端が美味しい!キヨちゃんの「チョコブラウニー」レシピ
null今回ご紹介するチョコブラウニーは、原作コミックの4巻41話「みんなのチョコ」に収録されているチョコブラウニーのレシピ。
小山先生によると、急遽思いついてブラウニーを作ったキヨちゃんは、クッキングシートを用意できず、直接型に生地を流し込んだとのこと。
でも、直接焼いて型に残った部分も「ちょっとこげたりしていて、決してベストな味ではないのですが、きれいに切りわけたものよりも、この時台所の流しの前でつまんだ時が一番おいしかった……という時がわりとあります」とご紹介されていました。
【材料】
(18cmの角型1台分)
バター(食塩不使用)…120g
ココアパウダー(無糖)…60g
ビタースイートチョコレート…30g
グラニュー糖…180g
バニラエッセンス…小さじ1/2
卵…2個
薄力粉…80g
塩…小さじ1/8
【つくりかた】
(1)ボウルにバターとチョコレートを入れ、湯せんにかけてしばらくおく
(2)ほぼ溶けてきたら、バターとチョコレートが完全に溶けるまで混ぜる
(3)グラニュー糖の半量を入れて練るように混ぜて湯煎から下ろす
(4)バニラエッセンスを入れて混ぜる
(5)別のボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐし、グラニュー糖の半分を混ぜてなじませる。
(6)(3)のチョコレート生地に半分だけ入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
(7)(6)で半分残した卵を電動泡だて器でもったりするまで泡立てる
このときリボン状になるまで泡立てるのがポイント!
(8)(6)のチョコレート生地に泡立てた卵液を加え、ゴムベラでムラがなくなるまで切るように混ぜる
(9)ふるった小麦粉・ココアパウダー・塩を生地に入え、切るように混ぜる
(10) 型の中央に一気に流し込む。底をトントンと軽く打ち付け生地に入っている空気を抜く
(11)180℃のオーブンで18~20分焼く。
竹串を刺してみて、四隅から生地がついてこなければOK。中心だと少し生地がついてくる位が目安
(12)粗熱が取れるまで型ごと冷ます
『舞妓さんちのまかないさん』試し読みはこちらから
nullここは京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。
とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。
彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。
華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
【参考】
小山愛子(2017)『舞妓さんちのまかないさん』(小学館)