“3秒でたためる”秘密は生地に貼られたガイドシート!
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亜熱帯化に近づいている日本では、これからの季節、突然のスコールに見舞われることも多いですよね。
そんな時に役立つ折りたたみ傘……なのですが、私は折りたたむのが面倒くさくて、折りたたみ傘というものが苦手でした。
自分に合うものはないか探してと見つけたのが、3秒でたためる傘「urawaza」です。
この傘の特徴は、ガイドシートと呼ばれる薄いフィルムのようなものが生地に貼られていること! このシートがガイドの役割を果たして折りたたむのをサポート。生地を折り目で整えて……といったお世話をしなくても、サッと傘が折りたためるんです!




1枚1枚プリーツを手で整えることなくしまえるのがとにかく便利で、面倒くさがりな私は4年も愛用していました。
すると……気付けば初代の傘はだいぶ色褪せてうっすら黄ばみも。そこで、2代目を迎えることにしました。購入したのは、同シリーズのslimタイプです(Amazonで5,500円・税込)。


リュックユーザーなので、サイズは初代よりも一回り大きな約97cm(親骨の長さ:55cm)タイプにしたところ、荷物は濡れにくくなりました。
それでいて、重さは約200g(初代は約185g)と軽量。収納時の全長も、初代とほぼ変わらない22cmですが、持ち比べてみると、明らかにスリムになっている! 触った感じ、初代より少し生地が薄くなったような気がします。よりスマートになったことで、リュックからの出し入れも楽ちんです。
軽量化されても、もちろんたたみやすさは健在! 店や駅に入る時に、煩わしい思いをせず折りたたみ傘をしまえるので、本当にストレスフリーです。
UVカット率90%の紫外線軽減加工で、晴雨兼用で使えるのも嬉しいポイント。
地味だけど嬉しい「傘袋」の改良
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以前の記事で私は、「ただひとつ残念なこと」として傘袋の口が狭くて収納しづらい……と書きました。そんな声が他にも多かったのか、2代目では傘袋の口が面ファスナー仕様に改良されているではありませんか!
おかげで出し入れしやすく、これが地味に助かります。
ただ……生地が薄くなったので、ガイドシートとの接着面がやや心配。生地には撥水加工が施されているそうですが、生地に水が浸透して接着力が弱らないか気になります(昨今のスコールってゲリラ豪雨で雨量がすごいですしね)。
内側が吸水性に優れたマイクロファイバー仕様の傘袋なんてのが選べるようになったらうれしいかも……と、メーカーさんに届くことを願って書いておこうと思います(笑)。
また長く使っていくために、今回は撥水スプレーも購入しました。
これからも、たたむストレスなしの折りたたみ傘「uwaraza」を愛用していこうと思います!

自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。