプレート

【合計2,160円】3~4人向けの海老のうま煮をメインにしたおせちプレート

3~4人用のおせちで、かかった金額は2,160円(税込)。

新商品の「海老の旨煮」を中央に置いた3~4人用のおせちプレート。

「御蒲鉾赤」「御蒲鉾白」や「伊達巻き」(いずれも税込み162円)など王道のおせち具材に、「味付け数の子」(税込み216円)や「炙り焼き合鴨スライス 4切入」(税込み108円)などの華やかな商品をプラスしています。

【合計6,210円】たくさんのゲストと一緒にいただく五段重 

【合計6,210円】たくさんのゲストと一緒にいただく五段重

商品数40種類をすべて使った五段御重でも6,210円(税込)で完成!

親戚がたくさん集まる席など、料理が届く範囲に合わせて同じラインナップを複数用意するおせちづくりにも『ローソンストア100』ならば簡単。

「おうちにある大きいお皿に盛りつけていただければ、御重がなくても豪華な盛り付けになります」(小林睦美さん)

重箱に詰める場合は、仕切りに小鉢を使うと、具材同士が混ざらなく盛り付けやすくなります。また、同じ色味が隣り合わないように配置して、赤・黄・ピンクの明るい色の具材がどの段にも入るようにすることがグッと華やかにするポイントだそうです。

トレンドを取り入れた変わり種おせちを提案

トレンドを取り入れた変わり種おせちを提案

従来型の集まる人数に合わせた定番おせちに加えて、今年は『ローソンストア100』の食材のみを使った変わり種おせちも提案。

楽天市場が10代~80代男女、1,000人を対象に、2024年8月に実施したインターネット調査「2025年年末年始の過ごし方」から抽出したおせちのトレンドキーワードに合わせて、おせちを2つ作ってみたそうです。

和洋中のメニューから組み合わせた「ハイブリッドおせち」

和洋折衷のハイブリッドスタイルのおせち例。おせちだけで3,318円、そのほかのメニューは1,886円(いずれも税込)でおよそ5,000円程度でこれだけのメニューが作れます。

アンケート上に「ち」、「ち」が並ぶ結果が出ていることから、いのではないかと推察されてできたのがこちら

「おせちの市場は組み合わせでの2023年の流通総額で見ても、 2020年に比べて約3.2倍に伸びています。違った味、自宅でのせなどす」(株式会社ローソンストア100 商品開発本部 デイリーユニット マーチャンダイザー 三瓶邦秋さん)

若い世代が食べたい食材を詰めた「次世代おせち」

若い世代が好きな食べ物を詰め込んだ「おせち宝箱」は、おせち向け商品は商品数12種類で2,052円、その他商品は8種類1,008円(いずれも税込)で、およそ3,000円程度で完成。

おせち文化を残していくためには、今後は若年層が家族や親戚と一緒に楽しんで食べられることがポイントになると予想。実際に若年層の15歳から29歳へおせちで食べたい食材はなんですかというアンケート項目では、「ローストビーフ」、「いくらの醤油漬け」、「ガトーショコラ」などが上位に上がっています。

次世代に向けて、 従来の形にとらわれない具材を取り込むということもポイントになりそうだとかんがえています」(三瓶邦秋さん)

小林睦美さんは「おせち宝箱」を提案。リボン風蒲鉾やタコさんウインナーなど、若い世代が好きなメニューを宝箱のようなボックスに可愛らしく盛り付けています。器にクリアなスクエアボックスを使い、下にレタスを敷き詰めることで彩り良く盛り付けています。

『ローソンストア100』で通常販売している、「切れてるロールケーキ」や「ダッグワーズ」などのプチデザートも加えて、華やかさをアップ。

これだけコスパよく、見栄えて美味しいおせちが作れるなんてうれしすぎる!

最寄りに『ローソンストア100』がない人も大丈夫。auコマース&ライフとKDDIが共同で運営する総合ショッピングサイト「au PAY マーケット ダイレクトストア」にてオンライン販売も行われます。今年は「20品セット」を展開。

ただし、販売数量は限定なので先手必勝! 発売当日のチェックがおすすめです。

ローソンストア100

北本祐子
北本祐子

大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。

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