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プロが教える「玉留め」のやり方。これでもう浮かない&絡まない!【大人のお裁縫レッスン#15】

DIY

ボタン付けや裾上げといった手縫い作業の終わりに、布から糸が抜けないよう結び玉を作るのが「玉留め」。この玉留めが布から離れたところにできちゃった……なんて経験をしたことはありませんか?
そこで、お裁縫教室の講師を務める“たま先生”こと、常田玲美さんに、「玉留め」を成功させるコツを教えてもらいました。

よくやりがちな失敗といえば…

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布から離れたところに結び目ができてしまう……というのが、「玉留め」によくありがちな失敗のひとつではないでしょうか。「これは指の押さえが足りないから。玉が浮いてしまうと、場合によっては表の縫い目がゆるんでしまう恐れがあります」(以下「」内、たま先生)。

他にも、大いに絡まってぐちゃぐちゃになってしまう、なんてことも。キュッと引き締まった玉を、布から離れない位置で作るにはどうしたらいいのでしょうか?

プロが教える「玉留め」の方法

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「玉留め」はしっかり指で押さえるのが肝要! 次の(1)~(5)を参考にトライしてみましょう。

(1)縫い終わりの根元に針を置く

(2)針に3回ほど糸を巻く

(3)針を縦にし、巻き終えた糸をギュッと下に引く

(4)玉を布ごと押さえながら、針を上に引き抜く

(5)爪で玉を押さえながら糸を引っ張り、引き締める

「玉留め」の完成!

 

「玉留め」を失敗しないポイントは3つ。

1つ目は、針を玉留めしたい位置にしっかり置くこと。「ここがずれてしまうと、玉留めが離れた位置にできてしまう可能性があります」

2つ目は、針に糸を巻いた後、真下に糸を引いてひとまとまりにすること。「巻いた糸同士の隙間をなくすことでキュッとまとまり、指で押さえやすくなります」

3つ目は、針を抜くときに玉を指でしっかり押さえること。「針を抜きながら、押さえる力を、指の腹から最後は爪先へと変えていくのがコツです」

これらを意識すれば、布から浮くことなく、引き締まった結び目の「玉留め」ができるはず! 「玉留め」が苦手な方、ぜひ試してみてくださいね。

 

構成/kufura編集部

常田玲美(たま先生)
常田玲美(たま先生)

洋裁講師。

文化女子大学(現・文化学園大学)服装学部服装造形学科を卒業後、伊勢丹新宿店にて、紳士服のお直しの仕事に携わる。自身主宰の裁縫教室での講師のほか、ミシンメーカーでのワークショップの開催、出版物へのレシピ提供などで活躍中。現在は、毎月大人・子ども合わせて約40名以上の生徒をレッスン中。

『裁縫の楽しさを一人でも多くの人に』を目標に、Instagram(@nuinui.tamama)などで生徒作品や裁縫のちょっとしたテクニックを発信中。

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