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炊飯器で完成!「アジア風チキンライス弁当」はジューシーな鶏もも肉が絶品【スヌ子さんの夏弁当#4】

暑い日でも、家族のために朝からキッチンに立ち、お弁当作りに励む皆さん。少しでもラクに作りたい! そう思いませんか? そこで、働く人目線のレシピが人気の料理家・スヌ子さん(稲葉ゆきえさん)に、簡単に作れる夏らしいお弁当を教わる企画を連載中です。第4回目は、「アジア風チキンライス弁当」。解説付き動画もチェックしてみてください。

ボリュームも満足!アジアンテイストの味付けごはん

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お米は前の晩から浸水させておき、朝、味付けし、具材をのせて炊き上げます。味わいに変化を出す、付け合わせもポイント。作り方をみていきましょう。

【材料】(1人分)

米・・・2合(2〜3人分。作りやすい量)

鶏もも肉・・・大1枚(約350g)

ピーナッツ・・・約20粒

塩・砂糖・・・各小さじ1/2

A: おろしにんにく・おろししょうが・・・各小さじ1/2、ごま油・・・小さじ1、オイスターソース・・・大さじ2、酒・・・大さじ1

※ピーナッツのかわりに、カシューナッツなど好みのナッツを使っても。

付け合わせ:スライスしたきゅうり、さらし玉ねぎ、パクチー、青じそ、ミント、すだち(レモン、ライム)など・・・各適宜

※今回は彩りのよい紫玉ねぎを使用。普通の玉ねぎでもOK。

【作り方】

(1)(下ごしらえ)米を浸水させる

米は前の晩から浸水させ、夏場は雑菌の繁殖を防ぐために冷蔵庫に入れておきます。

炊き込みご飯やピラフは、吸水が十分でないと、お米が生炊けになりやすいので気を付けましょう。

あとで調味料を加えるので、水の量は2合の目盛りよりも、やや少なめにします。

(2)鶏肉に塩と砂糖を揉み込む

鶏肉の余分な脂肪を包丁やキッチンばさみで取り除きます。皮を下にして置き、表面に塩と砂糖を振ります。

「塩を振ることで、下味を付けるとともに、お肉の臭みが取れます。砂糖は、お肉をしっとりとやわらかくする効果があります」(以下「」内、スヌ子さん)

素手だと雑菌が繁殖しやすいので、手袋やビニール袋などを使って、よく揉み込みます。肉を裏返し、手袋やビニール袋に付いた塩と砂糖を、皮の面にも揉み込んでいきます。

(3)米を調味し、かき混ぜる

浸水させた米にAを順に加え、味を付けます。

「お酒を加えると、鶏肉の臭みが取れ、風味がよくなります。浸水させるときに一緒に調味料を加えてしまうと、お米が割れる原因となるので、味付けは炊く前におこないましょう」

よくかき混ぜ、足りなければ、内釜の2合の目盛りまで水を足します。

(4)具材をのせてごはんを炊く

(3)にピーナッツを散らし、鶏肉の皮を上にしてのせ、炊飯器のスイッチを押して炊き上げます。

「生炊けの原因となるので、具材をのせたあとは、混ぜないように注意しましょう」

(5)炊き上がったチキンライスを詰める

チキンライスが炊き上がったら、鶏肉を取り出して、食べやすい大きさに切ります。

ごはんを混ぜて、弁当箱に薄く平らに詰め、その上に、付け合わせをのせるスペースを空けて、鶏肉をのせます。

(6)付け合わせをのせる

今回は、スライスしたきゅうりと玉ねぎ、パクチー、青じそ、すだちを用意しました。

「玉ねぎは辛さを和らげるために、水にさらし、よく水気を切っておいてください。パクチー、青じそ、ミントなど、好みのハーブを添えると、味に変化が出るので、おすすめです」

すだちは、絞りやすいようにカットしておきます。

「レモン、ライムなど手に入りやすい柑橘類を使ってください。仕上げに添えて、絞りながら味わうと、さっぱりして美味しいですよ」

ごはんの上に、すべてのせます。

(7)できあがり!

「アジア風キチンライス弁当」の完成です。

 

鶏肉は箸でホロリと崩れるほどやわらかく、中までしっとりと風味良く仕上がっています。ごはんは鶏肉やオイスターソースの旨味をたっぷり吸い込んで、かみしめるほどに美味です。

また、ごはんと一緒に炊いたピーナッツや、付け合わせの玉ねぎ、きゅうりのシャキシャキとした食感もよく、パクチーや青じそ、すだちは爽やかな夏らしい風味を添えてくれて、最後まで飽きずに楽しめます。

アジアの屋台にいるような気分にさせてくれる「アジア風チキンライス弁当」は、お弁当のマンネリ打破にも最適です。ぜひ作ってみてくださいね。

※ 持ち歩くときには、保冷剤を添えたり、保冷バッグを活用したりするのがおすすめです。

今回のお弁当箱は「メパル」の「ランチボックス キャンパス」

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大容量で使い勝手のよい「MEPAL(メパル)」のランチボックス 。鮮やかなレッドは、野菜のグリーンがよく映える

今回、スヌ子さんがセレクトしたお弁当箱は、「MEPAL(メパル)」の「ランチボックス キャンパス」(容量750ml、プラスチック製) 。

オランダのキッチンツールメーカーの製品で、通販サイトなどで購入できます。

写真のレッドのほか、ブルー、グリーン、ライムなど、ビビッドカラーを中心とした展開で、ランチタイムを楽しく彩ってくれそう。

シンプルで機能的なデザインは、年齢や性別を問わず使い勝手がよく、たっぷり入るのも魅力です。

取材・文/新井円

稲葉ゆきえ(スヌ子)
稲葉ゆきえ(スヌ子)

料理家。出版社で雑誌編集に携わった後、二児を出産。育児休暇中に始めた料理ブログが好評で、2009年に自宅で料理教室を始める。翌年、東京都・日本橋に『ギャラリーキッチンKIWI』を開設。その後、料理家として独立。スヌーピーが大好きで、顔が似ていると言われることから、「スヌ子さん」の愛称で親しまれる。昨年より予約制のレシピ付きレストランもスタート。 https://kiwi-lab.com

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