「おろす・和える」がスプーン1本で完結!洗い物も減らせる万能おろしスプーン
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レイエの「おろしスプーン」(1,870円・税込)は、おろし金とスプーンが一体になっているのが特徴。この形状の何がよいかというと、私がこれまで使っていた“薬味おろし”は、使いたい分だけ少量おろすという点では申し分ないのですが、食材が目詰まりしてしまうもったいなさがありました。
専用のはけでかきだしても、スッキリ全てをかきだすのは難しく目に引っかかってしまい、すりおろしたのに実際使える量は半減、なんてことも。ですが、このおろしスプーンは、目詰まりなんてなんのその。
例えば、ジンジャーティーを作りたいなら、生姜をおろして、そのスプーンごと紅茶へドボン。くるくるかき混ぜれば生姜がきれいに使い切れるんです。お鍋やラーメン、スープなど汁物のときに便利です。


他には、タレを作るときも重宝しています。例えば「きゅうりのコチュジャン和え」を作るとき、おろしスプーンでニンニクをおろし、そこへコチュジャンや醤油などもろもろの調味料を加え、タレが完成。それをきゅうりにかけて和える。その工程の全てがこのスプーン1つで済むのです。洗い物が減りますし、使う道具が少ないのも料理の時短に繋がるすぐれものです。


肝心なおろし刃の切れ味は、とても良く、使う前までは、スプーンの中でおろすため、カーブ状なのでおろしにくいんじゃないかと心配でしたが、持ち手がにぎりやすく、しっかり固定できるため、すりおろしやすいです。
使用後、洗い流す際も快適。生姜など食材の繊維が絡みにくいようで、水でサーッと流しただけで、けっこうキレイに取れます。目詰まりしてなかなか取れないと地味にストレスですよね。
商品サイズは、全長16.5×幅4cm、金物の街・新潟県燕三条地区の職人により作られているものだそうです。
おろし金をスプーンタイプにしてしまうという発想! ちょっとした形状の変化で、こんなにも薬味おろしが快適になるとは感動でした。いろいろな料理にニンニクや生姜を気軽にプラスすることが増えそうです。

食べることと動物をこよなく愛する。100均、カルディ、業務スーパー、コストコ、その他ご近所スーパーをパトロールするのが日課。話題の新スポットには必ず訪れる新しいもの好き。尊敬する人は、ポイ活主婦。