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玉村麻衣子の「知ってますか?時短でキレイに仕上がるアイメイクの順番」

みなさんは、毎朝のアイメイクの順番をどんな風にしてますか? 今回は美眉アドバイザー・玉村麻衣子が、私なりにベストだと思う「アイメイクの順番」をお教えします。順番なんて特に考えてないなぁという人も多いかと思いますが、実はアイメイクは何をどういう順序で重ねるかによって、より無駄がなく、時短できれいに仕上がります。ぜひ一度この順番を試してみてください。

一番最初に「ビューラーでまつげをあげておく」これが最大のコツ!

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メイクを覚えた若い頃から、アイメイクの順番を変えてない人も多いのではないかと思います。でも、一度ここで振り返ってみませんか。この順番でメイクをすると、途中でメイクがよれたり擦れたりすることなく、最短の時間でキレイに仕上がります。

<アイメイクで使うアイテムと順番>

私の考える「無駄がなくてキレイに仕上がる」アイメイクの順番は以下の通りです。

1. ビューラーでまつげをあげる

2. アイシャドウを塗る

3.アイラインを描く

4. マスカラを塗る

5.眉を描く

(1)まつげをしっかり上げる

アイメイクの順番で最大のコツがここ。ビューラーの順番って、プロのヘアメイクさんでも実はマチマチだそう。でも自分でやってみると最初にまつげを上げるのが断然効率的。……というのも、アイシャドウの後にビューラーをすると、せっかくキレイに塗ったシャドウが、ビューラーで触ることでこすれて、取れたり薄められたりしてしまうから。

さらに、まつげがしっかり上がっていると、まつげの根元がしっかり見えるのでアイラインもとても描きやすいのです。

(2)アイシャドウを塗る

アイシャドウは指で塗るのがオススメ。時短にもなるし、ピタッとムラなくツヤやかに仕上がります。アイシャドウパレットの中の明るい色を1色だけ指で塗って自然なグラデーションにしてもOKですし、明るい色(パレットの右上)を付属のブラシで広くのせた後、少し色みのあるアクセントカラー(パレットの左下)を薬指にとって重ねると、カンタンに深みのある目元に。

濃い締め色(パレットの右下)をのせるには、付属のチップを使うのが塗りやすいです。

(3)アイラインを描く

アイシャドウの次にアイライン。ペンシルタイプも筆ペンタイプも、まずはまつげの下側から描きます。まつげの根元ギリギリを、1本1本の間を埋めるようなつもりで少しずつ描いていく目頭ギリギリから描かず、5ミリくらい開けておくことで目元に抜けが生まれて、より自然な印象に。

下側が目尻まで描けたら、まつげの上から。こちらもまつげの根元ギリギリにラインを入れていきます。一気に描かず少しずつ埋めていくのがコツ。

ビューラーでまつげを上げてあることで、下からラインを描く際に1本1本のまつげの根元が断然見えやすく、上げてないときと比べると描きやすさは段違い。時短にもつながります。

(4)マスカラを塗る

次にマスカラを。ビューラーでしっかりまつげが上がっていると、マスカラがまつげに絡みやすく、よりパッキリと、目が大きく見えます。ブラシをまつげの根元にしっかり噛ませたら、ゆっくり左右に動かしながら毛先までていねいに塗っていく。下まつげにもマスカラをサッと塗ると、より印象的な目元に。

(5)最後に眉毛を描く

眉は顔全体の印象を決める重要な部分なので、アイシャドウやマスカラとのバランスをみながら最後に。

目と眉は近い距離にあるだけに、互いのバランスがとても大切です。目がパッチリ大きい場合は眉もやや太めに、目がやや小さめ、細めの場合は眉もやや細めに描くと目と眉のバランスがよく仕上がります。アイメイク前後では目の大きさや印象が大きく変わる人も多いため、アイメイクを先にして目の印象を決めた後に、その目を参考に眉メイクをするのがポイントです。

いかがでしたか。ビューラーの順番や眉をいつ描くかなど、人によっては自分のいつもの方法とは違う、と思う人もいるかと思います。でもぜひ一度、この方法でやってみてください。順番を変えるだけで、いつもより効率的で時短、かつキレイな仕上がりになったら、嬉しいですよね。

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