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キッチン排水口のヌメリとニオイは酸素系漂白剤で撃退!【ナチュラル洗剤で簡単「小そうじ」テクニック】#5

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毎日少しずつ溜まっていく、ホコリや油汚れ。小まめに掃除しておけば……!と、年末の大掃除のたびに後悔している人も多いかもしれません。そこで、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんにその場所に適した簡単「小そうじ」術を教えてもらいました。

あれこれ市販の洗剤をそろえなくても、重曹やクエン酸など基本のナチュラル洗剤があれば家の中の汚れはきちんとキレイになるんです! これを機に、毎日気持ちの良いおうちで過ごす生活を手に入れてみませんか? 今回は、ヌルヌルした汚れやニオイが気になりがちなキッチンの排水口を、すっきりキレイにするワザをご紹介します。

排水口のヌルヌルの正体はカビと雑菌

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排水口周りは、ゴミ受け、排水トラップという水たまり、排水口カバーと部品が多く、毎日全てをキレイにするのは難しいもの。週に1回のまとめ掃除で、簡単にきれいにするワザがあるそう!

「毎日の掃除のついでにゴミ受けを外して中までさっと洗うのを習慣にすれば、ヌルヌル汚れはつきにくくなります。ただ、この部分は構造が複雑なのと、常に水が溜まっている場所なので、小まめに掃除していても手の届きにくい場所に汚れがたまったり、ニオイなどが発生しがち。週に1回、酸素系漂白剤で除菌&漂白を行うとすっきりします」(以下、「」内 本橋さん)

使うのはこれ!

・100均などで購入できるシリコン製のカップカバー

・酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)

・ゴム手袋

部品を外してくまなく除菌

まず、フタ、ゴミ受け、排水口のカバーなどの外せる部品を全て外します。

「排水口部分にカップカバーを乗せて水を注ぐと、水圧で密着して栓のような役割をしてくれるので、洗剤液を溜めておくことができます」

※シリコン製カップカバーが排水口に対して大きすぎると、水を注いだときに浮き上がってくることがあります。その場合はカバーの周囲をひと周り小さくハサミで切って調整してください。また、カップカバーがない場合は、排水口のパイプ部分をラップでふさぎ、輪ゴムで固定してもOKです。

フタができたら酸素系漂白剤を小さじ1-2杯程入れ、熱湯を注ぎます。

「酸素系漂白剤が最もよく働く温度は60℃程度。もともとここに溜まっていた水に熱湯を注ぐことで、ちょうどよい温度になります」

取り外した部品が洗剤液に浸かるように戻して一晩つけ置きします。

朝、もう一度部品を外し、カップカバーを取り除いてザーッと水を流します。

「一気に水を流すことでパイプのつまり対策にもなりますよ」

部品の浮いた汚れなどを軽く洗い流して、元に戻せば完了です!

「つけ置きで汚れがゆるんでいるので、軽くこするだけで汚れが落ちます」

一度の掃除で、気になるニオイ、黒ズミ、ヌルヌルがすっきりしました!

水回りの汚れは、ちょっと放置するとだんだんと触りたくない場所になっていき、汚れがたまる悪循環になりがち。ちょこちょこ掃除を習慣化することで、いつでもキレイを保ちやすくなりますよ。

プロフィール

本橋 ひろえ
本橋 ひろえ

ナチュラルクリーニング講師。大学では化学を専攻、会社員時代には合成洗剤の製造を経験。結婚を機に退職し、専業主婦として家事を担当するが、子どもが産まれ、自身と同じアトピー体質であったことから、改めて主婦として洗剤に興味を持つ。

掃除、洗濯、洗剤を科学的に解説するナチュラルクリーニング講座を運営、環境&手肌に優しく、安心安全な方法を伝える活動に取り組む。

『ナチュラルおそうじ大全』、『やることの「見える化」で掃除を劇的にラクにする方法』(ともに主婦の友社)など著書多数。

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