今年は「素麺」に力を入れてます!
null今回は、茅乃舎の本拠地である福岡県からいらっしゃった方々からお話を伺いながら試食するという、貴重な機会に恵まれました。こだわりの商品作り、ブランドの背景など、知らなかったことをたくさん教えていただきました!
試食会でいただいた商品を自宅で調理して、作り方などを改めておさらいしてみたので、ご紹介します!
【季節限定】島原手延べ素麺(200g入)/496円
茅乃舎といえばだしパックですが、そのほかにも調味料、フリーズドライの食品、ドレッシングなどさまざまな商品がありますね。
そこにこの夏新たに加わるのが「素麺」! 素麺の開発にあたり、まずは全国の素麺を食べ比べるところからスタート。その結果、茅乃舎と同じ九州から長崎県・島原素麺に決定! 原料は国産小麦100%にこだわり、麺の太さなどをじっくり吟味し、職人による手延べ製法で仕上げています。
細く、のど越しが良い手延べの麺は高い技術のたまもの。地域の伝統産業や職人を守りたい、その土地ごとのおいしいものを広めていきたいという茅乃舎の心意気を表現する、贅沢な一品です。
そして素麺に合わせるつゆも、もちろん充実しています!
素麺つゆ300ml/918円
まずは素麺つゆ。数年前から毎夏出ている商品ですが、今年は初の紙パックになり、扱いやすくなりました。
素麺つゆと一般的な“めんつゆ”の違いについて伺ったところ、素麺つゆはめんつゆより甘めに味付けされているとのこと。また、この素麺つゆに関しては、茅乃舎の商品の中でも使用されている“だし素材”の量が1、2を争うほど多く、香りが高くうまみが強いのが特長なのだそうです。
スッと食べられる細い麺だからこそ、つゆの甘味や香りを強調し、麺にしっかり絡ませることで味の満足度を高めるということなんですね。
甘いとはいってもすっきりとしたキレのある味でしたが、実は九州ではもっと甘くするのが主流なんだそう! 一度現地で食べてみたいものです。
素麺の冷やしつけだれ 梅味・胡麻味/各594円
左:鰹だしをベースにした梅風味。和歌山県産紀州南高梅の梅肉を使用し、梅酢もプラス。こっくりしただしのうまみの中に梅の風味と酸味が漂う、さっぱりした味わいです。
右:こちらも鰹だしをベースにした胡麻風味。たっぷりの練り胡麻とすり胡麻に加えて、落花生、くるみ、きな粉を合わせています。ただこっくりとした単調な胡麻の味ではない、奥行きの感じられる味わい。
どちらも、1袋に3パック入り。1パックごとに80mlの冷水を加えるだけで使えます。家族で食べるときも、好みのつけだれを選んでそれぞれの素麺を楽しむことができますね!
こういったたれやつゆの類は、瓶入りだと使い切れなかったり余らせたりしがちですが、使い切りパックならその心配もありません。2つセットでギフトにしても喜ばれそうだなと思いました!
茅乃舎の夏の定番はこれ!
null冷や汁のだしとたれ(1人前×3回分)/594円
夏の茅乃舎といえば、冷や汁。2018年に夏季限定で発売されて以来、毎年大人気の商品です。
もともと宮崎を中心とした地域で食べられていた冷や汁ですが、最近ではすっかり全国的に知名度が上がりましたね。
本来は、焼き魚やいりこなどをすり鉢で白ゴマ、味噌と一緒にすり合わせ、炙ったものをだし汁でとくという非常に手間のかかるお料理。茅乃舎では、本場の味を活かしながらおいしく食べやすくアレンジしています。
だしパックと胡麻の風味が効いたたれで1セット。ご飯の上にだしパックの中身をのせ、たれと冷水を注いだら、豆腐やきゅうりなどの具材と一緒に混ぜれば完成! 火も使わないし、具材も好みで変更可能。食欲がないときでもサラッと食べられます。
いかがでしたか? 茅乃舎の方の「“素麺で”いいよ、ではなく、“素麺が”いい!素麺が食べたい!」と言ってもらえる商品を目指しました、というひと言も納得のラインナップ。
それぞれお手頃価格なので、組み合わせてのプチギフトにも最適なのではないでしょうか。このほかにも夏にぴったりの新商品が多数登場しています。茅乃舎のお店やオンラインショップをぜひチェックしてみてくださいね。
※以上、価格はすべて税込みです。
■茅乃舎オンラインショップ:https://www.kubara.jp/kayanoya
興味があるもの…旅行、本、食べ物全般(作るのも食べるのも)、語学、インテリア。日々の癒しを観葉植物に求めた結果、家の中が植木鉢だらけになりつつある40代。大学生と高校生の息子2人のご飯作りに明け暮れる毎日です。